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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会

第49回 調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会

公開資料 3 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

第49回は前日取引化の検討継続など、需給調整市場の運用案を示した。

この回で示されたこと

  • 応札不足への対応として、2026年度の前日取引化を目指す方針を継続することは合理的と整理した。システム改修要件の早期提示、締切時刻の後ろ倒し、振り分け入札の実務条件、改修費用の回収方法は引き続き検討する。資料1
  • 前日取引化の費用対便益は、市場調達による便益が年90~100億円程度、改修費用が100~150億円と試算され、便益が2年で費用を上回るとされた。同時市場の運用開始は早くとも2028年度下期以降との見通しを踏まえ、前日取引化は社会全体として有益と評価した。資料1
  • ブロック入札は、応札量・約定量を減らして応札不足を助長する可能性や約定ロジック改修の必要性を踏まえ、基本的に導入を見送る方向を提案した。状況が大きく変われば再検討する。資料1
  • 発動指令電源と需給調整市場の指令が重なった場合、同時間帯に約定容量と発動指令容量が重なる部分に限り、容量市場のリクワイアメントを満たしたとみなす案を関係機関と検討する。故意に応動しない場合は対象外とする案である。資料2
  • 複合約定では、打ち切り時点の解が最適解の許容範囲に届かなくても、後処理で準最適解の閾値内と判定されれば採用する処理案を示した。閾値と計算打ち切り時間は製作・試験工程で検証後に提案する段階であり、公開が15時を超えた場合はホームページ等で知らせ、処理完了後速やかに結果を公開する。資料3
  • 需給調整市場システムの説明会を2023年7月27日にオンライン開催予定とし、取引規程・取引ガイドの改定を2023年8月1日に予定した。改定案への意見募集期限は6月8日17時である。資料3

今後の予定・残った論点

  • 国と連携し、前日取引化の締切時刻、改修要件、振り分け入札の条件、費用回収方法を検討する。資料1
  • 発動指令電源と調整力指令が重なる場合の容量市場ルール変更の可否・時期を、容量市場の検討会や資源エネルギー庁と連携して検討する。資料2
  • 複合約定の閾値と打ち切り時間を製作・試験工程で検証する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    応札不足への対応について(取引スケジュール変更)

    - 需給調整市場の応札不足対策として、2026年度の前日取引化を目指す方針は、費用対便益の試算も踏まえ合理的と整理された。実施は確定しておらず、国と連携した検討が続く。 - 調整力提供者は、改修仕様の早期提示などを条件に2026年度からのシステム対応が可能との見通しを示したが、業務面では前日14時の締切に間に合わない可能性があり、締切後ろ倒しの可否は未決である。 - 前日取引化の便益は年90~100億円、システム改修費用は100~150億円との試算で、便益が2年で費用を上回る。試算には応札不足分が市場調達されるなどの前提がある。 - ブロック入札は応札・約定量を減らし、応札不足を助長する可能性や改修の遅れがあるため、基本的に見送る方向が提案された。

  2. 2

    発動指令電源が需給調整市場に応札した場合の対応について

    - 発動指令電源の需給調整市場におけるアセスメント・kWh精算方法を、三次②から一次まで全商品について明示した。 - 同時指令時は系統全体の調整力コストを抑えるため調整力指令への応動が望ましいが、現状は容量市場のペナルティが大きく、事業者行動を歪める可能性がある。 - 発動指令と市場約定容量が重複する部分に限り、容量市場リクワイアメント達成とみなす案を関係機関と検討する方向である。故意の不応動は対象外であり、制度変更の可否・時期は未確定である。 - 現行リクワイアメントを踏まえ、案による供給信頼度低下の懸念は大きくないとの見方が示された。

  3. 3

    需給調整市場システムにおける複合約定ロジックの検討状況について(プロト検証最終報告に係る補足説明)

    - 需給調整市場の約定では、打ち切り時点の解が閾値内なら準最適解として採用し、閾値外なら取引中止となる仕組みを補足した。具体的な閾値と計算時間は製作・試験で検証後に提案する段階である。 - 閾値を大きくすると取引中止後の調達コスト増を抑え得る一方、制約が意図どおり機能しない解を採用する懸念があるため、妥当性の検証が必要である。 - 制度変更によるシステム改修の増加とコーダー不足を受け、一般送配電事業者は一部業務を手作業に切り替えて改修規模を抑え、運用開始の遅延回避に取り組んでいる。 - 2023年7月27日に市場システム説明会を予定し、取引規程等の改定案への意見募集は6月8日17時まで、改定予定日は8月1日である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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