この回のダイジェスト
東清水FCの現地視察で、共同調達に向けた工程・現地制約の確認方針が示された。
この回で示されたこと
- 東清水FC増設の視察は、工事費・工期を確定する段階ではなく、現地条件を踏まえて今後の個別発注を検証するための情報収集と位置付けられた。資料1
- 中部電力と電源開発は、東清水FCと新佐久間FC(仮称)の共同調達を含む共同公募を実施し、発注時期の約3年差をメーカーとの対話で調整できるか検討する方針である。工期の無理な短縮や暫定要件での前倒し発注は、費用増につながる可能性が示された。資料1
- 公募では応募希望者の財務状況、品質管理、生産能力、製作実績、日本の法的要求への対応、保守対応などを事前審査し、提案書の技術審査と総合評価を経て契約する予定である。評価項目・要求仕様の詳細は未確定である。資料1
- 現地視察では、東清水変電所内の仮設アクセス・設備スペース・造成範囲、1FCと3FCの作業調整、運転中の2FCへの配慮、新佐久間FC候補地の用地・地形、東清水線の自然・周辺環境への配慮を確認する方針である。資料1
- 東清水変電所は50Hz・60Hz系統間の融通と静岡市東部方面への供給を担い、FC定格は300MW。平成18年3月から平成29年3月までの累積融通量は合計4,923GWh(60Hz向1,438GWh、50Hz向3,485GWh)である。資料2資料3
前回からの変化
- 第2回では調達基本方針が市場原理確保・コスト低減の観点で評価され、具体的方法は工事進捗に応じて検討するとされた。今回は東清水FC増設を対象に、メーカーとの発注時期調整、共同公募の競争環境、現地制約を確認する段階へ進んだ。資料1
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この回の資料と要約
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東清水変電所設備視察について
- 東清水FC増設の現地視察は、工事費・工期を確定するものではなく、個別発注の検証に向けて設備規模や設置場所の制約を把握するためのものである。 - 東清水FCと新佐久間FC(仮称)は共同公募中で、発注予定時期には約3年の差がある。工程調整を探る一方、無理な繰り延べ・前倒しは費用上昇につながる可能性がある。 - 公募では事前資格審査とメーカーとの対話を行い、技術審査・総合評価を経て契約する予定だが、要求仕様や評価項目は本資料では未確定である。 - 視察では、東清水変電所の構内・既設設備、新佐久間FCの用地・配置、東清水線の環境・地形条件を確認する。
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ようこそ 東清水変電所へ
- 東清水変電所は、50Hzの東京電力エリアと60Hzの中部電力エリアをFC設備で結ぶ施設である。 - FCは複数の設備が一体となって機能し、設備の一つでも欠けると運転できない。定格は30万kWである。 - 平成18年3月から平成29年3月までの累積融通量は4,923GWhで、60Hz向1,438GWh、50Hz向3,485GWhである。 - 資料は設備構成と運転・実績の紹介であり、新たな決定や提案は示していない。
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海外主要国における発電所の建設費・運転維持費について
- 東清水変電所は、静岡市東部への電力供給と、東西の50Hz・60Hz系統間の電力融通を担う一次変電所である。 - 周波数変換では交流を直流に変換してから異なる周波数の交流へ戻し、設備容量は300MWである。 - 主要変圧器は250MVAが2台で、275kVから77kVへ変圧して地域へ送電する。 - 2006年に運転を開始し、周波数変換設備は2013年2月、全設備は同年11月に本格運用となった。
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コスト等検証小委員会
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