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資源エネルギー庁 ・ ガス事業環境整備ワーキンググループ

第3回 ガス事業環境整備ワーキンググループ

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この回のダイジェスト

導管事業者の保安・災害対応を確認し、担い手不足と費用負担への要望が示された

この回で示されたこと

  • 都市ガス導管事業者189者の死亡事故件数は1975年の116件から2024年の3件へ減少した。低圧導管本支管の耐震化率は2023年度末92.7%で、2030年度末95%を目指す方針である。資料1
  • 人口減少と担い手不足への対応として、業務の省力化やスマート保安の導入が示された。大手ネットワーク3社はスマートメーターのエリア全域導入に向け取替を進めており、10年後に約2,200万台となる見通しである。検定有効期間や漏えい検査のルール見直しも検討事項として挙げられた。資料1
  • 東京ガスネットワークは2025年3月時点で導管総延長64,012km、メーター取付数1,242万件を運営する。スマートメーターは2025年8月末までに約330万台(約27%)を設置し、耐震化率は2024年度末91.2%である。また、施工担い手の58%が50代以上と示された。資料2
  • 大阪ガスネットワークは登録ガス小売事業者全25社と災害時連携の覚書を締結し、2024年度には小売事業者23社・160人が防災教育・訓練に参加した。スマートメーターは約769万件中約120万台を設置し、2033年に供給区域全域への導入を予定する。資料3
  • 東邦ガスネットワークの導管耐震化率は98%で、2030年度に100%を目指す。大手工事会社5社の作業員は64%が50代以上で、工事組数は2021年の82組から2025年の78組へ減少した。スマートメーターは約33万台(約13%)設置済みで、全需要家への設置は2030年代半ばまでの見込みである。資料4
  • 費用上昇と施工人材の確保に関し、託送料金への外生的コスト反映や政府による原資確保の後押しが要望された。東京ガスネットワークでは道路占用料が2017年度比で約60億円増加し、委託労務単価は同年度を100として2025年度に117、大阪ガスネットワークでは委託工事単価が2016年度比で2024年度に118%となった。資料1資料2資料3

前回からの変化

  • 第2回では今後の検証対象として導管・中立性を扱う予定が示されたが、本回では全国の課題に加え、東京・大阪・東邦の導管運営、保安・災害対応、施工人材の状況が具体的に提示された。資料1資料2資料3資料4

今後の予定・残った論点

  • 検定有効期間の延長や漏えい検査の全事業者向けルール見直しは検討事項として示されたが、制度の決定や実施時期は示されていない。資料1
  • 託送料金への物価上昇等の反映、道路占用料など外生的費用への対応、導管維持に必要な原資確保は事業者側の要望であり、政府の対応は決定していない。資料1資料2資料3資料4
  • インフラ事業者の被災情報を一元可視化して自治体と共有する仕組みは提案段階であり、運用は決定していない。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    都市ガス(導管)事業の現況と課題について

    - 都市ガス事業者189者は、24時間365日の緊急保安、設備更新、耐震化、全国応援体制により、安全供給と災害復旧に取り組んできた。死亡事故件数は1975年の116件から2024年の3件へ減少し、導管耐震化率は2023年度末92.7%、2030年度末95%が目標である。 - 人口減少と担い手不足への対応として、工事の効率化、定型業務へのスマート保安導入、技能継承を進め、検定有効期間や漏えい検査のルール見直しを検討するよう提案している。 - 大手ネットワーク3社はスマートメーターの全域導入を開始し、10年後に約2,200万台となる見通しだが、他事業者では初期投資が導入の課題である。 - 協会は、経営効率化と需要家負担への配慮を前提に、物価上昇など抑制困難なコストを託送料金へ反映する追加措置を求めているが、具体策は未決定である。

  2. 2

    ガス導管事業の環境変化への取り組みと課題

    - 東京ガスネットワークは一都六県で導管約6.4万km、メーター1,242万件を運営し、ループ化や遠隔監視で安定供給・保安を担う。スマートメーターは約330万台設置済みで、全域導入は2030年代前半の見込みである。 - 地震防災システムSUPREMEにより、必要なブロックの供給停止までの時間を40時間から10分に短縮し、事業者間の訓練も継続している。被災情報の一元可視化と自治体共有は提案段階である。 - 2030年の全国耐震化率95%目標に向けた保安工事と新設工事が続く一方、施工班の減少と高齢化が課題であり、2025年4月時点で担い手の58%が50代以上である。 - 道路占用料は2017年度比で約60億円増加し、委託費用なども必要となるため、会社は導管維持の原資確保に向けた政府の後押しを要望しているが、対応は未決定である。

  3. 3

    ガス小売全面自由化後の状況、取組みについて

    - 大阪ガスネットワークは2府5県・約769万件を担う導管事業者であり、託送件数は増加傾向、託送量・収益は近年微減傾向である。 - 法的分離後も行為規制遵守と安定供給の取り組みを継続し、会社は現時点で大きな問題は生じていないとの認識を示す。 - 災害時連携、導管更新、津波対策を進める一方、担い手不足に備えてDX・新技術を導入している。 - 工事単価・道路占用料が2016年度比で2024年度に各118%・120%へ上昇しており、会社は政府の後押しを要望している。

  4. 4

    東邦ガスネットワークにおける取り組みと今後の課題

    - 東邦ガスネットワークは法的分離後も、導管整備、24時間365日の供給監視、保安・防災対策を継続している。 - 南海トラフ地震等への備えとして耐震化率98%(2030年度100%目標)、106ブロックへの細分化、小売事業者20社との災害連携を進めている。 - 導管工事では担い手不足が進み、工事会社大手5社で2022~2024年度は退職数が採用数を上回り、作業員の64%が50代以上である。 - 同社は処遇改善、DX・省人化、新技術の導入を続け、スマートメーターは約33万台設置済みで、全需要家への設置は2030年代半ばまでの完了見込みである。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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