本資料は、第90回広域系統整備委員会において、中国九州間連系設備の増強に関する実施案及び事業実施主体の評価について審議を行うためのものである。具体的には、中国電力ネットワーク株式会社(中国NW)、九州電力送配電株式会社(九州送配)、及び電源開発送電ネットワーク株式会社(電源NW)の3者から提出された実施案に対する技術的評価を含む内容となっている。
以下の確認事項について、評価・議論が行われる。
| 確認事項 | 概要 |
|---|---|
| 1 公募要綱等への適合性 | 増強容量や法令適合性等 |
| 2 経済性 | 工事費や運用費用等 |
| 3 系統の安定性 | 電力系統の運用柔軟性やリスク等 |
| 4 対策の効果 | 安定供給や再エネ導入の寄与等 |
| 5 事業実現性 | 用地取得のリスク等 |
| 6 事業継続性 | 財務的健全性や運用体制等 |
| 概算工事費 | 概略工期 | 参考基本要件 |
|---|---|---|
| 4,412億円 | 11年程度 | 3,700~4,100億円程度 |
工事開始から運開までの具体的な工程は、予見される遅延のリスクも考慮しながら、可能な限り早期の計画が求められている。
検証小委からの意見として、工事費低減の可能性も議論されており、特に製品調達において効率化を追求する必要がある。
運転維持費には以下の項目が含まれる。
以下は、設備ごとの年経費率と耐用年数を示した表である。
| 設備種別 | 年経費率 | 耐用年数 |
|---|---|---|
| 架空送電 | 5.2% | 36年 |
| 地中送電 | 5.2% | 25年 |
| 変電 | 4.9% | 22年 |
費用負担のイメージは以下のとおりである。
今後のスケジュールは以下の通りである。
| 計画評価及び検証小委員会 | 広域系統整備委員会 | 広域系統整備計画 |
|---|---|---|
| 3/26 5/29 | 実施案の評価 | |
| 6/25今回 | 実施案及び事業実施主体の評価 | |
| 7月以降 | 費用便益評価の実施 | |
| 25年度上半期目途 | 広域系統整備計画案の策定 |
このような進め方を通じて、広域系統整備計画の強化及び運営コストの抑制を図っていく方針である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「実施案及び事業実施主体の評価等について(中国九州間連系設備)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi/index.html)をもとに当社作成
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