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経済産業省 ・ CCS長期ロードマップ検討会

第1回 CCS長期ロードマップ検討会

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この回のダイジェスト

国内CCSの規模・事業化時期と、ネットゼロ技術の複数シナリオが示された。

この回で示されたこと

  • 国内CCSの年間貯留量は、IEAシナリオ等に基づく2050年約1.2~2.4億トンが目安として提示された。確定目標ではなく、今後妥当な水準を議論する段階である。資料1
  • 2030年中の事業開始には、2023年度からFS等を始め、遅くとも2026年度までのFIDが必要と整理された。2024年の試掘開始に向け、2023年中の意思決定と試掘・評価・Pre-FEED・FEEDの並行実施が必要との見方が示された。資料1
  • 国内貯留適地の調査では、2022年1月末までに10地点で約160億トンの貯留可能量を推定した。JCCSの解析データをJOGMECに移管し民間へ貸し出す仕組みや、JOGMEC調査にCCS目的の物理探査を加える案が示された。資料1
  • 舞鶴―苫小牧間約1,000kmを含む液化CO₂輸送実証は2024年開始予定で、1,000トン級の液化CO₂・LPG兼用船を想定する。資料の試算では、200km超は船舶輸送がパイプラインより低コストである。資料1
  • 今回の主な検討事項として、国内年間貯留量の示し方、国内ポテンシャル精緻化に向けた事業者の取組・政策支援、海外適地確保の方策が挙げられた。ロードマップは2022年5月中の中間とりまとめを予定する。資料1
  • RITEの2050年GHG排出削減100%試算では、参考値や再エネ100%、技術進展等の複数ケースが比較された。政府目標ではなく、技術条件を変えたシナリオ分析として、CCS・DACCSや水素等を含む技術選択肢が示された。資料2

今後の予定・残った論点

  • サプライチェーンコストの最小化、責任期間・責任移管、経済的インセンティブ等の事業環境整備は後続会合で検討する予定である。資料1
  • 国内外の役割分担や支援策を含むCCS長期ロードマップを2022年5月中に中間とりまとめる予定である。資料1

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    CCSの事業化に向けた今後の論点整理

    - 国内CCSは、国内実施と海外適地確保を並行する前提で、2050年の年間貯留量を約1.2~2.4億トンとする推計が示されたが、目安の水準や示し方は未決定である。 - 2030年中の事業開始には、2023年中の試掘開始判断、2024年の試掘、2026年度までの最終投資判断が必要と整理され、早急な事業環境整備が課題である。 - 国内では適地調査、貯留安全技術、長距離船舶輸送の開発・実証を進めており、200km超では船舶輸送が低コストとの試算が示されている。 - 今回は貯留量の目安、国内適地の精緻化支援、海外適地確保を議論し、ロードマップの中間とりまとめは2022年5月を予定している。

  2. 2

    2050年カーボンニュートラルのシナリオ分析

    - 2050年ネットゼロには省エネに加え、再エネ・原子力・CCS付き化石燃料を組み合わせ、残余排出をDACCSやBECCS等で相殺する複数技術の活用が想定される。 - RITEの試算では全シナリオでDACCSとCCSが使われ、水素・アンモニア・合成燃料の輸入や大幅な省エネも生じるが、結果は前提に依存するモデル分析である。 - 参考値ケースの再エネ比率は54%で、再エネ100%ケースは統合費用の上昇により電力限界費用が485ドル/MWhとなり、需要を大きく抑える試算である。 - 政府の電源構成「参考値」は目安・選択肢であり、確定目標ではない。系統・立地・貯留容量や技術費用などの制約を含め、複数の選択肢を検討する必要がある。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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