この回のダイジェスト
自治体支援の広がりと政府施設導入・初期需要創出の具体案が示された。
この回で示されたこと
- 自治体では県有施設への先行導入・実証、民間導入補助、調査・開発支援が進む。滋賀県は従来型パネルの設置が難しい県施設3か所に各30〜50kW程度を導入する計画である。資料1
- 宮城県は県内の新技術等を用いた太陽光発電導入に補助率1/2・上限2,000万円の補助を設け、2025年4月3日〜5月30日に公募する。東京都・神奈川県なども実証費用等への補助を実施または検討している。資料1
- 2025年度から国の導入補助50億2,000万円を開始する方針で、自治体・民間事業者等による設置困難場所への導入を対象とする。補助率は原則3分の2、防災力強化など一定要件を満たす場合は4分の3とする案であり、2025年秋頃の公募、2カ年の補助期間が示された。資料3資料2
- 初期需要の重点分野として、耐荷重の小さい屋根、避難施設・事業継続計画上の施設、脱炭素目標を持つサプライチェーン関係主体などを対象とする案が示された。耐荷重6kg/㎡以下の屋根や公共インフラ空間の重点化も提案され、定量条件は今後見直し得る。資料3
- 政府施設のペロブスカイト導入目標は未決定であり、量産体制や施工方法の確立状況を踏まえて設定する方針である。簡易評価では設置可能性のある屋根が208件・約6,100㎡、外壁が4,463件・約356万㎡と試算されたが、導入可能性を確定する数値ではない。資料2
- フレキシブル太陽電池の安全な設置・施工に向け、有識者ワーキンググループを設け、2025年度中にガイドラインを作成・公表する予定である。資料3
前回からの変化
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
- 1
自治体における次世代型太陽電池の導入等に関わる支援制度・取組(2025年5月7日時点)
- 2025年5月7日時点で、自治体の支援は施設への先行導入・実証、民間導入補助、調査・開発支援に広がっている。 - 滋賀県は県施設3か所に各30〜50kW程度を導入する計画で、東京都は都有施設への先行導入にR7年度計1,000百万円を計上している。 - 民間向け補助は自治体ごとに対象・条件が異なり、補助率は1/2、2/3、10/10などである。 - 一部制度は公募中または実施予定だが、対象や要件が検討中・準備中の事業もある。
- 2
ペロブスカイト太陽電池の需要創出に向けて
- 政府実行計画は政府施設へのペロブスカイト太陽電池の率先導入を定めたが、具体的な導入目標は未決定であり、量産・施工体制を踏まえて設定する方針である。 - 一定条件による簡易試算では設置可能性のある屋根が208件・約6,100㎡、外壁が4,463件・約356万㎡だが、導入可能性を確定する数値ではなく、防衛省施設を含まない。 - 2025年度に予算50億2,000万円の導入支援事業を新設し、自治体・民間事業者等によるフィルム型電池の初期導入を支援する案である。公募は秋頃を予定し、要件は公募時に確定する。 - 2025年5〜6月頃、自治体・民間企業へのアンケートで導入予定や補助金活用意向を調査し、結果を官民協議会で報告する予定である。
- 3
次世代型太陽電池に関わる動向について
- 国の戦略は、ペロブスカイト太陽電池について2030年までのGW級生産体制と、2040年の国内約20GW導入を目指すものである。 - 2025年度に導入補助を開始し、従来型では設置困難な屋根などを重点化する案を提示した。耐荷重や導入主体等の具体条件は協議中である。 - 生産支援では年産規模や海外展開・知財戦略を重視し、事業者による量産ライン整備が進む。施工ガイドラインは今年度中の策定・公表を予定する。 - FIT・FIPの新設区分や導入重点条件は未決定であり、タンデム型の市場・技術目標と併せて今後検討する。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会
ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。
