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資源エネルギー庁 ・ 革新炉ワーキンググループ

第12回 革新炉ワーキンググループ

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この回のダイジェスト

次世代炉ロードマップ案とフュージョン実証の検討状況が示された。資料1資料2

この回で示されたこと

  • フュージョンは2030年代の発電実証を目指す方針であり、実証では商用化に必要な技術・ノウハウ、経済性を前提とした事業成立性、安全確保、地域理解の確認が要件として整理された。実証サイトは実施主体が選定・確保する案である。資料1
  • フュージョンの建設費について、J-Fusionの事業者試算として、数百MW級は約1兆~1兆3,000億円、数十MW級は約3,500億~1兆2,000億円、数MW級の例は500億円と示された。技術的実現性の確認段階では、民間と国が応分に負担する考え方が提案された。資料1
  • 令和7年度補正予算では、QST・NIFS・ILEの共通試験設備整備に326億円、発電実証を目指すスタートアップ等への支援に200億円、国庫債務負担行為を含め総額600億円が示された。後者はマイルストーンの達成状況を踏まえてプロジェクトを絞り込む仕組みである。資料1
  • 次世代革新炉の開発ロードマップ案では、高速炉は2026年度に燃料方式を検討し2028年度に基本設計移行を判断、高温ガス炉は2028年度頃のHTTR水素製造試験準備と2029年度の主要論点に関する方向性確認が節目として示された。各時期は目標・予定であり、建設や運転開始の決定ではない。資料2資料3
  • フュージョンについて、技術評価、ブランケット・トリチウム燃料・中性子工学、安全規制、放射化物処理、サイト確保等が課題として挙げられた。資料は次世代革新炉として追加検討すべき論点を示すもので、開発方針やロードマップを決定するものではない。資料3資料4

前回からの変化

  • 高速炉は、前回の「2026年度頃に燃料技術を具体的に検討」「2028年度頃に基本設計・許認可段階への移行判断」という予定から、燃料方式の検討と基本設計移行判断の年度がロードマップ案に明記された。判断では技術成熟度のほか、政策、経済性、実施主体、燃料サイクル、供給網・人材も評価する案である。資料2資料3
  • 高温ガス炉は、前回は需要・実施主体・立地・燃料供給等の見通しが未確定と整理されていたが、今回のロードマップ案では、2027年度からの実証炉基本設計、2028年度頃のHTTR水素製造試験、2029年度の主要論点の方向性確認・決定が節目として示された。資料2資料3

今後の予定・残った論点

  • 社会実装検討タスクフォースは第6回でロードマップと報告書を取りまとめ、2026年3月に取りまとめる予定である。資料1
  • フュージョンエネルギーWGでは、2026年3月にJ-Fusionの意見聴取や複数年度の予算支援策、4月に国富拡大への影響と官民投資ロードマップ案を検討する予定である。資料1
  • 高速炉は2026年度の燃料方式検討と2028年度の基本設計移行判断、高温ガス炉は実証炉基本設計やHTTR水素製造試験、2029年度の主要論点の確認・決定が今後の節目として示された。資料2資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    フュージョンエネルギーの早期実現に向けた検討状況について

    - 政府は2030年代の発電実証を目指し、実証で商用化に必要な技術・ノウハウと事業成立性を示す考え方を整理しているが、ロードマップは取りまとめ前の案である。 - 実証は、商用化を担う民間事業者の参画を前提に、民間と国が応分に費用を負担する案が示されている。 - QST・NIFS・ILEの共用試験設備整備に補正予算326億円、スタートアップ等の発電実証支援に補正予算200億円(国庫債務負担行為を含む総額600億円)が措置されている。 - 2026年3月に社会実装ロードマップ等を取りまとめる予定であり、官民投資ロードマップも2〜4月に検討される予定である。

  2. 2

    次世代革新炉 開発ロードマップ(案)

    - 次世代革新炉の開発ロードマップを、2025年までの政策・技術進展を踏まえて具体化する案であり、記載時期は建設・運転の確定日程ではない。 - 革新軽水炉と海外SMRは技術面で社会実装段階と整理されるが、国内導入には投資判断、立地地域の理解、資金調達、規制対応が必要である。 - 高速炉は2026年度の燃料方式検討、2028年度の基本設計移行判断、高温ガス炉は2028年度頃のHTTR水素製造試験と2029年度の論点整理が節目である。 - フュージョンは国内外で研究・民間開発が進み、日本は2030年代の発電実証を目標とするが、資料対象範囲では発電実現例はない。

  3. 3

    次世代革新炉 開発ロードマップ(案)抜粋版

    - 革新軽水炉と海外の小型軽水炉は技術面で社会実装段階にあり、国内導入には投資決定、立地地域の理解、規制対応が必要である。 - 高速炉は2026年度の燃料選択と2028年度の基本設計移行判断、高温ガス炉は2028年度頃のHTTR水素製造試験と2029年度の主要論点確認を節目とする。 - フュージョンエネルギーは未成熟な技術を残すが、2030年代の発電実証を目指す方針であり、社会実装ロードマップ案が示された段階である。 - 全炉型に共通して、資金・実施主体・規制の見通しに加え、サプライチェーン、人材、立地理解、国民との対話が課題である。

  4. 4

    次世代革新炉としてのフュージョンエネルギーについて

    - フュージョンは将来の産業候補として重要だが、直ちに中核的なエネルギー源となるものではなく、着実な技術開発が必要である。 - 本資料は革新炉WGで追加的に考慮する論点の提示であり、ロードマップは内閣府タスクフォースの報告を待つ姿勢である。 - 国内スタートアップは2030年代の発電実証を目指すが、実用化に向けてブランケット、トリチウム燃料、中性子工学などの技術課題がある。 - 国内の要素技術・産業基盤の活用、官民の投資・事業支援、安全規制の構築が論点であり、関連産業や地域経済への波及が期待される。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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