本資料は、2023年2月27日に開催された第29回広域系統整備委員会のコスト等検証小委員会における報告内容をまとめたものであり、主に設計・契約等プロセスに関連する検証について記載されている。
今回の工事費増額において計上された 物価上昇額は40億円 であり、日銀企業物価指数等の公表データをもとに試算された。以下は主な品目とその上昇理由である。
| 品目 | 使用素材 | 上昇理由 |
|---|---|---|
| 鉄塔材 | 一般形鋼厚板亜鉛メッキ | 急激な価格上昇が見受けられたため |
| 電線 | アルミニウム | 急激な価格上昇が見受けられたため |
| 地線 | アルミニウム | 急激な価格上昇が見受けられたため |
| コンクリート | コンクリート | 価格上昇が見受けられたため |
| 労務費 | 労務費 | 価格上昇が見受けられたため |
物価上昇の想定価格は、2021年10月時点から2022年4月時点までの物価上昇額を基に算定されており、今後の施工においても物価変動が見込まれる。以下は主な情報である。
| 品目 | 主な使用材料 | 2021年10月時点価格 | 2022年4月時点価格 | 想定価格 | 物価上昇額 | 発注施工時期 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 鉄塔材 | 一般形鋼厚板亜鉛メッキ | - | - | - | - | 2023.3-2025.3 |
| 電線 | アルミニウム | - | - | - | - | 2023.3-2026.3 |
電源開発NWでは公表統計データを基に算定しており、類似統計に対する相関係数が 0.8以上 と高い相関が確認されていることから、今回の試算に合理性があると認められている。
電源開発NWは一部工種を予報契約後に協議する形で進めており、結果として工事費が 100億円以上 増加する見込みであることが問題視されている。
電源開発NWでは、工事費の増額を2020年3月から段階的に把握し、以下の3度の見直しを行った。
| 時期 | 工事費に反映した内容等 |
|---|---|
| ① 20年3月 | 労務費増加を全工区に反映 |
| ② 21年10月 | 直接工事費の見直しを実施 |
| ③ 22年4月 | 大幅な物価上昇を工事費に反映 |
東西連系プロジェクト推進会議が設置され、部門間の調整が行われているが、コスト管理機能の明確化が不足していたことが指摘されている。
施工業者との協議において、以下の項目の増加が確認されている。
| 工事費項目 | 増額金額 |
|---|---|
| 労務費 | - |
| 機械費 | - |
法定福利費等は国土交通省の基準に基づき算定されており、事業者の設計により決まるため変動がある。
電源開発NWにおける入札可能性についての調査結果をもとに、次回の一般競争入札への変更について審議を行う予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「設計・契約等プロセスに関する検証について」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_network.html)をもとに当社作成
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