この資料は、第61回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会のものであり、2022年度向けの調整力公募に関する課題を整理し、検討することを目的としている。
2022年度向け調整力公募に関する検討スケジュールは以下のように設定されている。
| 年度 | 段階 | 詳細 |
|---|---|---|
| 2020年度 | 第4Q・第1Q | 公募準備 |
| 2021年度 | 第2Q・第3Q・第4Q | 公募・契約手続き |
本日の委員会における主要な論点は以下の通りである。
本資料では、電源 I -a および 電源 I -b の必要量について検討されている。
| 機能 | 必要量の算出方法 |
|---|---|
| 事故時対応 | 最大単機脱落量を基に算定 |
| 時間内変動対応 | 3σを用いて算出 |
| 30分内残余需要予測誤差対応 | 現30分コマの予測誤差から前コマの値を減算 |
2021年度と比較した2022年度の電源 I -a必要量について、以下のデータが示されている。
| エリア | 必要量 (%) |
|---|---|
| 北海道 | 8.4 |
| 東北 | 7.8 |
| 東京 | 7.0 |
| 中部 | 7.6 |
| 北陸 | 8.0 |
| 関西 | 5.7 |
| 中国 | 9.5 |
| 四国 | 9.3 |
| 九州 | 7.4 |
| 沖縄 | 9.3 |
この資料では、2022年度向け調整力公募に関する論点や必要量の算定、今後の課題に対する検討事項が整理されている。電源 I -a と電源 I -b の必要量や、需給バランス評価に基づく適切な対応策が求められる状況である。
電力需給調整市場において、必要量は以下の要素に基づいて算定される。
各調整力の必要量には次の算定式が適用される。
一次調整力:
二次調整力①:
二次調整力②:
三次調整力①:
註: 3σ相当値は統計的処理に基づく過去の実績相当の誤差に対処可能な最大値を指す。
2021年4月1日から30日までの三次調整力②の取引実績に基づき、各エリアの三次調整力①の調達不足リスク量は以下のように算出された。
| エリア | 調達不足率 | 調達不足リスク量 [MW] | 調達不足リスク量 [%] |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 3% | 16 | 0.3% |
| 東北 | 24% | 340 | 2.5% |
| 東京 | 3% | 122 | 0.2% |
| 中部 | 30% | 632 | 2.6% |
| 北陸 | 21% | 77 | 1.6% |
| 関西 | 6% | 126 | 0.5% |
| 中国 | 7% | 60 | 0.6% |
| 四国 | 1% | 7 | 0.1% |
| 九州 | 1% | 19 | 0.1% |
電源 I -a と I -b の必要量について検討が行われ、関西エリア以外の総計はこれまでの調達量の7%を上回る結果となった。
2022年度向け調整力公募における電源 I の募集量は、最大で7%を継続検討する方針である。
必要量は以下の通り。
| 電源 I -a 必要量 [%] | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8.4% | 7.8% | 7.0% | 7.6% | 8.0% | 5.7% | 9.5% | 9.3% | 7.4% |
| 電源 I -b 必要量 [%] | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.3% | 2.5% | 0.2% | 2.6% | 1.6% | 0.5% | 0.6% | 0.1% | 0.1% |
募集量は以下の通り。
| 電源 I -a 募集量 [%] | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 5.7% | 7.0% | 7.0% |
| 電源 I -b 募集量 [%] | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 電源 I 募集量 [%] | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 7.0% | 6.2% | 7.0% | 7.0% | 7.0% |
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2022年度向け調整力公募に向けた課題整理について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chousei_jukyu/index.html)をもとに当社作成
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