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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

第103回 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

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この回のダイジェスト

第103回では再エネ予測・揚水予備力・停止計画の見直し案と今冬の需給運用を報告した。

この回で示されたこと

  • 信頼度階級を1σ必要量に合わせる案を示し、関西電力送配電は効果を確認した上で12月取引から導入予定と報告した。NEDO技術は最大誤差を中間評価で平均約12%低減し、最終目標の確認は2024年度末、実用化目標は技術ごとに2026年度以降である。資料1
  • 揚水の当日予備率をGCから24時間先まで計算する「24時間スライド手法」を提案した。追加復水可能量はBG運用中に計上せず、TSO運用への切替後に限る案であり、既設中給システムを改修して2027年度中の運用開始を目指す。資料2
  • 作業停止計画の調整開始を7月末へ前倒しし、最終案を1月上旬、承認を1月中旬、発電制約量の決定・通知を1月末とする変更案を報告した。規程等を変更し、2025年4月改正、適用は早くとも2025年度を予定する。資料3
  • 今冬の暫定対応として、調整力必要量相当を供給力に計上する予備率算定と、予備率8%未満での揚水切替・余力活用電源追加起動、5%未満でのオーバーパワー運転等を整理し、三課題の方針整理が完了したと報告した。東京の夏期実績を用いた試算では、準備通知日数は35日から25日、供給力提供通知は274コマから116コマ、発動指令電源の発動は10回から5回となった。資料4
  • 調整力不足時に、翌日計画時点で余力活用電源を追加起動しても必要量を満たせない場合、一般送配電事業者の判断による揚水の一時的なTSO運用を認める方向が整理された。随意契約の活用や余力範囲の恒久的整理は引き続き検討対象である。資料4

前回からの変化

  • 一時的なTSO運用について、前回の「関係機関と検討中」から、調達未達に加えて翌日計画時点でも必要量を満たせない場合に認める方向が整理された。随意契約は引き続き未決定である。資料4
  • 今冬の暫定対応は、前回の提案段階から、調整力必要量相当の供給力計上と8%・5%の対応基準を含む三課題の方針整理完了として報告された。資料4
  • 追加対策によるインバランス料金への影響は、前回の恒久対応検討から進み、供給力からの控除と補正インバランス料金での調整という二案、ならびに技術課題・情報公表・費用対効果を次回以降に検討するとされた。資料4

今後の予定・残った論点

  • NEDO事業の最終目標を2024年度末に確認し、予測技術の実装準備と1σ対応の信頼度階級の効果確認を進める。資料1
  • 追加復水可能量の具体的な運用方法は、恒久対策等を踏まえ、運用開始前に委員会で審議する。資料2
  • 業務規程等の変更手続を2024年度中に進め、作業停止計画の変更を2025年4月に改正する予定である。資料3
  • 今冬の実績を注視し、予備率算定、揚水の余力範囲、市場シグナル、追加供給力対策の実施順位と料金制度の恒久対応を引き続き検討する。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    再エネ予測精度向上に向けた取り組みについて

    - 三次②は再エネ予測誤差に備える調整力であり、2024年7月から前日市場で1σ相当を調達し、必要時に余力活用で追加する効率的な調達が始まった。 - アンサンブル予報による信頼度階級の活用は2023年度に全エリア導入され、必要量を導入前比で年間約28%低減したと報告された。 - 現行の信頼度予測は3σ基準のため、1σ調達後は低減効果が弱まる場合があり、1σ対応予測の検討が提案された。関西では12月取引から先行導入予定である。 - NEDO事業は最大誤差20%以上低減を最終目標に2024年度末まで開発中であり、実用化は2026年度以降を目指す。予測精度の対象時点も市場制度の検討に応じて継続検討する。

  2. 2

    揚水発電の予備力計上方法の見直しについて(報告)

    - 揚水発電の当日予備率は、翌日需給との連続性を反映するため、GCから24時間先まで計算する「24時間スライド手法」へ見直す提案である。2日間予備率は日ごとに計算する。 - 追加復水可能量はBG運用中には計上せず、TSO運用への切替後に限って考慮する案である。具体的な運用方法は恒久対策や補正料金算定インデックスの見直しを踏まえて未決定である。 - 予備率への影響を確認し、委員会で追加復水可能量の運用方法を審議した上で、2027年度中の運用開始を目指す。

  3. 3

    作業停止計画の調整スケジュール変更について(報告)

    - 作業停止計画の調整日程を容量停止計画に合わせる変更案が委員会に報告された段階である。 - 原案提出を10月末から7月末へ前倒しし、両計画の調整開始をそろえる。 - 作業停止計画の最終案を1月上旬、承認を1月中旬とし、発電制約量を1月末に決定・通知する案である。 - 規程・指針・マニュアルや相対契約の変更を経て、適用は早くとも2025年度を想定する。

  4. 4

    2024年度の広域予備率の状況に基づく需給運用の課題整理について(報告)

    - 調整力不足時、需給調整市場の調達未達に加えて翌日計画時の余力活用電源の追加起動後も必要量を満たせない場合、一時的な揚水発電のTSO運用を認める方向が整理された。運用開始前に事業者間で契約を確認し、必要に応じ見直す。 - 今冬向けに、予備率算定の考え方と追加供給力対策の実施順位を暫定整理し、揚水発電の一時的TSO運用の方向性も定まった。 - 東京エリアの今夏実績に基づく試算では、準備通知日約3割減、供給力提供通知コマ数約6割減、発動指令電源の発動回数約5割減となった。 - 揚水の余力範囲や市場シグナル、追加供給力対策の順位などは、冬季の運用実績を踏まえて恒久対策を検討する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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