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経済産業省 ・ 持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会

第4回 持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会

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この回のダイジェスト

供給目標の制度設計と支援策の案が示され、沖縄SAF・RD事業は検討段階で紹介された。

この回で示されたこと

  • 太陽石油と三井物産は、南西石油の設備・遊休地を活用し、エタノールを原料にニートSAFとRDを最大年22万kL製造する事業を検討中である。稼働開始は2028年度末の計画で、事業化や建設は未決定である。資料1
  • 事業では南西石油の桟橋・貯蔵設備を使った大型タンカー輸入を想定し、当面は輸入原料、将来は沖縄県産・国産バイオマスの活用を検討する。沖縄から国内供給と近隣諸国への輸出を目指す構想である。資料1
  • 国内SAF需要は2030年に172万kL(本邦88万kL、外航84万kL)、供給見込みは192万kLと試算された。ANA・JAL両グループの計画には、燃料使用量の10%以上をSAFに置き換え、2030年度に約100万kLを使用する見込みが盛り込まれた。資料2
  • 2030年のSAF供給目標を、エネルギー供給構造高度化法の告示で航空燃料消費量の少なくとも10%(約171万kL)とする案が示された。対象製法・品質・GHG基準、算定範囲、個社への割当、現物またはマスバランス管理、未達分の繰越・融通は検討事項である。資料3
  • 今後5年間のSAF製造設備投資支援として総額3,368億円、2024年度予算案として276億円が示された。国内生産・販売量に応じ最大30円/Lを控除する税制案は、認定事業計画から10年間を措置期間とし、8年目以降は控除額を段階的に下げる設計である。資料3
  • 国産SAFのCORSIA適格燃料化に向け、事業者の登録・認証を支援し、新規原料の登録提案はICAO専門家会合で合意された。正式反映は2024年3月予定で、空港の受入設備、認証取得、削減量の可視化、地産地消の導入支援も令和6年度要求に盛り込まれた。資料2

前回からの変化

  • 供給目標171万kL以上を法的に設定する案は、今回、エネルギー供給構造高度化法の告示で「少なくとも航空燃料消費量の10%(約171万kL)」とする制度案として具体化し、算定範囲や個社割当などの設計論点と策定時期が示された。資料3
  • 前回は原料確保・設備投資支援などの方向性が示されていたが、今回は今後5年間の設備投資支援3,368億円、2024年度予算案276億円、および最大30円/Lの生産量連動型税額控除案が提示された。資料3
  • 前回は新規原料1件をICAOに提案した段階だったが、今回は新規原料の登録提案がICAO専門家会合で合意され、正式反映を2024年3月に予定するとされた。資料2

今後の予定・残った論点

  • 告示案は2024年2月以降に製造・供給WGで議論し、4月以降に技術検討委員会で検討したうえで、夏をめどに策定する想定である。資料3
  • 国産SAFの新規原料提案の正式反映に向け、国内研究機関と連携したデフォルト値算定を進める方針である。資料2
  • 製造・供給WGで紙・パルプ、廃棄物等の関係者にヒアリングし、国産原料の供給量、コスト、サプライチェーン上の課題を抽出する案が示された。資料3
  • 太陽石油と三井物産は沖縄SAF・RD事業の事業化を検討中であり、稼働開始計画は2028年度末である。資料1

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    当社のSAFに関する取組みについて

    - 太陽石油は三井物産と、南西石油の設備・遊休地を活用した沖縄でのSAF・RD製造事業を検討中である。 - 計画はエタノールを原料に最大年22万KL(ニートSAF+RD)を生産し、2028年度末の稼働開始を目指す内容である。 - 原料は当面輸入を想定し、大型タンカーによる調達を見込む一方、将来の県産・国産バイオマス利用も検討する。 - CO2削減、雇用創出、観光・関連産業への波及は期待効果として示されており、事業化や建設の決定は資料に記載されていない。

  2. 2

    第4回 SAFの導入促進に向けた官民協議会 説明資料

    - 2030年の国内SAF需要は本邦・外航合計172万kL、供給見込みは192万kLとの試算であるが、本邦需要は価格競争力を前提とする。世界需要は2050年に約6億5,000万kLと見込まれ、アジア太平洋が約4割を占める見通しである。 - ANA・JAL両グループの脱炭素計画が2024年1月に認定され、燃料の10%以上をSAFに置換する目標を掲げた。CAAF/3の2030年CO2削減目標5%は世界全体の目標で、各国に達成義務はない。 - 国産SAFのCORSIA認証に向け、原料登録支援やガイド改訂を進め、新規原料提案は専門家会合で合意済み、正式反映は2024年3月予定である。 - 令和6年度要求では空港受入設備、国際認証、CO2削減量の可視化、地産地消を支援対象とし、国産SAFは2025年から商用化が見込まれる。

  3. 3

    第4回 持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会 事務局資料

    - 2030年に本邦エアラインの燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標を掲げ、供給側も航空燃料消費量の10%(約171万kL)を目安とする法的目標の設定を検討中である。 - 告示の対象燃料・基準、供給量の算定範囲、事業者への割当、未達時の柔軟措置は未確定であり、2024年夏をめどに告示案を策定する想定である。 - 国内の大規模製造設備等に総額3,368億円の支援を予定し、生産量に応じ最大30円/Lの税額控除案や非可食原料の技術開発支援を組み合わせる。 - 国産原料活用の課題を製造・供給WGでヒアリングし、供給量・コスト・サプライチェーンを検討する案が示された。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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