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電力広域的運営推進委員会 ・ 需給調整市場検討小委員会

第21回 需給調整市場検討小委員会

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この回のダイジェスト

技術要件案、需給調整システムの準備状況、三次②必要量テーブルの事前評価が示された。

この回で示されたこと

  • 一次は周波数計測の誤差・間隔、調定率、遅れ時間を要件化し、不感帯を許容する案である。二次①はLFC信号への遅れ時間を要件化し、二次②は三次①と同様の事前審査・アセスメントで応動を確認する案である。具体的な設定値は未確定である。資料2
  • 事故時には、一次・二次①・三次①の必要量を同量とし、一次は最大ΔkWを10秒以内に供出して5分以上継続、二次①は最大ΔkWを指令値として5分以内に到達し、30分以上継続する案である。異常時判定の周波数値や二次①の中間点等は今後検討する。資料2
  • 広域需給調整は2020年5月に3エリアで本格運用を開始し、資料作成時点で8エリアまで拡大した。2020年5~11月の調整コスト低減効果は累計35.15億円であり、北海道を含む9エリアの本格運用は2021年3月の見通しである。資料1
  • 三次②の取引開始を2021年3月31日とし、2月1日~3月19日に運用試験、3月8・9日に実運用環境での予行演習を行う計画である。三次①の機能増強は設計フェーズで、運用開始時期は2022年3月の工程である。資料1
  • 2021年度三次②必要量テーブルの事前評価では、9エリアの必要量推定値を事業者案の288億ΔkWhから282億ΔkWhに修正した。特異値補正は、データ欠損とGC時点での誤差悪化を補正し、隣接区分の格差が系統規模比1%以上の場合も補正する案である。資料3
  • 2021年度は評価を反映したテーブルを用い、設備量を取引月の前月末までの最新値で再補正して取引開始前までに公表する案である。2020年度11月以降の実績を翌年度上期に再確認し、取引後の事後評価を2022年度向けテーブルに反映する方針が提案された。資料3

前回からの変化

  • 三次②必要量テーブルについて、前回示された広域機関の事前評価案が進み、2021年度テーブルの評価結果として9エリア282億ΔkWhが示された。特異値補正のケース別判断案と、設備量の再補正・実績の再確認手順も提示された。資料3
  • 三次②市場の2021年3月31日取引開始に向け、前回の稼働見込みから運用試験(2月1日~3月19日)と予行演習(3月8・9日)の計画が具体化した。資料1

今後の予定・残った論点

  • 一次・二次①の計測精度や遅れ時間、異常時応動の判定基準、二次①の中間点等を具体化し、事前審査・アセスメント方法を検討する。資料2
  • 三次②必要量テーブルの最新設備量による再補正、2020年度11月以降の実績の再確認、取引開始後の事後評価を行う方針である。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    需給調整市場に係るシステム開発の状況

    - 広域需給調整は2020年5月に3エリアで本格運用を開始し、資料時点で8エリアに拡大、北海道を含む9エリア運用は2021年3月開始の見通しである。 - 2020年5~11月の調整コスト低減効果は累計35.15億円であり、11月は約8.3億円、非実施時のコストに対し約18%の差替メリットであった。 - 三次調整力②は2021年3月31日の取引開始予定で、2月1日~3月19日にシステム運用試験を行い、会員・調整力提供者の業務手順やシステム操作を確認する。 - 三次調整力①の機能増強は現状予定どおり設計中である。感染拡大による作業効率低下には開発要員の充当や試験・進捗管理上の対策を講じ、運用開始は2022年3月の工程である。

  2. 2

    一次調整力から二次調整力②が対応する事象および海外調査からの示唆を踏まえた技術要件等に関する検討の方向性について

    - 2024年度取引開始予定の一次・二次①・二次②について、海外調査と対応事象を踏まえた技術要件の設定案を提示した段階であり、具体値は未確定である。 - 一次は周波数計測・調定率・遅れ時間を要件化し、二次①はLFC信号への追従遅れを要件化する案である。二次②は三次①と同様の事前審査・アセスメントで応動を確認する案である。 - 電源脱落時は一次から二次①、三次①へ持ち替える想定で、一次は10秒以内・5分以上、二次①は5分以内・30分以上の応動・継続要件を基礎に、異常時の詳細を今後詰める。 - 周波数計測精度、不感帯、遅れ時間、二次①の中間点、DSR・蓄電池向け規定などを次回以降に検討する。

  3. 3

    三次調整力②必要量に関する事前評価について

    - 2021年度の三次②必要量テーブルは、データ採録と作成方法が当初方針に沿うと広域機関が確認し、推定値は事業者案288億ΔkWhから検証後282億ΔkWhとなった。これらは委員会への提案である。 - 算定にはFIT特例①・③の予測値と実績を用い、2019~2020年度の2か年データを月・予測出力帯・時間帯別に集計する。設備量変化は補正し、最新設備量での再補正・公表を取引開始前に行う案である。 - データ欠損とGC時点の誤差悪化は補正し、隣接区分間の格差は系統規模比1%以上を補正する案である。初年度のデータ不足と電源Ⅱ運用変更を踏まえた安定供給上の判断である。 - 2021年度の実績と電源Ⅱ運用を事後評価し、補正方法や採録期間を検証して2022年度向けテーブルに反映する方針が提案されている。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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