本資料は、第94回広域系統整備委員会における「広域系統整備に関する長期展望のレビュー」の議題を整理したものである。具体的には、需要と電源の設定に関する事項が中心であり、2025年10月31日に議論される予定である。
本日は、以下の内容について議論が求められている。
次回以降の長期展望レビューでは、以下の点について考え方が検討される。
長期展望レビューの目的は、以下の3点である。
需要の想定には以下の3つの要素が含まれる。
以下の表は、現行の長期展望における各電源の設備量設定内容を示している。
| 電源 | 設定内容 | 設備量 |
|---|---|---|
| 再エネ | 太陽光: 260GW | 260GW |
| 陸上風力: 41GW | 41GW | |
| 洋上風力: 45GW | 45GW | |
| 水力・バイオマス・地熱: 33GW | 33GW | |
| 揚水: 27GW | 27GW | |
| 火力 | 水素・アンモニアにリプレースの仮定(既設火力の一部が廃止後リプレースされる) | 145GW |
| 原子力 | 既存・建設中設備が全て60年運転する仮定 | 26GW |
| 蓄電池 | 系統用蓄電池として導入量をEV・PHEVのバッテリ容量を基に設定 | 9GW |
現行の長期展望における複数シナリオの設定が、未来の需要と電源の立地等のアンバランスをどう是正するかが今後の大きな課題となる。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、以下の表は長期展望レビューにおける電源ごとの設備量案を示している。
| 電源 | 設定内容 | 設備量(案) |
|---|---|---|
| 太陽光 | 第43回基本政策分科会における参考値(同様) | 260GW |
| 陸上風力 | 官民協議会導入目標(同様) | 41GW |
| 洋上風力 | 官民協議会導入目標(同様) | 45GW |
| 水力・バイオマス・地熱等 | 2030年度エネルギーミックス水準(同様) | 34GW |
| 揚水 | 供給計画最終年度の年度末設備量(同様) | 27GW |
| 火力 | 供給計画最終年度の年度末設備量および水素・アンモニアにリプレース(同様) | 139GW |
| 原子力 | 全て60年運転を仮定した際の2030年時の設備量(現行から追加) | 37GW |
| 蓄電池 | 導入実績と市場トレンドに基づく(現行から変更) | 24GW |
今後2025年内を目途に、長期展望の基本的な考え方やシナリオ設定の変更について整理を行い、2026年以降に具体的な影響レビューを実施する予定である。これらの議題を通じて、エネルギー政策における長期的な信頼性と持続可能性の確保が目指されている。
本資料は、電力・エネルギー分野における現行の政策及び設備量についての概要を提供しており、今後のシナリオ検討の基礎資料となる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「広域系統整備に関する長期展望のレビューについて(需要・電源の設定)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi/index.html)をもとに当社作成
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