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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会

第32回 調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会

公開資料 3 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

三次②の市場準備と必要量検証案、三次①規程案への意見反映、RTEのR1評価基準が示された。

この回で示されたこと

  • RTEは一次調整力(R1)を認定テスト・月末定期評価・不定期評価で判定し、F2(安定性)は15分維持、F3(Gain)は契約値との差20%以内、F4(動特性)は応動の50%を15秒以内・100%を30秒以内に達成する基準を示した。F2・F4で直近1年間に逸脱が3回以上の場合は契約調整電力を33%減らし、F3は超過時間割合に応じて減少率を定める。資料1
  • 三次②市場は2021年3月31日の開設予定で、2020年10月末時点の参加申込は19件、事前審査は1件である。システムは当初予定どおり運用開始できる見込みとされた。資料2
  • 三次②の必要量を、前日予測値と実績値の誤差の3σ相当値から、GC予測値と実績値の誤差の3σ相当値を差し引いて算定する方式が示された。月・予測出力帯・時間帯別にテーブル化し、年度間の設備導入量差やデータ不足を補正する。資料2
  • 必要量テーブルの広域機関による事前評価、一般送配電事業者による調達量の事後検証と結果公表を導入する案が示された。2021年度の事前評価は次回作業会等で行う案である。また、複数エリアの誤差を合成する共同調達案も提示されたが、必要量の配分や連系線空容量の確保方法は継続検討とされた。資料2
  • 三次①の取引規程・ガイド案への意見募集では7事業者から58件を受領し、規程等への反映は要望13件と質問・確認等7件、将来課題は要望3件と整理された。三次①約定量を差し引いた入札上限チェック、需要リソースの系統コード登録上限を各20パターンにすることなどを反映する方針である。資料3
  • 三次①・三次②を同一リソースで連続約定した場合の商品別指令時刻とアセスメント方法が明確化された。三次①は約定ブロック15分前、三次②は45分前までに指令し、許容範囲内の計測点が30点中27点未満ならアセスメント不適合とする。資料3

今後の予定・残った論点

  • 2021年度の三次②必要量テーブルの事前評価を次回作業会等で実施する案である。資料2
  • 共同調達時の必要量配分と、必要な融通を確保する連系線空容量への対応を引き続き検討する。資料2
  • 三次②システム運用試験は2021年2月上旬開始見込みであり、移行準備期間を当初予定より1カ月短縮する方針である。資料3
  • 2022~2023年度の三次①に関する電源I-bの調達方法と市場入札ルールは今後検討する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    RTEによるR1の実績評価方法について

    - RTEはR1をF2(負荷安定性)、F3(負荷追従性)、F4(負荷応動性)の基準で評価し、認定テスト、月次定期評価、不定期評価に適用する。評価にはRTE取得データと、アグリゲーターが送る10秒値の使用電力・Availability情報を用いる。 - F2は供給を15分維持できるか、F3は月100時間以上のデータで推定Gainが契約Gainの20%以内か、F4は契約応動の50%を15秒以内、100%を30秒以内に達成するかを判定する。F4はF3基準を満たす場合に評価する。 - F2・F4は直近1年間に逸脱が3回以上で契約調整電力を33%減少する。F3は20%超の差異時間に応じて減少率が0%、50%、100%となり、超過時間が7%を超えると警告対象となる。 - 評価費用は原則RTE負担だが、期待性能からの逸脱がある場合はアグリゲーター負担となる。

  2. 2

    三次調整力②市場開設に向けた準備状況等について

    - 三次②市場は2021年3月31日の開設に向け準備中であり、システムは予定どおり運用開始できる見込みである。 - 必要量は再エネ予測誤差の3σ相当値を基に月・出力帯・時間帯別に算定し、広域機関による事前評価と事後検証の導入が提案されている。 - エリア間の不等時性を活用する共同調達は必要量低減策として検討されているが、導入は未決定である。 - 共同調達では、誤差発生時に他エリアから融通を受ける連系線空容量の確保が課題であり、対応方法を引き続き検討する。

  3. 3

    需給調整市場三次調整力①の取引規程等に関する意見募集の結果について

    - 三次調整力①の取引規程等への意見募集では7事業者から58件を受領し、要望13件と質問・確認等7件を規程・ガイドに反映する方針である。 - 三次①約定量を踏まえた三次②入札チェック、計量器異常時の再算定、需要リソースの運用柔軟化などを反映する。 - 連続約定時の指令期限とアセスメントⅡの判定条件を明確化し、余力内指令も約定ΔkWへの追従を評価する。 - 三次②は2021年3月31日取引開始予定であるが、システム工程の遅延リスクが残り、電源I-bの調達・入札ルールも今後の検討事項である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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