この回のダイジェスト
研究計画を2025年度末まで延長し、アラスカ試験の成果と志摩沖追加調査計画を示した。
この回で示されたこと
- 砂層型・表層型の研究開発計画を2025年度末まで延長し、2030年度までに民間主導の商業化プロジェクトを開始できるよう、事業化に必要な技術・知見・制度を確立する目標を維持した。資料1
- 志摩沖で2025年1月上旬から2月下旬に調査井2本を掘削し、保圧コアリングと検層で貯留層データを取得する計画を示した。MDT検層は各井3点を予定するが、実施は未確定である。資料2
- アラスカ長期陸上産出試験は約315日運転し、約280日間のガス生産期間中に実生産216日、非生産64日を記録した。坑底圧850 psiで約2か月の生産データを取得した。資料3
- アラスカ試験では細粒分の坑内流入・集積による生産障害が発生し、砂の排出を許容する管理が今後の課題となった。試験データの分析と既往試験の見直しを次段階の研究開発に活用する方針を示した。資料3
- 中間評価では、2030年度までの民間主導プロジェクト開始目標を維持する一方、商業化への道筋と達成条件の具体化が課題とされた。評価側はCN関連の対象の絞り込み、知財方針、次年度のステージゲートに向けた信頼できるデータを求めた。資料4
前回からの変化
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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メタンハイドレート研究開発の進捗状況等について
- 2019年策定の研究実行計画は、遅延やデータ不足を踏まえて期限が2025年度末まで延長され、2024年3月に開発計画が改定された。これは研究計画の見直しであり、商業化の決定ではない。 - 2024年度は、砂層型でアラスカ長期陸上産出試験や志摩半島沖の追加データ取得、表層型で要素技術開発・海洋調査・試験場所検討を進める。 - 砂層型・表層型とも技術検証、候補地選定、環境評価等を段階的に進め、2030年度までに民間企業主導の商業化プロジェクトを開始することが政策目標である。 - 経済性、環境保全、カーボンニュートラル対応など商業化の条件は継続検討事項であり、工程表は今後の目標と作業段階を示す。
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追加調査井掘削作業概要:保圧コアリング・MDT
- 志摩沖鉱山で2025年1月上旬~2月下旬に2本の調査井を掘削する計画である。 - 保圧コアリングとWL検層で貯留層データを取得し、MDT検層は各井3点で実施予定だがオプションである。 - 取得データを分析し、生産シミュレーションで生産能力を評価したうえで次期海洋産出試験の候補地を選定する。
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アラスカ長期陸上産出試験について:マイルストーン②の進捗・成果
- アラスカ長期陸上試験は約10か月運転し、約9か月のガス生産と、坑底圧850 psiで約2か月間の生産データを取得した。資料はマイルストーン②を十分に実施したと考え、検討会に意見を求めている。 - トラブル対応を重ねて試験を継続し、出砂・再ハイドレート化対策、センサー設置、リアルタイム監視などを実証した。大きな砂粒子や海洋試験のような出水は抑えられたが、細粒分の集積による生産障害が課題となった。 - 圧力・温度・ひずみ等のデータから貯留層応答を評価する材料を得た一方、浸透率変化、熱供給、ガス水比の要因などは暫定評価にとどまる。 - 試験結果と課題を今後分析し、貯留層に共通する現象とアラスカ特有の現象を整理して、次段階の海洋産出試験等に活用する方針である。
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メタンハイドレート研究開発事業 中間評価報告書
- 事業は国産資源によるエネルギー安定供給を目的に継続中で、民間主導の商業化プロジェクト開始を2030年度までに目指すが、達成条件と見通しは未明確である。 - 砂層型はアラスカ試験と志摩沖の試掘で十分なデータが揃わず、候補地点・生産予測の評価を2025年度まで延長している。 - 表層型も要素技術と海洋調査を継続中で、全体システムの設計や試験候補地の決定は今後の課題である。 - 外部評価とWGは、商業化への道筋、知財・データ公開方針、CNとの費用対効果、試験不調時の計画を明確にするよう求め、事業側は2025年度の進捗検証を通じて検討・見直す方針である。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
メタンハイドレート開発実施検討会
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