本資料は第10回需給調整市場検討小委員会において、三次調整力に関する事前審査およびアセスメントについて議論された内容をまとめたものである。需給調整市場の健全な運営を目的として、各プロセスにおいて生じる課題に対する対応策が焦点となっている。
本日の議題は以下の通りである。
以下の課題が議論されている。
以下の項目に関する課題が議論されている。
| 課題 | 論点 |
|---|---|
| 調整力に係る費用の透明性 | 情報公開の促進 |
| 性能に応じた調整係数の設定 | 加点・減点対応 |
| 事前審査の考え方 | 方法、時期・頻度 |
| 確実な需給バランス調整に必要なリクワイアメント | 具体的内容の整理 |
調整力提供者に対して求められる義務(リクワイアメント)は以下の通りである。
海外の需給調整市場における事例として、以下の点が挙げられる。
三次調整力に関する事前審査及びアセスメントの検討が進められており、需給調整市場の適正な運営に向けた具体的な対応策が検討されている。今後、これらの課題とその解決策について、引き続き詳細な議論が必要である。
指令値に追従していない制御と追従している制御の比較を示すと、いずれのケースも電力量(面積)は50kWhであるが、調整力としては指令値である100kWに追従することが求められる。
調整力の応動に起因する誤差により周波数変動が生じる場合、他の調整力で補う必要があるため、指令値に応じた正確な応動が求められる。この考え方は全ての調整力に適用され、三次調整力②も例外ではない。
事前審査については「調整力型」の評価方法を採用し、リソースの能力が商品の要件に合致しているかを事前に確認することが検討されている。三次②の特殊性を考慮し、事前審査においては「供給力型」(30分出力平均値による評価)を採用し、応動を評価することが提案されている。
事前審査は精算を伴わず、計量法を考慮する必要がないことから、計量器の暫定的設置も選択肢とされている。
| 項目 | 実施内容 |
|---|---|
| 評価方法 | 実出力実需要と基準の差 |
| 評価対象 | 応動時間、出力変化量、継続時間等 |
| 計測間隔 | 5分 |
| 許容範囲 | 応札を予定しているΔkWの10% |
| 中間点 | 設定無しのため評価対象から除外 |
| DSR等 | パターンごとに審査を実施 |
| リソース | 基準の考え方 |
|---|---|
| 発電機 | 発電計画を基準とする |
| DSR等 | 5分単位の想定値を事前に提出 |
| 商品の要件 | 提出を求める書類 |
|---|---|
| 指令制御 | オンライン指令による出力調整が可能であることの確認書類 |
| 応動時間 | 応動時間内に供出可能量まで到達できることの確認書類 |
| 継続時間 | 要件に定められた時間を超えて供出可能であることの確認 |
アセスメントは、ΔkWの供出可否の確認や応動実績の確認を行うものである。
| 計測項目 | リクワイアメント | 不具合事象例 |
|---|---|---|
| ΔkWの供出可否確認 | ΔkWの供出が可能な状態の確認 | 落札したリソースの空き容量不足 |
| 応動実績の確認 | 商品の要件を満たした応動の確認 | 商品の要件に適合してない速度で応動 |
このように、事前審査およびアセスメントに関する具体的な方法が策定されており、調整力の正確な評価と確認が求められる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。