本資料は、2023年2月27日に開催された第12回グリッドコード検討会の内容を整理したものである。蓄電設備および需要設備のグリッドコードに関する取扱いについて議論され、以下の主要な内容が盛り込まれている:
以下の表に示すような蓄電池について、個別要件の検討が行われる。系統安定化のために利用する設備が対象となり、特定の目的別要件は対象外である。
| 所有(区分) | 蓄電設備の用途 | 連系方法 | 逆潮流 | 設置目的 | 検討会対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般送配電事業者 | 系統用 | 単独(変電所内) | 有 | 系統安定化 | 対象外 |
| 発電事業者 | 系統用発電用 | 単独 | 有 | 市場値差活用 | 対象 |
| 需要家 | 家庭用、業務用 | 需要設備併設 | 無 | 停電対策 | 個別要件検討時に確認必要 |
以下のような需要設備が考慮され、それぞれに市場取引や技術要件の適用が検討される。
| 需要設備の例 | 考えられる取引 | 逆潮流 | 検討会対象理由 |
|---|---|---|---|
| 工場用生産設備、家庭用空調照明 | 下げDR調整、停止生産計画変更 | 無 | 対象外 |
| 事業産業用ヒートポンプコージェネ | 市場取引なし、自家消費調整 | 無 | 対象(個別要件検討時に確認必要) |
| 車載用蓄電池 (*充放電設備を要する場合) | 市場取引なし | 無 | 対象(個別要件検討時に確認必要) |
次の表に示す内容で、フェーズ2〜4における蓄電設備に関する要件が整理されている。
| 東電PG系統連系技術要件項目改定案 | フェーズ24 個別検討要件 | フェーズ | 蓄電設備での検討事項 |
|---|---|---|---|
| 1 電気方式 | |||
| 2 運転可能周波数並列時許容周波数 | 発電設備の運転可能周波数 | フェーズ4 | |
| 3 力率 | 電圧無効電力制御 | 他要件で対応 | 充電時の要件適用除外条件確認 |
本資料では、蓄電設備および需要設備の技術要件や市場参加に関する重要な論点が整理され、今後の議論に向けた指針が示されている。特に、需要側機器の要件化や系統用蓄電池の扱いは重要な課題であり、今後の調整と検討が求められる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「蓄電設備・需要設備のグリッドコード検討会での取扱い」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/gridcode/index.html)をもとに当社作成
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