この回のダイジェスト
第9回は、容量市場のルール確認と需要曲線の設計案を示し、具体条件は継続検討とした。
この回で示されたこと
- PJM規定との照合では、国内のリクワイアメント、アセスメント、ペナルティ、差し替えの基本的な検討範囲に大きな漏れはないと整理した。PJM方式の採用提案ではなく、評価方法や数値、差し替え細則は未確定である。資料1
- リクワイアメントは、緊急時の供給力提供、常時の義務量確保、需要ピーク期間の実効性テストの3点を軸にする国内検討案が示された。DRは発動指令への達成結果をアグリゲーター単位で評価する案だが、算定詳細は未確定である。資料1
- 国内のペナルティ単価・配分方法、ボーナスの要否・精算方法は未決定である。約定価格を算定に参照する考えに合理性があるとの見解が示された一方、Net CONEとの関係は継続検討とされた。資料1
- 差し替えは認める方向で、差し替え後のエリア供給力、kW価値、契約等を確認する例が示された。開始はメインオークション後、終了は稼働想定時期の一定期間前までとする議論だが、確定ルールではない。資料1
- 需要曲線を事前に定め、EUEに基づく適切な供給予備力を目標調達量とし、調達コストと停電コストを踏まえてNet CONEを設定する案が提案された。2016年度の適切な供給予備力の試算は約6.9~9.2%で、停電コストの設定により変わる。資料2
- 市場分断では信頼度と総コストを考慮し、EUEで約定結果を評価する方法も継続検討する案が示された。需要曲線の形状、Net CONE、情報公開、市場分断の手順は未確定である。資料2
前回からの変化
- 需要曲線の設計で、停電コストを含めて目標調達量とNet CONEを設定する案、およびEUEによる約定結果の評価案が新たに具体化された。2016年度の供給予備力試算は約6.9~9.2%と示された。資料2
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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リクワイアメント・アセスメント・ペナルティに関するルール整備に向けた事前確認:(PJMマニュアルにおける規定事項との対比)
- PJMとの照合では、国内のリクワイアメント検討に大きな論点漏れはないと整理したが、PJM方式の採用を示すものではない。 - 国内では、緊急時の供給力評価、常時の容量確保、ピーク期間の実効性テストを軸に検討している。評価方法や未達量の算定は未確定である。 - ペナルティ単価・上限やボーナスの要否は未決定であり、約定価格を算定に参照する案が示された。 - 差し替えは認める方向だが、要件・期間は検討中であり、追加オークションとの関係や超過容量の扱いが今後の論点である。
- 2
需要曲線作成にあたっての論点整理(その2)
- 容量市場の需要曲線は事前に策定し、調達コストと停電コストを踏まえて目標調達量とNet CONEを設定する案が示されたが、最終決定ではない。 - 供給信頼度評価は需要1kWあたりのEUEを中心に検討中であり、2016年度の適切な供給予備力の試算は約6.9~9.2%であった。 - 需要曲線方式は透明性や投資予見可能性に利点がある一方、総コスト最小化を損なう可能性があり、市場分断・電源入替で信頼度と費用を調整する案が検討されている。 - 停電コストの設定、Net CONE、情報公開、分断手順は未確定であり、EUEによる約定結果評価も含めて継続検討する。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
容量市場の在り方等に関する検討会
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