この資料は、調整力及び需給バランス評価等に関する委員会の第106回の会議における議論を整理したものである。特に、2022年6月の厳気象対応に関する課題を中心に取り扱っている。
本日の議論は、本委員会の第102回で提起された複数の課題の中から、厳気象対応に関する内容を中心に進められた。以下の検討事項について議論が行われた。
| 検討事項 | 現状の取扱い |
|---|---|
| ① 6月の厳気象対応の考え方の整理 | 高需要のあった2022年6月を踏まえ、厳気象での需要想定の見直しが必要。 |
| ② 供給信頼度評価の詳細 | 必要供給力算定には需給実績を速やかに反映する必要がある。 |
| ③ 年間EUEの超過要因の考察 | 運用容量を基に供給信頼度評価を実施している。 |
| ④ 地内系統の混雑影響の考慮 | 現行評価ツールでは混雑状況が考慮できない。 |
2022年6月の実績を踏まえた場合、厳気象に対する対応必要量は13.2%増加し、目標調達量は162万kWの増加が見込まれている。現行の対応策では、春から夏の移行時期に十分な供給が確保できるかという課題が残る。
| 日付 | 目標調達量 | 目標停電量 |
|---|---|---|
| 従来 | 18,616万kW | 0.016 kWh/kW年 |
| 見直し案 | 18,778万kW (+162万kW) | 0.011 kWh/kW年 |
| 暫定対応 | 18,648万kW (+32万kW) | 0.014 kWh/kW年 |
6月の需要傾向は特に後半で高需要となり、2022年6月後半は記録的な猛暑であった。月前半と後半での需要の違いを考慮し、異なる供給力の算定が提案されている。
現在、需要想定や供給力の評価方法は月単位で行われているが、前半・後半の違いを反映するための暫定的な対応策が提案されている。
6月の厳気象による需要想定については、実績を基に見直しが必要で、既存の手法が妥当であることが確認されている。今後、強化された供給信頼度評価を行うために、EUEツールの改修を含む恒久的な対応策が検討される予定である。また、各課題の進捗状況は引き続き確認され、特に混雑の影響に関する考慮が求められている。
この資料はエネルギー需給に関する重要な問題を扱っており、関係者が理解しやすい形での情報提供が期待される。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「供給信頼度評価の課題整理について ~ 6月の厳気象対応の扱いについて~」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chousei_jukyu/index.html)をもとに当社作成
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