本資料は、経済産業省が発表した「卸電力市場に関する参考資料集」であり、2017年9月時点の日本の電力市場の状況を中心に多様なデータや情報を収集している。
2014年度末時点の発電設備容量の電源構成は以下の通りである。
| 電源 | 発電設備容量 (万kW) | 割合 (%) |
|---|---|---|
| LNG火力 | 7,170 | 28.5 |
| 石炭火力 | 3,996 | 15.9 |
| 石油等火力 | 4,359 | 17.3 |
| 水力 | 4,799 | 19.0 |
| 原子力 | 4,409 | 17.5 |
| 新エネ等 | 468 | 1.9 |
出所は、資源エネルギー庁「エネルギー白書2016」である。
我が国の電源は、みなし小売電気事業者と旧卸電気事業者が出力ベースで83%を所有している。このデータは、100MW以上の発電事業者96社の情報を基にしている。
2017年9月時点の新電力の電力調達状況は以下の通りである。
常時バックアップの基本的な考え方は以下の通りである。
2017年9月時点において、JEPXにおける取引量(約定量)のシェアは6.8%である。同年の夏には平均2.2倍のシェア増が見られた。
平成29年7〜9月の市場分断発生率は以下の通りである。
| 地域間連系線 | 市場分断発生率 (%) |
|---|---|
| 北海道本州間連系線 | 78.7 |
| 東京中部間連系線 | 71.6 |
その他の連系線の分断率は概ね**0%**であった。
旧一般電気事業者(沖縄電力を除く)は、卸市場の活性化のために以下の自主的取組を行っている。
以上が資料の主要な内容であり、これを通じて日本の電力市場の現状を理解することができる。
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