本資料は、第15回グリッドコード検討会において、系統安定化に関する情報提供(モデル等)についての検討内容をまとめたものである。特に、再生可能エネルギーの導入に伴う課題や発電側の対策に焦点を当てている。
| 地域 | 容量 |
|---|---|
| 北海道・沖縄以外 | 10MW以上 |
| 北海道・沖縄 | 2MW以上 |
| 項目 | 容量 |
|---|---|
| 同期安定性 | 特別高圧 |
| LFSM応答モデル | 上記への模擬 |
多くの団体から技術的な対策やコスト負担、モデルの提案に関する意見が提出されている。
現時点で太陽光・風力による同期安定性や周波数への影響が顕在化していないため、特段の適用はなしと判断された。
| 規程名 | 現行記載 | 影響 |
|---|---|---|
| 電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン | 特になし | 影響なし |
| 送配電等業務指針 | 特になし | 影響なし |
| 系統アクセスルール | 記載なし | 追加必要 |
決定された技術要件を基に、2025年4月に適用開始を予定している。
現状のデータ提出が困難な場合、特にモデルの実測値提供が必要となるため、各団体間の協議が今後の課題である。
各団体においては、モデルの標準化や明確な評価基準の設定が求められている。
| EirGrid (アイルランド) | National Grid (イギリス) | CAISO (米国) | ERCOT (米国) | AEMO (オーストラリア) | |
|---|---|---|---|---|---|
| モデル提供の対象 | 110kV以上 | 10MW以上 | 10MVA以上 | 10MW以上 | 5MVA以上 |
| モデル形式 | WECCモデル(提供不可の場合は協議) | WECCなどの汎用モデルまたはメーカー指定のモデル | WECCモデル | 特に指定なし | 特に指定なし |
| 解析ツールの指定 | あり(PSS/E) | 特になし | GE PSLFを推奨 | あり(PSS/E, PSCADなど) | あり(PSS/E) |
| 論点 | 事務局案 | 主な発電側対応意見 | 確認事項 |
|---|---|---|---|
| 対象 電源種電圧階級容量 | 太陽光風力 特別高圧、ただしLFSM応答モデルは10MW以上(北海道・沖縄は2MW以上) | 特高から要件化することに特に問題なし。中小容量のPCSを複数台並列する場合に留意が必要。 | 高低圧の対応はフェーズ2での要件化を見送り、フェーズ3で再確認。 |
| 技術的実現性 | WECCモデルは海外での要件化事例もあって実現可能と判断。 | 総合遅延時間の提供については関係者との協議が必要。 | LFSM応答モデルのむだ時間や遅れ時間等は総合遅延時間の提出で代用可能。 |
| 費用 | 海外事例があるため過度な負担はない。 | 制御モデルの検討に新たに年間1千万円程度の費用が必要。 | 等価性の評価基準を定めずに人件費の発生有。 |
この資料では、海外の発電事業者におけるシミュレーションモデルの提供内容と、それに関する国内での確認事項および変更点が示されている。特に技術的実現性や費用に関する意見が重要であり、今後の進行に関連する関係者との協議が必要である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「個別技術要件検討「系統安定化に関する情報提供(モデル等)」の検討」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/gridcode/index.html)をもとに当社作成
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