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電力広域的運営推進委員会 ・ 広域系統整備委員会

第41回 広域系統整備委員会

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この回のダイジェスト

増強困難系統の判断案と北本増強の推奨案が示され、個別判断や実施条件は今後の検討とされた。

この回で示されたこと

  • 基幹系統以外は現行の工事費負担金制度を基本とし、将来の大きな混雑が予想され、増強費用が高額で便益が見込めない系統には、基幹系統と同様にノンファーム型接続を適用する案が示された。送電権の制度設計は、試行接続の早期実現と切り分けて中長期課題とする提案である。資料3
  • 増強困難系統は、前提条件を確認した上で、①将来にわたり費用対効果が見込めない、②工事の実現性が乏しい、または著しく非合理な増強が必要、③増強に安定供給・レジリエンス上の問題がある、のいずれかに該当すれば判断する案が示された。千葉方面の基幹系統の個別判断は次回以降に行う予定である。資料2
  • 増強困難系統での試行ノンファーム接続は、10kW未満を除く全電源種別を対象とし、計画段階で出力制御を行い、計画値上限を超えない制御とインバランスリスクの発電事業者負担を要件とする案が示された。FIT電源の扱いには制度上の整理が必要である。資料2
  • 試行ノンファーム型接続と暫定接続は2023年度の実施を目指し、抑制量算定・配信システムの構築には約3年を要する見込みとされた。具体的な判断基準は委員会で議論後に国へ確認し、混雑が迫る系統では広域機関と一般送配電事業者が当面の対応を協議する方針である。資料3資料2
  • 小委員会は、北斗~今別ルートに新々北本30万kWを新設し、地内増強を行わない案を推奨案として整理した。概算工事費は約430億円、連系線工期は約5年、費用便益比は1.57である。増強の実施、事業主体、費用負担は未決定である。資料1
  • 2018年度第4四半期の報告では、利用実績または市場取引状況の要件に適合した連系線は北海道本州間、東京中部間、中国九州間の3設備だったが、対応済みまたは検討中であり、新たな計画策定プロセスの検討開始対象はなかった。地内送電線の制約による恒常的な出力制限も要件該当なしである。資料4

前回からの変化

  • 増強困難系統の判断案が、費用対効果・工事実現性・安定供給やレジリエンスの3要件として具体化され、いずれか一つへの該当で判断する案が示された。資料2
  • 前回は容量市場に参加できない扱いが適当との提案があったが、今回は試行接続の要件として対象を10kW未満を除く全電源種別とし、計画制御・計画値上限の遵守・インバランスリスク負担を示した。FIT電源は別途制度整理が必要とされた。資料2
  • 前回は判断基準や制度移行時の扱いが未確定だったが、今回は基準案の委員会審議後に国へ確認する手順と、2023年度の試行実施目標、システム構築約3年の見込みが示された。資料3資料2

今後の予定・残った論点

  • 増強困難系統の具体的判断基準を委員会で議論し、国に確認する。千葉方面の基幹系統の個別判断は次回以降に行う。資料2
  • 試行ノンファーム接続の要件決定後、抑制量算定・配信システムの開発と関係規定の見直しを進める。FIT電源や制度移行時の不利益の扱いも整理する。資料3資料2
  • 次回の広域系統整備委員会で、北本増強の基本要件、受益者の範囲、実施案・事業実施主体の募集、今後の進め方を議論する。資料1

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    電力レジリエンス等に関する小委員会(報告):北本の更なる増強等の検討

    - 北本の更なる増強案として、北斗~今別ルートに新々北本30万kWを新設する案が小委員会で整理されたが、実施や費用負担は未決定である。 - 同案は地内増強なしを前提に概算約430億円、工期約5年、費用便益比1.57で、比較した案の中で唯一B/Cが1を上回った。 - 試算上、再エネ抑制率は9.0%から3.5%へ低下する一方、地内系統の空き容量を活用する運用制約があり、停電量削減効果は頻度を評価できず費用便益に含まれていない。 - 旧北本変換器の自励式化は更新を前倒しせず、設備更新時に再検討する整理であり、次回以降に基本要件・受益者範囲と実施案等が議論される。

  2. 2

    基幹系統の設備形成の在り方について:増強困難系統への対応について

    - 設備増強が適切でない系統を「増強困難系統」とする判断項目案を示し、委員会に確認を求める資料である。個別の千葉方面系統の判断は次回以降に行う予定である。 - 前提条件と運用対策を確認した上で、費用対効果、工事の実現可能性、安定供給・レジリエンスのいずれかに問題があれば該当系統とする案である。 - 該当系統では10kW未満を除く全電源種別に試行ノンファーム型接続を適用し、計画段階で出力制御を行う案である。制御に伴うインバランスリスクは発電事業者が負うが、FIT電源の扱いは未整理である。 - 判断基準は委員会で議論後、国に確認する方針であり、制度移行時の不利益や地内基幹系統の費用対便益評価も今後整理する。

  3. 3

    流通設備効率の向上に向けて

    - 基幹系統は費用対便益評価で増強困難と判断された系統、基幹系統以外は将来の大混雑・高額増強・便益不足が見込まれる系統に、ノンファーム型接続を適用する案である。 - 基幹系統以外では現行の工事費負担金制度を基本とし、送電権の導入は既存契約や他制度との整合性を検討する中長期課題とする。 - ノンファーム電源はスポット市場に参加可能とし、計画段階で出力を抑制する案である。混雑抑制に伴う不足インバランスのリスクは発電事業者が負い、系統制約を需給上の制約より先に処理する。 - 試行ノンファーム型接続と暫定接続は2023年度の実施を目指す計画であり、具体的な適用基準やFIT電源の扱いには追加整理が必要である。

  4. 4

    計画策定プロセスの検討開始要件適否の状況について(報告)

    - 2018年度第4四半期の連系線利用実績・市場取引状況では、北海道本州間、東京中部間、中国九州間の3設備が要件に適合したが、いずれも対応済みまたは検討中で、新たな検討開始対象はない。 - 地内基幹送電線の制約による発電の恒常的な出力制限は確認されず、要件該当なしである。 - 過去に基本要件を定めたものの増強に至らなかった広域連系系統がなく、事業者の増強ニーズ要件は現段階で対象外である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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