本資料は、2020年2月14日に開催された第5回運用容量検討会において、電力広域的運営推進機関(OCCTO)が提供した運用容量に関する情報をまとめたものである。
報告書では、以下の連系設備に関する運用容量とその制約事項について詳述されている。
北海道本州間連系設備においては、以下の制約事項が検討された:
次の条件に基づき、運用容量を検討した:
| 検討項目 | 判定条件 |
|---|---|
| 熱容量等 | 流通設備に過負荷が生じないこと |
| 電圧安定性 | 過渡的電圧低下及び過電圧が許容値内であること |
| 同期安定性 | 発電機が安定に運転を継続できること |
| 短絡容量 | 北本が安定に運転を継続できること |
| 両北本安定運転 | 両北本ブロック再起動緊急起動が安定に行えること |
運用容量の制約を以下の表に示す:
| 条件 | 運用容量 | 制約要因 |
|---|---|---|
| 平常時 | 60万kW | |
| 単極停止 | 30万kW | 設備容量 |
| 単群停止単群第2極運転 | 45万kW | 設備容量 |
| 単群第2極停止単群運転 | 15万kW | 設備容量 |
| 北本直流幹線1回線停止 | 30万kW | 設備容量 |
| 北本直流幹線帰線停止 | 30万kW | 設備容量 |
通常時、作業停止時等において運用容量が短時間0万kWとなる場合があることにも留意が必要である。
以下は、主変の投入による運用制約である:
| 主変投入地点 | (東北エリア) B発電所条件 | (北海道エリア) A発電所条件 | 北本事前潮流南流 | 双極運転 | 単極逆送運転 |
|---|---|---|---|---|---|
| 500kV変圧器一次側 | 運転 | 55万kW以下 | |||
| 停止 | |||||
| 岩手変電所 | 運転 | 制約なし | 制約なし | ||
| 停止 | 55万kW以下 |
運用容量に影響を与える設備停止に関しても情報が提供されている。以下は関連の主な設備である:
運用容量は、一定の条件下で熱容量限度に基づく最大値を算出し、その中での安定性を確保することが求められている。
| 設備 | 運用容量 | 制約要因 |
|---|---|---|
| 中部北陸間連系設備 | 250万kW(平日昼間帯) | 周波数維持 |
| 北陸関西間連系線 | 150~160万kW(平日昼間帯) | 周波数維持 |
以下は、発電機の停止状況に応じた運用容量とその制約要因の一覧である。
| 条件 | 運用容量 | 制約要因 |
|---|---|---|
| 常時 | 140万kW | |
| 片極停止 | 70万kW | 設備容量 |
| A・B発電所の特定の2台停止 | 37.5万kW両方向 | 電圧安定性 |
| A・B発電所全台停止 | 37.5万kW関西向 | 電圧安定性 |
| 37.5万kW関西向 | 電圧安定性 | |
| 70万kW四国向 | 電圧安定性 |
運用容量は無制御潮流および電源制限対象分により決定される。
本資料は、北日本及び関東エリアの電力系統における運用容量とその運用制約に関する詳細な分析を提供している。運用容量、無制御潮流、周波数の安定性が重要な要素であり、これらの適切な管理と予測が、電力網の安定運用には不可欠である。今後の電力供給の安定性を保つために必要な情報が網羅されている。特に、設備の停止時における運用計画や潮流管理が強調されている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「設備停止時の運用容量について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/unyouyouryou/index.html)をもとに当社作成
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