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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

第42回 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

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この回のダイジェスト

EUE基準値と容量市場の需給ひっ迫対応、火力調整機能の要件案が示された。

この回で示されたこと

  • 季節別予備率(春・秋7%、夏・冬10%)に相当するEUE基準値として、9エリア合計約770万kWh/年、需要1kW当たり0.048kWh/kW・年を設定する案が示された。資料1
  • 2020年度断面の再エネkW価値は月別に試算され、全体では8月2,057万kW(設備量比26.3%)、1月937万kW(12.0%)となった。年間評価は今後の検討対象である。資料1
  • 揚水の上池水量制約を踏まえ、運用の役割に応じたEUE算定条件とkW価値の算定、容量市場のリクワイアメント・アセスメントを検討する方針案が示された。資料1
  • 容量市場の需給ひっ迫のおそれは、広域予備率(連系線分断時はブロック予備率)が8%を下回る見込みで判定する案である。前週は当面TSOの需要想定と発電計画を用い、前日以降は30分単位で再判定する。資料2
  • 発動指令電源は年間12回、指令応動・継続時間各3時間を要件とし、需給ひっ迫時ペナルティの年間想定時間Zを30時間とする案が示された。未調達分の精算やインバランス料金との整合は継続検討である。資料2
  • 新設・リプレース火力の周波数調整機能要件案は、沖縄を除き100MW以上、沖縄は35MW以上を対象とし、GT・GTCCやその他火力にGF・LFC・EDC等の仕様を求める内容である。資料上は妥当性を議論する案であり、委員会決定とはされていない。資料3

前回からの変化

  • EUE基準の試算として、季節別予備率設定に対応する0.048kWh/kW・年(9エリア合計約770万kWh/年)が示され、基準値として設定する提案に進んだ。資料1
  • 太陽光・風力・水力のkW価値が月別に試算され、年間評価と用途の使い分けは今後整理する段階となった。資料1
  • 揚水kW価値の評価について、上池制約を踏まえたEUE算定条件を検討し、その条件で価値を算定する案が示された。資料1

今後の予定・残った論点

  • 再エネの年間評価、揚水kW価値、各月評価を供給計画・需給検証へ展開する方法と、EUE算定ツール・条件の妥当性を検討する。資料1
  • 需給ひっ迫融通の扱い、前週判定の精度向上、発動指令電源の未調達分の精算、インバランス料金との整合を引き続き検討する。資料2
  • 周波数調整機能要件の具体仕様や制度適用は、系統連系技術要件の変更等を含め今後整理する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    確率論的必要供給予備力算定手法(EUE算定)について

    - EUE基準値は、春・秋7%、夏・冬10%の季節別予備率を基に約770万kWh/年、需要1kW当たり0.048kWh/kW・年と試算され、供給信頼度基準とする案が示された。確定ではない。 - 再エネの各月kW価値は季節差が大きく、太陽光は夏、水力は春から夏、風力は冬に高い。各月評価は試算済みだが、容量市場向け年間評価は今後の検討である。 - 揚水は上池水量の制約と実運用を踏まえた評価方法が未確定であり、次回にEUE算定の前提と容量市場のリクワイアメント・アセスメントを検討する案である。 - 再エネ評価の供給計画・需給検証への展開と、EUE算定の正確性確認も今後の課題である。

  2. 2

    容量市場における需給ひっ迫時の対応について

    - 容量市場の需給ひっ迫判定は、分断時にブロック単位で算定する広域予備率を用い、8%未満の見込みを基準とする案である。判定用予備力には起動済み電源の余力と調整力を含め、バランス停止機は含めない。 - 前週に起動準備を促し、前日以降は30分単位で再判定する提案である。前週判定は当面、TSOの需要想定と発電計画を使う案Ⅱを用いる。 - まず計画停止の変更やバランス停止機の起動を促し、なお予備率が基準未満なら発動指令電源を発動する。発動基準8%未満は過去実績上、年間12回・継続3時間の要件内に収まる見通しである。 - ペナルティの年間想定時間Zは30時間とする提案である。判定手順やインバランス料金との整合、急な需給悪化時のペナルティ判断などは未確定の検討事項である。

  3. 3

    火力発電設備等の周波数調整機能の具備について

    - 火力発電の周波数調整機能を新設・リプレース時に要件化する提案は、調整力の維持と過度な負担の回避の観点から概ね妥当とする案であり、委員会の決定ではない。 - 対象案は沖縄を除き100MW以上、沖縄は35MW以上で、既設設備への遡及適用はしない。 - 地域資源バイオマスを除く混焼バイオマスは火力と同等に扱い、その他のバイオマス等は個別協議とする案である。 - 要件は系統連系技術要件への反映を想定し、資料ではガイドライン改正と早ければ2020年4月の適用に向けた手続が見込まれている。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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