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電力広域的運営推進委員会 ・ 容量市場の在り方等に関する検討会

第21回 容量市場の在り方等に関する検討会

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この回のダイジェスト

2024年度向け募集要綱案などを示し、上限価格・発電側基本料金・揚水評価は継続検討とした。

この回で示されたこと

  • 2024年度向けメインオークションの募集要綱案を整理し、2019年11月に事前手続、2020年3〜5月に登録、7月1〜7日に応札、8月31日までに約定結果公表を行う予定を示した。需要曲線は2020年6月24日までに公表予定である。資料1
  • 電源を安定電源、変動電源(単独・アグリゲート)、発動指令電源に区分し、応札単位の期待容量を1,000kW以上とする案を示した。蓄電池は当面、出力規模を問わず発動指令電源として参加可能とする整理である。資料1
  • 経過措置は2010年度末以前建設の安定電源・変動電源(単独)を対象とし、2024年度の係数を58%、2025〜2029年度は毎年7ポイント上昇、2030年度以降は措置なしとする案を示した。資料1
  • 市場競争が限定的となるおそれのあるエリアの上限値Xは未決定であり、隣接エリア価格の1.5倍で初回オークションを始め、結果を検証して見直す事務局案を提示した。事業者意見と検討会の議論を制度検討作業部会へ報告する予定である。資料2
  • 発電側基本料金をNet CONEへ反映する方法として、費用に含める案と需要曲線で特段考慮しない案などを提示し、年内を目途に検討会で深掘りすることを提案した。既存試算はNet CONE 9,307円/kW・年、上限価格はその1.5倍とする案である。資料3
  • 揚水のkW価値をエリア別・運転継続時間別の調整係数で評価し、揚水事業者が発電所ごとに継続時間を選ぶ案を示した。選択時間に応じた需給ひっ迫時の市場応札をリクワイアメントとする案も提示したが、運用や未達時の扱いは未確定である。資料4

前回からの変化

  • 前回は計画停止調整に応じない電源への減額案と、年間H3需要比116%・111%を用いた区分を検討していた。今回は募集要綱案で、容量停止計画・計画外停止の日数算定と、計画外停止日数を5倍して180日を控除するペナルティ算定案を示した。資料1
  • 前回は市場競争の検証レポートの項目・方法を整理していた。今回は競争が限定的となるおそれのあるエリアの初回オークション上限値について、隣接エリア価格の1.5倍で開始する事務局案と、検証後に見直す考えを具体化した。資料2

今後の予定・残った論点

  • 募集要綱案の需要曲線は、国の審議会等での審議を経て広域機関が決定する予定である。資料1
  • 上限値Xの設定は未決定であり、事業者意見と検討会の議論を制度検討作業部会へ報告する。資料2
  • 発電側基本料金のNet CONEへの反映は年内を目途に検討会で深掘りし、その後、制度検討作業部会で議論して電力・ガス取引監視等委員会へ報告する提案である。資料3
  • 揚水の運用上の仕組み、未達時の達成扱い、アセスメントやペナルティの基準は引き続き検討事項である。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    メインオークション募集要綱(案)の主なポイント等

    - 2024年度向けメインオークション募集要綱案は、4つの電源区分、参加登録、応札・約定の手順を整理し、追加事項の多くは方針案として示したものである。 - 蓄電池は当面、出力規模を問わず発動指令電源として参加可能とし、自然変動再エネのアグリゲートは構成リソースと供給力制御の可否で参加区分・期待容量の算定方法を分ける。 - 2024年度の経過措置係数は対象電源に58%、2025〜2029年度は年7ポイント上昇し、2030年度以降は措置なしとする案である。 - 義務・評価・ペナルティは電源区分と需給状況に応じて異なり、広域的予備率8%未満をひっ迫基準とする一方、発動指令電源の最低年1回発動義務は設けない整理である。

  2. 2

    市場競争が限定的なおそれがある場合の対応について(制度検討作業部会を受けて)

    - 容量市場で競争が限定的となるおそれがあるエリアの価格上限「X倍」は未決定であり、本資料は設定案への意見を求めるものである。 - 事務局案は隣接エリア価格の1.5倍で初回オークションを開始し、結果を検証して必要に応じ見直すことである。 - X倍を高めると電源投資の誘因が強まる一方、小売負担が増え得るため、負担と投資促進のバランスが論点である。 - 事業者意見と検討会の議論を制度検討作業部会に報告する予定である。

  3. 3

    発電側基本料金の扱いについて

    - 発電側基本料金を容量市場のNet CONEにどう反映するかは未決定で、費用として反映する案と需要曲線で特段の考慮をしない案などが検討対象である。 - 反映方法を決める論点は、発電・小売間の転嫁割合、他市場収益との整合、事業者の応札行動の監視である。 - 既存試算はCCGT、40年評価、割引率5%、他市場収益3,000円/kW・年を前提とし、Net CONEは9,307円/kW・年、上限価格はその1.5倍とする案である。 - 検討会で年内を目途に論点を深掘りし、結果を制度検討作業部会で議論のうえ監視等委員会へ報告する予定である。

  4. 4

    確率論的必要供給予備力算定手法(EUE算定)を踏まえた揚水の取扱いについて

    - 揚水のkW価値は、同じ停電期待量となる揚水あり・なしの安定電源必要量の差で評価し、上池容量に応じてエリア別・運転継続時間別に調整係数を設定する案である。 - 揚水事業者が発電所ごとに運転継続時間を選び、その時間に対応する調整係数とリクワイアメントを適用する提案である。 - 需給ひっ迫時には継続時間の範囲で最大出力を応札・供出する案であり、対象コマは継続時間に応じて指定する。 - 揚水用電力不足や急な需給ひっ迫判定による未達の扱い、TSO等による運用と達成認定、リスク反映の具体的方法は検討段階である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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