本資料は、三次調整力②の効率的な調達についての考え方を整理し、議論を促進することを目指している。特に、前日市場での調達と追加調達の基準について詳細が提示されている。
以下に、主要な整理内容と今後の検討項目を示す。
前日市場での調達量
追加調達判断基準(閾値)
追加調達量
引き続き以下の項目について検討が進められる。
| 項目 | 本小委員会の整理 | 今後の検討項目 |
|---|---|---|
| 前日市場での必要量 | 算定式は案A(前日予測誤差の1σ相当値) | 効率的な調達による必要量の低減効果確認 |
| 追加調達の実施タイミング | 時間前市場への供出領域や不足対応を考慮 | 具体的な追加調達実施タイミングの検討 |
| 追加調達判断基準閾値 | 再エネ予測値が下振れした場合に下位16%で追加調達実施 | 閾値の検討と妥当性確認の実施 |
| 追加調達量 | X時点の再エネ予測値を加味し算定 | 効率的な調達による必要量の低減効果確認 |
| その他の実務検討項目 | 効率的な調達と共同調達アンサンブル予報を用いた必要量の算定の併用 |
| タイムライン | アクション |
|---|---|
| 前日17時頃 | 札入れ |
| 前日19時頃 | 札下げ |
| その後 | 余力による調整力確保 |
再エネの予測値が下振れした中での下位16%が追加調達の検討対象とされており、閾値は広域予備率**12%**を考慮したものである。
| エリア | 再エネ予測値下振れ量 MW | 再エネ設備量比 |
|---|---|---|
| 北海道 | 66 | 2.5% |
| 東北 | 550 | 5.9% |
| 東京 | 718 | 4.2% |
| 中部 | 437 | 4.3% |
| 北陸 | 47 | 3.5% |
| 関西 | 232 | 3.5% |
| 中国 | 186 | 2.9% |
| 四国 | 105 | 3.4% |
| 九州 | 447 | 3.8% |
| エリア | 広域予備率下位16%相値 |
|---|---|
| 北海道 | 11.4% |
| 東北 | 11.3% |
| 東京 | 10.7% |
| 中部 | 12.1% |
| 北陸 | 12.1% |
| 関西 | 12.1% |
| 中国 | 12.4% |
| 四国 | 12.6% |
| 九州 | 13.3% |
| 平均 | 12.0% (11.7) |
三次調整力②の効率的な調達に関する考察が進展しており、残された問題に関して引き続き整理が行われる予定である。方針や実現時期については今後の議論を通じて明確化されることが期待されている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「調整力必要量の考え方について (三次調整力②の効率的な調達)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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