この回の資料と要約
- 1
原子力に関する動向と課題・論点
- 立地地域の主な要望は地域振興、防災、原子力政策の明確化であり、避難インフラや使用済燃料の搬出先、人材確保も課題である。国は地域支援チームや地域会議を設け、能登半島地震を踏まえた屋内退避環境の強化も検討している。 - 世論調査では近年、再稼働への肯定意見が増え、即時廃止が減る傾向だが、廃棄物処分や廃炉、防災、国民理解への懸念は残る。資料は地域共生・防災・世代に応じた広報の強化を今後の論点としている。 - 次世代革新炉では設計・実証や規制対話が進むが、炉型別のロードマップ、開発体制、燃料サイクルを含む評価などが論点である。具体的な長期設備容量目標や建設計画は本資料で決定されていない。 - 世界的な需要増とロシア依存低減の動きでウラン燃料の供給ひっ迫が懸念される。日本は濃縮工場の再稼働・増設を予定し、特定重要物資の支援制度も活用した供給確保を検討中である。
- 2
第42回原子力小委員会の議題に対するコメント
- 立地自治体の要望には発電所の段階に応じて対応し、不安は完全な払拭ではなく緩和を目指すべきとの意見である。 - 原子力発電をめぐる言説を転換し、「安全神話」に依存せず積極的な支持の拡大を図ることを提案する。 - 次世代革新炉等の研究開発を評価し、持続可能性のため、研究開発から運営まで海外展開を視野に入れるべきとしている。 - ウラン燃料の供給網の安全を考慮し、ロシアの原子力産業の国際市場での動向を注視すべきとの意見である。
- 3
第42回原子力小委員会に対する意見:次世代革新炉の開発・建設、立地地域との共生、国民各層とのコミュニケーション
- 全国電力関連産業労働組合総連合は、次世代革新炉の長い開発期間を踏まえ、原子力政策の予見性を高めるよう求めている。 - 原子力の政策上の位置づけを明確にし、開発・建設の目標量とスケジュールを示して国が主導すべきとの提案である。 - 能登半島地震後の不確かな情報拡散と復旧作業者への影響を指摘し、事業者、政府、関係機関による正確で迅速な発信を求めている。 - いずれも意見・提案であり、具体的な目標や実施決定は資料に示されていない。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
原子力小委員会
ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。
