この回のダイジェスト
2029年度向けメインオークションと2025年度長期脱炭素電源オークションの募集案が示された。
この回で示されたこと
- 2029年度向けメインオークションの募集要綱・容量確保契約約款案について、7月に意見募集を開始する予定である。洋上風力のゼロプレミアム案件は、FIP全支援期間のバランシングコスト相当分の交付金受領を放棄することを条件に、FIP交付期間中も参加を認める案である。資料1
- 発動指令電源の上限超過点に同一価格札が並ぶ場合、エリアごとに約定可能容量を配分後、2026年度向け実効性テストの達成率が高い順に約定する案である。同率の場合はランダムとし、テスト未参加事業者には全事業者の加重平均を用いる。資料1
- 2029年度向け需要曲線の原案では、目標調達量を1億8,997万kW、NetCONEを10,075円/kW、上限価格を15,112.5円/kWとした。目標調達量は前年度比約381万kW増で、追加設備量は約457万kWから580万kWに増える原案である。資料2
- 2025年度長期脱炭素電源オークションの募集案では、既設LNG・石炭火力のCCS改修とLDESを対象に追加する。脱炭素電源全体の募集上限は500万kW、蓄電池・揚水・LDESは合計80万kW、既設原発の安全対策投資は150万kW、LNG専焼火力は約293万kWである。資料3
- 長期脱炭素電源オークション案では、CCS改修に年間CO₂貯蔵率要件を設け、蓄電池・揚水・LDESには原則6時間以上の運転継続を求める。規制対応等で建設費の予備費10%を超える予見困難な費用増が生じた場合、審査を経て増加額の9割を回収可能とする案なども示された。資料3
- メインオークションの登録は8〜9月、応札は10月、約定結果は12月頃の予定である。長期脱炭素電源オークションは2025年7月に意見募集、9月に募集要綱等を公表し、応札受付を2026年1月19〜26日に行う予定である。資料1資料3
前回からの変化
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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2025年度メインオークション募集要綱(案)の意見募集の開始について(対象実需給年度:2029年度)
- 2025年度メインオークション(対象実需給年度2029年度)の募集要綱案・容量確保契約約款案について、7月に意見募集を開始する予定である。 - 洋上風力のゼロプレミアム案件は、FIP支援期間全体のバランシングコスト相当分の交付金受領放棄を条件に、容量市場への参加を認める案である。 - 発動指令電源の上限超過時の同一価格札は、エリア配分後、実効性達成率の高い順に約定し、同率の場合はランダムに決める案である。 - 参加登録は8〜9月、応札は10月の予定であり、期待容量と応札容量は2029年度向けに全電源で新規登録が必要である。
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2025年度メインオークションにおける需要曲線の原案について
- 2025年度メインオークション(対象2029年度)の需要曲線は原案段階で、目標調達量は1億8,997万kW、NetCONEは10,075円/kW、上限価格は15,112.5円/kWである。 - 目標調達量は前年度比約381万kW増であり、H3需要の増加、偶発的需給変動対応分と追加設備量の増加が主な要因である。 - NetCONEは発電コスト諸元を維持し、最新の経済指標を反映して前年度から200円/kW増となった。 - 原案は国の関連審議会等での意見確認後に広域機関が決定し、2025年7月頃の公表を予定している。
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2025年度長期脱炭素電源オークション募集要綱(案)の意見募集の開始について
- 2025年度の長期脱炭素電源オークション募集要綱・約款の変更案を示した資料であり、審議会検討と意見募集を経て確定する予定である。 - 既設火力のCCS改修とLDESを新たに対象とし、脱炭素電源全体の募集量は500万kW、脱炭素火力枠は50万kWとする案である。 - 価格補正の細分化、予見困難な費用増加の9割補填、他市場収入の還付対象拡大と相対契約監視の明確化を提案している。 - 意見募集は2025年7月、要綱・約款の公表は9月、応札は2026年1月を予定している。
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容量市場の在り方等に関する検討会
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