容量市場の包括的検証について
本資料は、2025年度に実施される容量市場の包括的検証に関する方向性と具体的な進め方を示すものである。この検証は、資源エネルギー庁と電力広域的運営推進機関の共同事務局によって進められる。
目次
- 概要と背景
- 検証の目的と方向性
- 検証のスコープと進め方
- まとめ
1. 概要と背景
- 容量市場制度は、これまでに5回のメインオークションを開催しており、2024年度には実需給年度を一巡する。
- 2020年度に制度が導入されて以来、包括的検証の実施が予定されていた。
- 先日、実施概要が第101回制度検討作業部会で紹介された。
2. 検証の目的と方向性
背景
- 容量市場は、導入から5年を経て、その効果を検証するための枠組みを設けることが求められている。
- 2025年度を目途に、容量市場の包括的検証を実施する。
目的と方向性
- 検証の目的は以下の通りである:
- 制度主旨の再確認
- 現行の仕組みの再確認と必要に応じた機能性向上
- 市場運営の効率化
実施主体と進行
- 実施主体は広域機関であり、2025年度の1年間をかけて意見募集を行う。
- 検証結果は、2026年度のメインオークションに反映予定である。
3. 検証のスコープと進め方
検証の取り組み
- 実施主体として広域機関が中心となり、2025年度内に意見募集や実態調査を行う。
- 検証スコープは以下の項目で設定されている:
検証スケジュール
| 期間 | 活動内容 |
|---|
| 4月 | 全体的な進め方の設計報告 |
| 5~9月 | データ収集・市場状況・海外事例の情報提供 |
| 10~11月 | 意見募集の実施 |
| 12~3月 | 意見の評価、検証結果のまとめ |
4. まとめ
- 容量市場に関する包括的検証は、2025年度に広域機関が中心となって行われる。
- 検証の目的に基づいて客観的な事実の収集と意見募集を行い、検討の方向性を明確にしていく。
- 意見募集は2025年10月頃に実施し、結果のまとめは2026年3月頃を目途に行われる。
本資料は、容量市場の包括的検証に関する重要なポイントを整理したものであり、今後の進行と検証結果に注目が集まる。