この回のダイジェスト
第4回は事業者の制度設計要望とPJMの2019/2020実績を提示した。
この回で示されたこと
- PJMの2019/2020ベースオークションでは、供給の約半数程度がゼロ円入札だった。資料注記では、2020/2021からはCPのみを実施するとされる。資料1
- イーレックスは、容量クレジット費用を小売各社の販売電力量(kWh)比率で配分する案を示し、負担額を効力発効期間の前年度までに確定するよう求めた。資料2
- エナリスは、既設電源に加え非FIT再エネとDRを参加対象とし、FIT電源は対象外とする案を示した。容量確保は原則1年とし、発電所の停止期間を踏まえた3か月ごとの確保も検討対象としている。資料3
- エナリスは、需給ひっ迫時の発動を可能な限りJEPX一日前市場の入札直前とし、容量確保義務解除後の需給調整市場(ΔkW)参加を認める案を示した。資料3
- サミットエナジーは、新電力の需給契約見直しガイドラインと導入当初の負担軽減策を要望した。また、FIT発電事業者の参加や優先給電対象外の混焼発電設備の扱いも求めた。資料4
前回からの変化
- PJM実績について、第3回資料の価格推移・供給曲線の例に加え、第4回資料は2019/2020ベースオークションで供給の約半数程度がゼロ円入札だったと示した。資料1
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
- 1
PJMの容量市場における過去オークション実績
- PJMの2019/2020ベースオークションでは、ゼロ円入札が約半数程度を占めた。これは資料が示す主要結果である。 - 図は需要曲線、Base・CPの供給曲線、約定価格を掲載するが、本文から具体的な価格・容量の数値は確認できない。 - 資料注記によると、2020/2021からはCPのみを実施する。
- 2
容量市場に関する当社の見解
- イーレックスは容量市場の目的を理解しつつ、小売事業者、特に新電力の負担総額抑制と経過措置・激変緩和措置を求めている。 - 卸市場価格が容量市場相当分だけ低下するか不確実で、新電力は市場調達比率や財務体力の面から負担の影響が大きいとの見解である。 - 容量クレジット費用を販売電力量(kWh)比率で配分し、競争条件の中立性と透明性を保つよう提案しているが、資料上は未決定である。 - 入札・負担額確定の時期を明確にし、負担額は効力発効の前年度までに確定、支払時期は既存電源への支払より早めないよう求めている。
- 3
容量市場に関する意見について
- エナリスは容量市場の創設に賛成するが、小売事業者の負担と需要家の電気料金上昇を抑える制度設計を求める提案である。 - 参加対象は既設電源、非FIT再エネ、DRまで広げ、FIT電源は除外する案であり、変動性電源には調整係数などの条件を検討する。 - 需給ひっ迫時はJEPX一日前市場の入札直前に発動し、容量義務解除後の需給調整市場参加を認める一方、解除前は禁止する案である。 - 参加電源に固定費・可変費の申出と、発動指令時の落札量供出を求める案であり、既設電源の扱いやDR要件などは未整理である。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
容量市場の在り方等に関する検討会
ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。
