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電力広域的運営推進委員会 ・ 広域系統整備委員会

第69回 広域系統整備委員会

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この回のダイジェスト

資金支援制度案や系統増強手続案、3計画の進捗・工事費管理策などが示された。

この回で示されたこと

  • 認定対象規模の基準案は送電設備のこう長100kmまたは設備容量100万kWであり、認定事業者は広域機関の貸付と特定系統設置交付金を利用できる。交付金の対象期間は工事着手後から使用開始前にも広がる。資料1
  • 東地域作業会の体制強化に向け、経験要件を定めてメンバーを公募する案が示された。応募受付は2023年8月10日〜9月8日正午、募集説明会は8月23日(予備日8月28日)である。海底直流送電の実績を持つ関西電力送配電の追加と、ケーブルメーカーのオブザーバー参加も提案された。資料1
  • 混雑が続くローカル系統について、ノンファーム型接続の連系契約を持つ発電事業者が希望する場合の増強手続案が示された。増強費用は希望事業者負担を基本とし、一般送配電事業者にも受益がある部分は一般負担として控除する。2024年度の運用開始に向け、審議後に運用ルール等を整備する予定である。資料2
  • 再給電方式(一定の順序)の全エリアでの運用開始日が2023年12月28日に決まり、広域機関が7月31日に公表した。資料3
  • 2023年6月末時点で東京中部間、東北東京間、北海道本州間の広域系統整備計画は、いずれも全体完了時期に遅延がないと報告された。完了予定は東京中部間・北海道本州間が2027年度末、東北東京間が2027年11月である。資料4
  • 3計画の工事費変動を定期把握する案として、事業実施主体による増額見通しの速やかな報告に加え、年1回(第4四半期)の報告を行い、2023年度第4四半期報告(2024年5月頃予定)から開始する方針が示された。工事件名別費用は一部非公開とする案である。資料4
  • 電源開発送変電ネットワークは、概略設計・発注調達・管理体制の改善策を報告した。工区別の発注予定やコスト増リスクを本店主導で毎月確認し、社内マニュアル・手引書等は2023年度末を目途に整備・改訂する。資料5

前回からの変化

  • 東地域作業会への関西電力送配電の追加方針が、協力要請の上でメンバーに加える提案として示され、ケーブルメーカーのオブザーバー参加も提案された。メンバー公募による体制強化案が加わった。資料1
  • 広域系統整備計画の工事費変動把握について、前回の「報告方法を整理する」段階から、年1回の報告や2023年度第4四半期報告からの開始など、具体的な運用案が示された。資料4
  • 3計画の進捗は2023年3月末時点の報告から6月末時点に更新された。東北東京間では相馬双葉幹線接続変更工事の4か月延長見通しが示されたが、計画全体の完了時期に遅延はない。資料4

今後の予定・残った論点

  • 東地域作業会の公募結果を踏まえたメンバー構成を次回以降の委員会で審議する。基本要件は2023年度内を目途に策定し、2024年度に事業実施主体・実施案の募集、評価、決定などを進める予定である。資料1
  • ローカル系統の増強プロセス案について、詳細な運用ルールと関連規程類を整備する。手続案の一部は提案段階であり、確定内容ではない。資料2
  • 東京中部間の豪雨被害への対策と工程・工事費への影響を確認する。工事費変動状況の報告開始時期・内容は委員会で確認を求めている。資料4
  • 電源開発NWのコスト低減策の実施状況を小委員会で継続確認し、広域機関が本委員会へ随時報告する。資料5

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    東地域および中西地域の広域連系系統に係る計画策定プロセス:東地域作業会の体制強化ほか

    - GX脱炭素電源法により、一定規模以上の系統整備計画を国が認定し、電力広域機関の貸付や着工後からの交付金を利用できる制度が設けられた。規模基準案はこう長100kmまたは設備容量100万kWである。 - 東地域の基本要件を年度内に策定するため、技術検討とファイナンス面のリスク評価を担う作業会メンバーの追加公募が提案された。募集結果を受けた構成は次回以降の委員会で審議する。 - 海底直流送電の実績を持つ関西電力送配電のメンバー追加と、ケーブルメーカーの技術検討参加が提案された。作業会では東地域・中西地域の増強案に関する検討状況を共有した。 - 資料上の予定では、2023年度内に基本要件を策定し、2024年度に事業実施主体・実施案の募集、評価、決定と整備計画策定を進める。

  2. 2

    ローカル系統へのノンファーム型接続導入後の混雑緩和スキームについて

    - 混雑が続くローカル系統を対象に、ノンファーム型接続の発電事業者の希望による増強プロセス案を整理した資料である。費用便益評価による増強を補う限定的な仕組みとして提案されている。 - 申込前に技術検討料なしの事前照会を行い、混雑状況や簡易な増強案を2~3か月で回答する案である。その後は一括検討プロセスを基本に技術検討や契約へ進む。 - 増強費用は希望事業者負担が基本であり、設備更新との同調など一般送配電事業者の受益分は一般負担として控除する。増強後も対象電源は他のノンファーム電源と同様に扱われる。 - 手続きは審議中の提案であり、審議後に運用ルールと規程類を整備し、2024年度の運用開始を目指す予定である。

  3. 3

    系統混雑解消のための再給電方式(一定の順序)の運用開始日について(報告)

    - 再給電方式(一定の順序)は、2023年12月28日から全エリアで運用開始することが決まり、7月31日に公表された。 - 基幹系統の混雑時に、基幹系統・ローカル系統に接続する電源を一定の順序で制御する方式であり、調整電源以外も対象に含む。 - 2022年7月の「2023年12月末までに導入」という公表を、準備の目途が立ったことを受けて具体的な開始日に確定した。 - 制御順、精算、再エネの出力制御見通しなどが導入に向けた論点として挙げられたが、本資料は各論点の最終決定内容を示していない。

  4. 4

    広域系統整備計画の進捗状況について(2023年度第1四半期)(報告)

    - 2023年6月末時点で、東京中部間・東北東京間・北海道本州間の3計画は、個別工事の留意点はあるものの、計画全体の完了時期に遅延はないと確認された。各完了予定は2027年度末、2027年11月、2027年度末である。 - 東京中部間では台風2号豪雨による土砂崩壊等の被害があり、対策と工程・工事費への影響を確認中である。東北東京間では一部工事が4か月延長の見通しだが、計画完了への影響はない。 - 工事費変動の把握策として、コスト小委で工事内容を検証した後、年1回(第4四半期)に工事件名別の工事費見通し等を報告する案が示された。増額見通しを把握した際の速やかな報告も徹底する。 - 3計画の報告は2023年度第4四半期(2024年5月頃予定)から開始する方針であり、資料では委員会に確認を求めている。

  5. 5

    電気事業法第28条の40第1項第6号の規定に基づく電気供給事業者に対する指導について(報告)

    - 対象は東京中部間連系設備の増強工事を担う電源開発NWであり、工事費増額の把握・報告の遅れを受け、広域機関が2023年4月に改善指導を行った。 - 増額要因には、概略設計での地形・仮設備費の見積不足、発注時の調査結果や業界動向の反映不足、本店・現場間の情報共有ルールの不備があった。 - 同社は設計・調達手順の見直し、本店主導の月次管理、経営層の関与、約40億円のコスト低減策と約10億円の将来増額抑制を報告した。 - 小委員会では見積方法やリスク報告基準の明確化などが論点となり、広域機関は低減策の進捗を継続確認して本委員会に随時報告する方針である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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