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経済産業省 ・ 合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会

第11回 環境整備ワーキング・グループ 合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会

公開資料 3 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

証書制度の対象候補と次年度の詳細設計・実証方針が示された。

この回で示されたこと

  • e-ガソリン、SAF、HVO、合成メタン・バイオガスを制度具体化の対象とし、バイオエタノール・ETBE、FAMEは当面検討を保留する案である。資料1資料3
  • 証書は、燃料が輸出・廃棄される可能性の低い地点で発行する案である。候補はe-ガソリン・HVOが製油所等の出荷時、SAFが空港貯蔵設備への投入時、合成メタン・バイオガスが導管注入またはローリー・トレーラー出荷時である。資料3
  • 認証・発行ポイントまではマスバランス、その後はブックアンドクレームを認める案が示された。CI値の記載欄やScope 3証書の発行可否なども証書項目案に含むが、第三者検証の必須化や算定範囲は未決である。資料3
  • 2026年度以降、準備が整った燃料から少量実証を行い、まずHVOを予定する。国内製造・輸入、発行ポイントでの所有者と実施者の違い、需要家間・拠点間の価値移転などを検証する方針である。資料3
  • ENEOSの2025年度SAF実証では、成田で供給したSAFの環境価値をレジストリで移転し、静岡空港を利用するFDAに提供した。実証では、移転を国内に限定し、移転元・移転先の燃料供給事業者を同一とした。資料2
  • 制度化に向け、レジストリの基準・相互運用性、利用宣言と規制・インセンティブ上の扱い、認証やCI算定、二重計上防止、証書の費用負担などを検討・検証する方針である。資料2資料3

前回からの変化

  • 前回はETBE・合成燃料の少量実証を2025~26年度に行う案だったが、今回はe-ガソリン、SAF、HVO、合成メタン・バイオガスを具体化の対象とし、バイオエタノール・ETBEとFAMEは当面保留する案となった。資料3
  • 前回の制度創設提案から、発行ポイント候補、ポイント前後の管理方式、証書記載項目、実証で検証する移転条件や認証要件など、制度設計の具体案が示された。資料3
  • 前回課題だった二重計上防止や統合レジストリについて、今回はSAF実証でレジストリを用いた価値移転を実施し、制度化に向けた管理基準・相互運用性の検討課題が示された。資料2

今後の予定・残った論点

  • HVOを先行候補として、燃料種ごとに準備が整い次第、少量サンプル実証を進める。資料3
  • 発行ポイント、海外製造燃料の認証、CI値の算定・検証、レジストリの運営と費用負担、二重計上防止策を実証等で検討する。資料3
  • SAFは実証結果を踏まえ、必要に応じて追加実証を検討し、国土交通省と連携する。資料3
  • SHK制度・排出量取引制度との対応や、証書・燃料の販売表示、会計・法律上の扱いを整理する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    クリーン燃料証書制度のこれまでの検討状況

    - 今年度調査を踏まえ、e-ガソリン、SAF、HVO、合成メタン・バイオガスを証書制度の整備対象とする案が示されたが、最終決定ではない。 - バイオエタノール・ETBEとFAMEは、需要や環境価値分離後の燃料販売に課題があり、状況変化まで検討を保留する案である。 - 制度はブックアンドクレームと属性取引を組み合わせ、製造地から日本到達までは現物調達を求め、日本到達後から最終需要家までを証書検討の対象とする。 - 2026年度の少量実証を計画し、その結果や国際ルールの動向を踏まえて本格稼働の是非を検討する構想である。

  2. 2

    国産SAFの普及に向けた供給体制の構築:国産SAFの効率的な供給の実現に向けた実証

    - ENEOSは2025年度実証で、現物を供給する空港と異なるサプライチェーンの顧客へ、レジストリ経由でSAFの環境価値を証書移転する方式を検証した。 - 現物未納入の空港でもSAF利用を宣言でき、追加配送コストと輸送時GHG排出の削減につながる成果を得た。 - 実証では移転を国内に限定し、移転元と移転先の燃料供給事業者を同一とした。全国制度の導入は決定していない。 - 制度化には、レジストリの管理基準・相互運用性、利用宣言とインセンティブの扱い、制度名称の検討が必要である。

  3. 3

    クリーン燃料証書制度の次年度の検討の方向性

    - 次年度はe-ガソリン、SAF、HVO、合成メタン・バイオガスの証書制度を具体化し、バイオエタノール・ETBE、FAMEは当面検討を保留する方針である。 - 証書発行ポイントと、ポイント前のマスバランス管理・ポイント後のブックアンドクレーム方式は案であり、実証を通じて検証する。 - 令和8年度以降、まずHVOを少量サンプルで実証し、国内製造・輸入や環境価値移転の複数パターンを確認する予定である。 - 二重計上防止、CI値やScope 3情報の扱い、認証・レジストリ、制度・規制対応は実証期の主要な検討課題である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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