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経済産業省 ・ 合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会

次世代燃料の導入促進に向けた官民協議会 商用化推進WG(第8回)・環境整備WG(第10回) 合同会議 合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会

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この回のダイジェスト

合成燃料の商用化方針と沖縄でのE10先行導入案が示された。

この回で示されたこと

  • 改定案では、合成燃料の2030年代前半の商用化目標を維持し、再エネ系に加えてバイオ系も対象とする。2025~2029年に技術実証・事業形成・利用確認を進め、2035~2039年に日産1万バレルを目指す案である。資料3
  • ENEOSは、建設費高騰を受けて再エネ系パイロットプラントの建設・試験を無期限延期し、バイオ系合成燃料の早期実装を優先する意向を示した。再エネ系の研究開発は継続し、商用化は2030年代前半を目指して検討中である。資料2資料3
  • ガソリンへのエタノール導入は、2028年度下期を目途に沖縄本島でE10相当を先行導入し、課題確認後に地域・供給量を広げる改定案が示された。先行導入はETBE混合ではなく、出荷基地でのラインブレンディングを前提に検討する。資料4
  • 沖縄のE10導入に向け、基地のFS/FEEDとSS実態調査を2026年度、基地のEPCとSS・ローリー設備検証を2027年度に進める案である。E10規格改正は2027年度末、E20は2028年度末を目指す。資料4
  • 次世代燃料の初期需要策として、環境価値の移転、社会実証、政府・自治体調達と供給設備投資支援を組み合わせる案が検討論点として提示された。クリーン燃料証書制度は2025年度に準備し、2026年度に少量実証を始める方針である。資料5
  • 国際動向では、IMOネットゼロ・フレームワークの正式採択が延期され、2026年10月の採択、2027年3月の発効、2028年1月の適用開始が予定として示された。前提は未確定である。資料1

前回からの変化

  • 前回は先行地域・導入量が未確定だったが、今回は沖縄本島を先行地域とし、2028年度下期のE10相当供給開始を目途とする案が示された。資料4
  • 前回の「2028年度を目途」から時期が具体化し、基地FS/FEED・SS調査を2026年度、基地EPC・設備検証を2027年度に行う工程案が示された。資料4
  • 導入方式は出荷基地でのラインブレンディングを前提に検討するとされ、ETBE混合ではなくエタノール直接混合を採る案が示された。資料4

今後の予定・残った論点

  • 2025年度中に本格導入時の拡大範囲・導入量を初期検討し、沖縄で需要ポテンシャルや事業像、改修範囲を具体化する。資料4
  • 次回は春を目途に進捗を報告し、状況に応じてアクションプランを見直す予定である。資料4
  • クリーン燃料証書制度は2026年度の実証後、実証結果やGHG Protocol改訂状況等を踏まえ、2026年末を目途に本格稼働の是非を検討する。資料5

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    次世代燃料を取り巻く国際動向

    - 欧州はREDⅢで合成燃料の利用目標と認証要件を定めたが、国内法化は遅れており、目標の実施には各国対応が残る。 - 米国はOBBB法でIRA税額控除を見直し、特に水素の45V控除は設備着工期限が2027年末へ前倒しされた。 - IMOのネットゼロ・フレームワークは正式採択が1年延期され、採択・発効・適用は予定段階である。 - 海外ではSAF・メタノール案件が多いが、計画と稼働実績には差があり、コスト高や市場・技術課題による中止例もある。

  2. 2

    ENEOSの次世代燃料への取り組み

    - ENEOSは2050年度のCN実現に向け、短中期のLNG・バイオ燃料供給と、将来のCCS・水素・合成燃料開発を並行する方針である。 - 航空・船舶は国際規制を背景に導入が先行し、陸運はCN推進が条件となる一方、導入時の量的影響が大きい。 - 合成燃料は、入手可能量に制約のある廃食油等に続き、利用可能性の高い木質などセルロース系原料のガス化を優先して検討する。 - 合成燃料の商用化は2030年代前半を目指して検討中であり、再エネ系実証は無期延期、バイオ系商用プラントを優先する。

  3. 3

    合成燃料の導入促進に向けた取組について

    - 政府は2030年代前半の合成燃料商用化目標を維持し、再エネ系に加えてバイオ系も対象とするロードマップ改定案を示した。改定は提案段階である。 - 建設費高騰を受け、ENEOSはGI基金での再エネ系パイロット実証を無期限延期し、GI基金事業外でバイオ系の早期実装を進める意向である。再エネ系研究は継続し、NEDO委員会と所管課は条件付きで見直しを妥当と評価した。 - 次世代FT技術、国内メタノール案件、海外事業への出資参画、燃料品質・走行実証、環境価値証書制度の準備が進む。証書制度は2026年度の実証開始を目指す。 - 日伯を軸に国際連携が進み、COP30では2035年までに持続可能燃料需要を2024年比4倍以上とする宣言が立ち上がり、サミット時点で19の国・地域が支持した。

  4. 4

    ガソリンへのバイオエタノール導入拡大に向けた取組について

    - 国は2040年度の最大E20相当供給を見据え、2030年度までの最大E10相当供給開始を目指し、2028年度下期に沖縄本島で先行導入する改定案を示した。 - 沖縄は基地候補、供給地域の明確さ、品質検証への適性、過去の実証実績を理由に選定済みであり、先行導入は出荷基地でのエタノール直接ラインブレンディングを前提に検討する。 - E10・E20の規格改正はそれぞれ2027年度末・2028年度末を目指す。設備・車両対応、供給網、ガイドライン、法令対応は検討・準備中である。 - 先行導入の規模や拡大範囲は未確定であり、需要・設備調査を進め、春を目途に進捗確認と計画見直しを行う予定である。

  5. 5

    次世代燃料の導入拡大策について

    - 次世代燃料の導入拡大では、高コスト分の負担者と初期需要の創出が課題であり、環境価値移転、社会実証、政府・自治体調達、制度・規制措置が検討論点である。 - クリーン燃料証書制度は、2026年度の少量実証を起点に段階導入する方針であり、本格稼働の是非は実証結果や国際動向を踏まえて2026年末を目途に検討する。 - 本格稼働時は、次世代燃料全般を対象に、燃料製造・供給事業者と直接利用者による相対取引、国内制度への対応を想定するが、確定事項ではない。 - 国内ではガソリン代替用途のバイオエタノール利用が高度化法により義務化され、目標量は2017年度に原油換算50万klとなり、2023〜2027年度も同量である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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