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経済産業省 ・ 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会

第10回 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会

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この回のダイジェスト

第10回では、政府・自治体・インフラでの導入策と実装基盤の進展が示された。

この回で示されたこと

  • 国は2030年度までにフィルム・ガラス型14円/kWh、タンデム型12円/kWh以下の技術確立、2040年に国内約20GW導入を目指す。タンデム型は変換効率30%以上・耐久性20年を目指し、2026年2月に500MW以上の量産構想を持つ2社を採択した。資料1
  • 政府部門の導入目標は2035年・2040年を対象に、2040年の国内20GW目標から逆算して2026年夏頃に策定する予定である。2024年度調査では、政府施設の導入ポテンシャルを約11万kW(屋根約6.0万kW、外壁約2.3万kW、窓約2.2万kW)と推計した。資料2
  • 令和8年度の導入支援予算は70億円である。事前調査・計画策定は1施設あたり調査面積100m²以上、補助率9/10・上限最大500万円、設備導入は1施設5kW以上・自家消費率50%以上等を検討中であり、公募前の条件案として示された。資料2
  • 国土交通省は道路・鉄道・空港・港湾で実証・社会実装モデルの形成を進める方針を示した。導入支援ではNEXCO西日本が初採択され、名神高速道路・桂川PA上りの障がい者用駐車スペース上屋に2026年内設置予定である。資料3
  • 建物設置型のフレキシブル太陽電池について、設計・施工ガイドライン初版が2026年3月に公開された。設置面からの最高高さ9m超、追尾型、建材一体型などは対象外で、荷重、接合部、振動・劣化、感電・火災への安全条件を示した。資料4
  • 日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会(JPSC)が2026年5月15日に設立された。設立時会員は5社で、品質・安全、規格、サプライチェーン等の共通課題に取り組む構想を掲げ、会員募集は同年12月から開始予定である。資料5
  • 自治体の取組は実証・公共施設導入・民間補助・研究開発に広がり、積雪地、避難施設、都市部など地域・用途別の課題を対象としている。令和8年度予算例として東京都9億円、福岡県7.6億円、福岡市9,700万円が示された。資料6

前回からの変化

  • 国の導入支援は、2025年度の予算50億2,000万円から令和8年度70億円へ増額された。新たに1施設5kW以上、自家消費率50%以上等の設備導入条件案が示されたが、最終条件は公募前の検討内容である。資料2
  • 政府部門の目標は前回未決定であったが、今回は2035年・2040年を対象に2026年夏頃策定する予定とされ、2024年度調査に基づく約11万kWの施設ポテンシャルも示された。資料2
  • 自治体支援の例として、前回の滋賀県・東京都の先行導入計画に加え、今回は東京都・福岡県・福岡市の令和8年度予算額や、積雪・豪雪地、避難施設、都市部等に対応する実証・補助の状況が示された。資料6

今後の予定・残った論点

  • 政府部門の導入目標を2026年夏頃に策定する予定であり、毎年度の調査を用いて府省庁別計画を具体化・見直す。資料2
  • 導入支援事業の公募条件・時期は公募時に確定する予定である。事前調査・計画策定枠は7〜12月頃、設備導入枠は6〜12月頃の公募を検討中である。資料2
  • フレキシブル太陽電池の設計・施工ガイドラインは施工事例や実証を踏まえて更新し、建物設置型以外への対象拡大も検討する。資料1資料3資料4
  • JPSCは事務所設置を準備し、2026年12月から会員を募集する予定である。資料5

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    [次世代型太陽電池に関わる動向について]

    - 次世代型太陽電池は、2030年度までにフィルム・ガラス型14円/kWh、タンデム型12円/kWh以下の技術確立、2040年に国内約20GWの導入を目指す。<br>- 2030年を待たないGW級生産を目指し、設備投資や主要部素材・製造装置の国内供給網を支援する。積水化学は100MW供給体制を2027年度に稼働予定である。<br>- 公共施設・インフラで初期需要をつくり、海外実証を通じて市場を広げる方針であり、官主導の需要形成策は本資料での議論事項である。<br>- メガソーラー対策パッケージは2025年12月に決定し、2027年度以降の事業用太陽光(地上設置)の支援廃止が決定・制度改正済みである。

  2. 2

    ペロブスカイト太陽電池の需要創出に向けて

    - 政府は2035年・2040年を目標年とする政府部門全体の導入目標を2026年夏頃に策定予定で、目標値は関係府省庁連絡会議で決定する段階である。 - 政府施設の導入ポテンシャルは一定条件下で約11万kWと推計されるが、技術進展等で変わりうる試算である。 - 令和8年度に予算70億円で、事前調査・導入計画策定と設備導入を支援する予定であり、補助率や要件は公募前の検討内容である。 - 令和7年度の設備導入支援では5件・約80kWを採択し、学校等での実装を通じた知見蓄積と横展開を進める。

  3. 3

    国土交通省説明資料

    - 国土交通省は、関係省庁との連携や設置ニーズの調査を通じ、インフラ空間での実証・社会実装モデルの創出と事業者・メーカーのマッチングを推進する方針である。 - 港湾・鉄道・空港などでGI基金による実証が進み、NEXCO西日本は桂川PA上りに設置する事業に採択された;設置完了は2026年内の予定である。 - インフラ設備への導入では、短い施工時間への対応に加え、耐風圧・防眩・耐塩害などの安全性・耐久性と安定供給が重要とされる。 - 建物設置型の設計・施工ガイドライン初版はNEDOが2026年3月18日に公表し、施工事例や技術の進展に応じて精緻化・更新する予定である。

  4. 4

    フレキシブル太陽電池を利用した太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン:概要

    - 2026年初版公開のガイドラインであり、フレキシブル太陽電池を用いる主として建物設置型設備の電気・構造安全と設計・施工上の注意を扱う。発電性能は対象外である。 - 設置面からの最高高さ9m超、追尾型、畜舎・園芸施設、室内設置、建材一体型は適用対象外である。 - 建物・荷重の事前確認、固定・接合部の応力や面内張力、振動・接着部の経年劣化を考慮し、感電・火災を防止する設計が求められる。 - 防火試験への適合や設置条件に応じた延焼確認を求め、実証実験を通じてガイドラインを更新する予定である。

  5. 5

    (一社)日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会の設立について

    - 国産ペロブスカイト太陽電池の普及を目指す業界団体JPSCが2026年5月15日に設立された。 - 安全・品質、認証・標準化、サプライチェーン、リサイクルなどの共通課題に、製造企業と関連企業が連携して取り組む。 - JPSCは政策提言、製品規格・安全ガイドライン、人材育成、国際標準化や海外展開の促進などを活動として掲げる。 - 設立時会員は5社で、事務所設置と幅広い会員募集(2026年12月開始予定)は今後の予定である。

  6. 6

    自治体における次世代型太陽電池の導入等に関わる支援制度・取組(2026年5月20日時点)

    - 2026年5月20日時点で、自治体の支援は次世代型太陽電池の実証・導入可能性調査から、公共施設への先行導入、民間補助、研究開発支援まで広がっている。 - ペロブスカイトが中心だが、カルコパイライト等も対象となり、積雪地、都市部、避難施設など地域特性や設置制約に応じた実証が進む。 - 補助率・上限・対象要件は制度ごとに異なり、例として1/2〜2/3補助や、徳島県の次世代型導入時上限4,000万円がある。同県制度は新規受付終了済みである。 - 記載内容には実績・実施中・令和8年度予定・検討中が混在し、予算額の性質も異なるため、募集要項と最新条件の確認が必要である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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