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経済産業省 ・ メタネーション推進官民協議会

第2回 メタネーション推進官民協議会

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この回のダイジェスト

目標を再確認し、企業別の実証・調査計画と制度課題を具体化した。

この回で示されたこと

  • 第6次エネルギー基本計画案では、2030年に合成メタン1%注入・他手段と合わせガスの5%をカーボンニュートラル化、2050年に合成メタン90%注入などで脱炭素化を目指す。協議会案は2050年に2,500万トン供給、価格40~50円/Nm³を掲げる。資料1
  • 検討テーマ案として、海外大規模供給、国内地域循環、工場内循環のモデル特定、再エネ水素・CO₂の調達、CO₂計上・MRV・国際標準化、官民の役割と時間軸を示した。資料1
  • 日立造船は長岡の8 Nm³/h設備でメタン濃度99%以上、反応熱回収率87%、4,500時間連続試験を報告した。清掃工場CO₂を使う125 Nm³/h実証は現地工事中で、試験開始を2022年度に予定する。資料2
  • IHIはラボから12.5 Nm³/hまでの装置試験完了と、3,000時間超の触媒連続試験を報告した。2021年8月にはアサヒグループ研究開発センター向け装置を納入し、施設内CO₂を使う実証に用いると発表した。資料3
  • デンソーは安城工場にCO₂回収器、水素発生器、メタン化反応器を備えた実証プラントを構築し、年間8tのCO₂循環を示した。国内CO₂排出量は2019年に84万t、2035年に必要な再エネ電力量は単純計算で年間1.2TWhとした。資料4
  • 関西電力と岩谷産業はNEDO委託を受け、2021年度の1年間、堺エリアの既存設備を活用したCO₂フリー水素・カーボンニュートラルメタンの事業可能性調査を行う計画を示した。資料5

前回からの変化

  • 協議会の検討対象として、海外大規模供給・国内地域循環・工場内循環のモデルケースを特定し、CO₂の計上・取引形態や検討時間軸を扱う案が示された。資料1
  • 長岡の8 Nm³/h設備について、前回の「メタン濃度96%超」から、今回は「99%以上」、反応熱回収率87%、4,500時間連続試験の成果が報告された。資料2
  • 第1回では実証開始前の計画段階だった企業の取り組みについて、IHIは12.5 Nm³/hまでの装置試験完了とアサヒ向け装置納入、デンソーは年間8tのCO₂循環実証プラント構築を示した。資料3資料4

今後の予定・残った論点

  • 清掃工場CO₂を使う日立造船の125 Nm³/h実証試験は2022年度開始予定である。資料2
  • 関西電力・岩谷産業は2021年度の調査で設備構成、導管注入方法、供給モデルと事業性の課題を整理する計画である。資料5

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    第1回メタネーション推進官民協議会を踏まえた今後の検討の方向性

    - 第6次エネルギー基本計画案は、2030年に合成メタン1%注入・ガスの5%をカーボンニュートラル化し、2050年に合成メタン90%注入とガスのカーボンニュートラル化を目指す。案であり、実績ではない。 - 協議会の検討テーマ案は、2050年に合成メタン2,500万トンを供給し、価格を現在のLNGと同水準(40~50円/Nm³)にする目標も掲げる。 - 実用化には設備の大型化・高効率化、安価な水素とCO₂の確保、適地・輸送の検討が必要であり、国際・地域・需要家内の規模別モデルを検討する。 - 環境価値の見える化、CO₂排出の国際的な計上・帰属、MRV・国際標準化を官民で検討し、他の合成燃料とも協調する方向が示された。

  2. 2

    日立造船メタネーションの取組

    - 日立造船は、再エネ水素と回収CO₂からメタンを製造・貯蔵・供給するカーボンリサイクル事業を推進する構想である。 - 1995年から実証を重ね、INPEXとの8 Nm³/h設備ではメタン濃度99%以上、反応熱回収率87%、4,500時間の連続試験を実施した。 - 清掃工場CO₂を利用する125 Nm³/h実証は機器連携試験を経て現地工事中であり、実証開始は2022年度予定とされた。 - 事業化には設備大型化、安価な再エネ・水素・CO₂の確保、サプライチェーン、制度整備、政策支援が課題として挙げられている。

  3. 3

    メタネーションに関するIHIの取り組み及び社会実装に際する課題認識

    - IHIは、既存の都市ガス導管・燃焼機器を利用できる合成メタンをカーボンソリューションの柱として開発しているが、合成時に水素の約22%相当の熱量を失う。 - IHI-ICES触媒は硫黄被毒への耐性向上と3,000時間超の安定運転が報告され、メタン合成装置は12.5 Nm³/hまで実証済みである。 - 社会実装の最大課題は再エネ水素コストであり、余剰再エネ電力の利用や海外製造分のCO₂削減実績計上などの制度整備が課題として提示されている。 - 2021年にアサヒグループ研究開発センター向け装置を納入し、回収CO₂を使う実証に利用する計画が発表された。

  4. 4

    デンソーのC/N取り組み

    - デンソーは、モノづくり・モビリティ製品・エネルギ利用の3領域でCO₂ニュートラルに取り組む考えである。 - 工場熱源は、電化、水素・アンモニア化、メタネーションを組み合わせる必要があり、メタネーションを重要な技術の一つと位置づける。 - 国内排出量は2019年に84万t、2035年に必要な再エネは単純計算で年1.2TWh相当と試算し、広域連携を必要としている。 - 安城工場で年8t規模のCO₂循環実証プラントを構築済みであり、将来構想として各地でのCO₂回収・再資源化を掲げる。

  5. 5

    メタネーションに関する取組みについて

    - 関西電力は、堺エリアの既存設備を活用したCO₂フリー水素・カーボンニュートラルメタンの製造供給モデルを、NEDO採択の調査として2021年度に検討する計画である。 - 調査対象は、天然ガス由来水素のCO₂回収・証書活用、再エネ電力による水電解、メタネーション、既設設備を使った輸送・導管供給である。 - 関西電力がメタン供給・需要・事業性評価を取りまとめ、岩谷産業が水素供給・需要・事業性評価を担う。調査段階であり、実証や社会実装の決定・調査結果は示されていない。 - 実用化の課題として、コスト低減、設備大型化、CO₂の安定的・効率的調達、CO₂のカウントを挙げている。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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