policy scope

資源エネルギー庁 ・ 電力安定供給ワーキンググループ

第5回 電力安定供給ワーキンググループ

公開資料 2 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

既存電源を中長期で確保する仕組みと、2026年度容量市場の排出枠費用の扱い案を提示した。資料1資料2

この回で示されたこと

  • 容量市場のメインオークションを中心とする現行制度は維持しつつ、4年後より先の需給変動や、容量市場で落札されず休廃止に至る可能性が高い電源に備える既存電源確保策が提案された。制度設計は未決定である。資料1
  • 確保量は、供給計画で把握できる最大10年先までの需給見通しを基に、将来の容量市場の目標調達量を確保する案が示された。新設電源による供給力確保の蓋然性が高まれば、既存電源策の確保量を段階的に減らす案も示された。資料1
  • 費用回収は容量拠出金を基本とし、確保する供給力の性質によっては一部を託送料金で回収する案が検討対象となった。容量市場、予備電源制度、追加供給力確保策との役割分担・費用負担の整理が必要とされた。資料1
  • 電源維持では、補修・人材・サプライチェーン確保のため複数年の見通しを得る仕組みや、電源ごとの必要費用に応じた支弁・事業報酬が提案された。稼働要件や対象電源、容量市場との重複回避も設計論点である。資料1
  • 容量市場の2026年度メインオークションについて、排出量取引制度による発電費用を他市場収益の算定に反映し、排出枠売却益は将来の義務履行や脱炭素投資への活用をコミットすれば応札額から控除しない案が示された。いずれも提案段階である。資料2

前回からの変化

  • 前回示された中長期の供給力確保の検討について、今回は供給計画で把握できる最大10年先までの需給見通しを基に、将来の容量市場の目標調達量を確保する案が具体化された。資料1
  • 前回の容量市場の議題に関し、今回は排出量取引制度の発電費用と排出枠売却益を、2026年度メインオークションの応札額にどう扱うかという提案が新たに示された。資料2

今後の予定・残った論点

  • 供給計画を超える需要増への備えや追加負担との均衡を踏まえ、既存電源策の確保水準を検討する。資料1
  • 既存電源確保策、容量市場、予備電源制度、追加供給力確保策の役割分担と費用負担を整理し、制度間の整合を含めて具体設計を進める。資料1
  • 排出量取引制度に関する費用算定・売却益の扱いについて、提案された整理を検討する。資料では2026年度メインオークションへの適用案として示されている。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    今後の供給力確保について

    - 既存電源の最大限活用に向け、供給計画に基づき将来必要となる供給力をあらかじめ確保する新たな仕組みが提案されているが、制度設計は未決定である。 - 確保量は将来の容量市場の目標調達量を軸に検討し、需要増への備えと追加負担の均衡、新設電源の進展に応じた確保量の縮小も論点である。 - 費用は容量拠出金を基本としつつ、供給力の性質によっては一部を託送料金で回収する案が示され、容量市場や予備電源制度との整合が必要である。 - 複数年の維持見通し、電源ごとの費用・稼働要件、環境政策上の扱いに加え、系統運用・立地・補修・調整力との関係を今後検討する。

  2. 2

    容量市場について

    - 容量市場では、排出量取引制度の発電費用を他市場収益の算定に反映する案が示された。 - 排出枠売却益は、将来の義務達成や脱炭素投資への活用をコミットすれば、応札額から控除しない案である。 - 費用算定は卸市場の整理に準じるが、発電量に応じた無償枠や燃料種別の割当差を考慮する。 - 提案の適用時期は2026年度メインオークションであり、本資料では決定ではなく整理案として示されている。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

電力安定供給ワーキンググループ

ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。

開催回の一覧へ