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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

第26回 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

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この回のダイジェスト

2018年度の需給評価と電源入札等の判断結果が示された。

この回で示されたこと

  • 2018年度の猛暑H1需要時は、電源Ⅰ´・火力増出力・連系線の活用により全エリアで予備率3%以上を確保できる見通しであり、東京ではN-1故障時もマージン込みの連系線活用で3%以上となる案が示された。資料5
  • 2018年度は供給計画と夏季需給検証の基準を満たす見通しのため、電源入札等の実施要否を判断するSTEP2へ進まないと報告された。2019~2027年度は2021年度8月17時に東北~九州で予備率7.9%となる評価だが、今回はSTEP1判断を行わず、STEP2への移行も判断しない。資料3
  • 平成30年度供給計画の評価では、2018年度の全国月別予備率は最低8月の9.7%で、連系線活用後は全エリア・全月で8%以上となる見通しである。中長期は2021年度8月17時に連系線活用後の9社合計が7.8%となり、届出済み電源等を加えた参考試算では8.5~8.6%である。資料4
  • 容量市場による容量確保が始まる2024年度より前の需給ひっ迫懸念に対し、需給評価を継続し、国と連携して制度的措置を含む対応策を検討する方針が示された。冬季残余需要、軽負荷期の再エネ出力抑制、電源Ⅰ調整力募集量(需要の7%)なども検討課題として挙げられた。資料4
  • 2018年1月22~26日のDRは5日連続で計8回発動し、ネガワット創出は平均33万kW/回であった。需要家負担を踏まえ、事業者は1月25日以降の削減依頼を見直し、予備力容量、連続発動時の達成要件、調整力財源の制度案を検討課題として提案した。資料1
  • 2018年度の需給検討日程案では、稀頻度リスク対応コストを第2四半期に審議し、第3四半期に結果を踏まえた検討を行う予定である。2019年度分の調整力公募は必要量・要件を検討し、2020年度以降分は需給調整市場とあわせて検討する。資料2

前回からの変化

  • 電源入札等のSTEP1判断基準について、第1年度は供給計画と需給検証、第2~10年度は供給計画評価を用いる基準が了承されたことを受け、2018年度はSTEP2へ進まないと報告された。中長期の2021年度8月17時には7.9%との評価が示されたが、今回はSTEP1・STEP2移行の判断を留保した。資料3
  • 前回は2018年度の供給計画取りまとめと入札等の検討開始判断を予定事項としていたが、今回は平成30年度供給計画の評価結果として、短期の最低予備率9.7%、2021年度夕刻の9社合計7.8%などが報告された。資料2資料4

今後の予定・残った論点

  • 稀頻度リスク対応コストの試算等を第2四半期に審議し、第3四半期に結果を踏まえた検討を行う予定である。資料2
  • 2019年度調整力公募の必要量・要件を検討し、一般送配電事業者が公募準備と契約手続きを進める予定である。資料2
  • 冬季残余需要最大時や軽負荷期の需給・調整力を評価し、供給計画での揚水・蓄電設備の算定方法や未提出事業者の開発電源把握も検討課題として残る。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    2018年1月22日(月)~1月28日(日)のDR実績(Box設置分のみ)

    - 2018年1月、電源Ⅰ’のDRは5日連続で計8回発動し、初回から3回目までは実行率80%以上だったが、4回目以降は46~59%に低下した。 - 発動対象600軒中140軒から反響があり、連日対応の困難を訴えた需要家は12軒であった。事業者は1月25日以降に運用を見直し、メニュー拡充と需要家フォローを課題に挙げた。 - 事業者は、Ⅰ’容量の算定、連続発動時の達成要件、FIT関連資金の一部を調整力・予備力普及に充てる案を提示したが、いずれも検討要請であり決定事項ではない。

  2. 2

    検討スケジュールについて

    - 2018年度は供給計画、電源入札等の要否判断、需給検証を並行して進める日程案であり、スケジュールは変更される可能性がある。 - 電源入札の判断に向け、第1年度と第2~10年度の需給評価・リスク分析を行い、確率論的手法や供給信頼度の指標・必要予備力を検討する。 - 稀頻度リスク対応のコスト試算等を審議し、2019年度分の調整力公募に向けた必要量・要件を検討する一方、具体的な公募日程は一般送配電事業者が定める。 - マージンの必要量は目的別区分に応じて検討し、北海道本州間の増強後や東京中部間の設備状況など、条件に応じて見直す。

  3. 3

    2018~2027年度を対象とした電源入札等の検討開始の要否について

    - 2018年度は全エリアで供給予備率8%以上、猛暑H1需要時も3%以上を確保する見通しであり、N-1故障を想定した追加検証でも3%を確保できるため、STEP2へ進まない。 - 2019~2027年度は2021年度の8月17時断面で広域的に予備率7.9%となるが、原子力供給力を未定・ゼロとした評価であり、再稼働等を踏まえ継続評価する。 - このため中長期のSTEP1判断は現時点で行わず、STEP2への移行判断もしない。第1年度は供給計画と夏季需給検証、第2~10年度は供給計画を基準とし、STEP2では入札以外の対策も検討する。

  4. 4

    平成30年度供給計画の取りまとめについて

    - 平成30年度の短期需給見通しは、全国合計で全月8%以上の予備率を確保し、最小は8月の9.7%である。連系線活用の試算では全エリア・全月で8%以上となる。 - 中長期は全国合計の8月15時予備率が2021年度でも10.3%だが、夕刻の17時評価では連系線活用後も同年度の9社合計が7.8%となり、追加電源を加えたケースは試算上の結果である。 - 需要はほぼ横ばいの一方、昨年度計画より供給力が大きく低下しており、容量市場開始の2024年度前の需給ひっ迫が懸念されるため、供給力の継続評価と国との対策検討を進める方針である。 - 冬季の残余需要最大時評価、軽負荷期の調整力確保、未捕捉電源や揚水・蓄電池の供給力算定方法が今後の制度・評価上の課題である。

  5. 5

    2018年度夏季の猛暑H1需要発生時の電力需給見通しについての概要(案)

    - 2018年度夏季の猛暑H1需要時は、電源Ⅰ´・火力増出力・連系線の活用により、全エリアで供給予備率3%以上を確保できる見通し案である。 - 需要は供給計画のH3需要を基礎に10年に1回程度の猛暑を想定し、供給力には小売調達分、一般送配電事業者の調達分、発電余力等を計上する。 - これらの対策を使わない試算では東京・中部・四国に3%未満の月があり、東京は8月に最大135万kWの追加供給力が必要となる。 - 猛暑H1需要とN-1故障の同時発生時は東京で追加対策が必要だが、連系線のマージンも活用した再均平化で7・8月とも3%以上を確保できることを確認した。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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