policy scope

電力広域的運営推進委員会 ・ 運営委員会

第8回 運営委員会

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

会計監査の2024年度開始案や再エネ業務の統制状況などが示された。

この回で示されたこと

  • 会計監査の財務報告枠組みとして、企業会計基準を本機関の特性に応じて修正する案②を採用する方針が提案された。2022年度に基準・手順や内部統制を整備し、2023年度にプレ監査と会計監査人の選定・選任を進め、2024年度決算から監査を開始する計画である。資料2
  • 2022年4月にFIT・FIP関連業務、7月に10kW以上の太陽光発電設備を対象とする廃棄等費用積立制度を開始した。毎月約700社を対象に最大約2,500億円を納付・交付している。資料3
  • 入札業務では、情報アクセスを従事者に限定し、開札時の入室を立会者・決裁者・PC操作者の3名に限る。操作ログ、入退室記録、録画を行い、理事が立ち会う統制を示した。資料3
  • 2021年度に災害等扶助交付金の申請16件、計約20.77億円の交付を決定した。2023年度以降の拠出金総額は年62.1億円、積立基準額は94億円とし、資料では見直し不要と整理した。資料4
  • 需給ひっ迫対応として、2022年6月27日から7月1日に融通指示を行い、東北東京間連系線の運用容量を電制により安定度を保てる範囲で3日間拡大した。前々日準備情報と前日警報・注意報向けの予備率算定も運用開始した。資料1
  • スイッチング支援システムは2022年8月11〜13日に停止した。障害速報や連絡体制、保守体制の見直しなどを進め、11月初頭時点で大半の対策が完了した一方、24時間365日対応契約と災害時コピー環境は検討中である。資料1

前回からの変化

  • 2022年2月時点で外部会計監査は整備中であったが、今回は案②を財務報告枠組みとする方針が提示され、2024年度決算から監査を始める工程が示された。資料2
  • 前回は2022年4月開始予定だったFIT・FIP関連業務について、今回は開始実績として、毎月約700社・最大約2,500億円の納付・交付と、7月開始の廃棄等費用積立制度が報告された。資料3

今後の予定・残った論点

  • 案②の財務報告枠組みの選定、会計規程等の変更、会計監査人の選定・選任を進める。資料2
  • FIT等の3システム間の手動データ連携の自動化・統合、納付金の未収防止策、異動後も継続できる業務標準化を検討する。資料3
  • 24時間365日対応の保守契約と災害時コピー環境を引き続き検討する。資料1
  • 2023年度の災害等扶助交付金の実支払額は、未交付分や審査中・申請予定案件を含めて今後確定する。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    電力広域的運営推進機関検証WG(10/4開催)について

    - 本機関は、会計監査・内部統制の強化と複数年度の事業方針づくりを進めており、組織変更案では政策調整と需給・容量市場関連業務の集約を掲げる。 - 大手電力出向者比率は2022年度54%で、2025年度50%未満が目標である。人材方針を改訂し、専門職コース、研修、採用・育成の仕組みを整える一方、出向元やポストの固定化が課題である。 - 2022年6月末の東京エリア需給ひっ迫では、融通指示と限定的な連系線運用容量拡大を実施し、前々日準備情報・前日警報等の予備率公表も運用開始した。 - 8月のスイッチング支援システム停止を受け、障害速報・保守・部材確保などの対策を進め、大半は11月初頭時点で完了した。情報システム室を設置し、IT業務を段階的に集約する。

  2. 2

    財務報告の枠組みの選定及び今後のガバナンス強化の進め方

    - 多額の資金を扱う新業務の追加を受け、監査法人による会計監査の導入と財務報告の枠組み整備を進める資料である。 - 採用案として、企業会計基準を本機関向けに修正する案②を提案している。内訳書方式で勘定を一覧でき、現行の書類体系に近いことが主な理由である。 - 決算報告書の監査報告書は監査法人によって非公表となる可能性があり、事業報告書は監査対象外である。 - 2023年度に内部統制や被監査体制を整え、2024年度決算から監査法人による会計監査を受ける方針である。

  3. 3

    再エネ業務の実施状況について

    - 2022年4月にFIT・FIP業務、7月に太陽光発電設備の廃棄等費用積立を開始し、毎月約700社に最大約2,500億円の納付・交付を実施している。 - 資金管理では部門横断の確認・牽制を行い、入札情報はアクセス制限、操作記録、開札時の入室制限・録画、理事立会で管理している。 - 3つの業務システム間のデータ連携は手動であり、自動連携・統合、業務標準化、人員ローテーション、納付金の未収防止が継続課題である。 - 外部会計監査の導入は検討中であり、監査法人の支援を受けて会計プロセスの洗い出し・整備を進めている。

  4. 4

    2021年度における災害等扶助交付金の交付実績等の報告について

    - 2021年度は16件を審査し、4件を減額のうえ、合計約20.77億円の交付を決定した。事後検証した2案件では問題がなく、精算も発生しなかった。 - 2021・2022年度は各9.9億円を全額支払い、2022年度末時点の未交付額約0.97億円は2023年度に支払う予定である。 - 2023年度以降の拠出金総額は年62.1億円、積立基準額は94億円とし、資料は見直し不要と整理している。 - 2023年度の交付額は未確定であり、未交付分に加えて審査中案件や2022年度災害等の申請が支払い対象となる。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

運営委員会

ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。

開催回の一覧へ