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経済産業省 ・ 産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた需要創出に資するGX製品市場に関する研究会

第3回 産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた需要創出に資するGX製品市場に関する研究会

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

第3回は製品GX価値の指標案と需要創出策を整理し、自動車・建築・暮らしの具体策を示した。

この回で示されたこと

  • 製品GX価値をCFP、削減実績量(仮称)、削減貢献量の3指標で捉え、削減実績量・削減貢献量は独立した削減価値として取引・相殺に使わない案を示した。削減実績量の算定・主張ルールは未確定である。資料1
  • GX製品の需要創出策として、価値の見える化・開示、優先調達、購入支援、国際協調、行動変容・表彰・啓発の5軸を提案した。自動車・住宅の購入支援ではライフサイクル全体の脱炭素評価を検討する。資料1
  • 自工会は自動車用LCA統一ルールの改定案を提示した。部品・車両製造にエネルギーベース算定を追加し、輸送では燃料法・燃費法・改良トンキロ法を選択肢とするなど、工程ごとの削減努力を反映する構想である。資料2
  • 建築物のホールライフカーボン算定では、当面は産業連関表ベースのデータを使いつつ、EPD等の製品別データ整備を始める案を示した。比較可能な算定ルールや認証体制は今後の検討事項である。資料3
  • 環境省は「くらしの10年ロードマップ」を最終案として提示し、衣食住・職・移動・買物の7分野で行動の障壁に対応する方針を示した。進捗を毎年確認し、中間時点で評価・見直す構成である。資料4
  • 「デコ活」応援団は2024年1月31日時点で1,096主体が参画し、1,593の企業・自治体・団体・個人が宣言した。プロジェクト支援は補助金公募開始を3月下旬頃として調整中で、要件の詳細は最終調整中である。資料4

前回からの変化

  • 第2回で共通ルール未整備とされた製品単位の削減実績指標について、第3回では「削減実績量(仮称)」としてLCAベース、独立した削減価値として取引しないこと、気候以外の影響確認、目的に応じた開示という原則案が示された。基準製品・年や比較範囲などは引き続き未決である。資料1
  • 第2回では算定・配分の標準化や公共調達・認証が今後の検討事項だった。第3回は見える化・開示、優先調達、購入支援、国際協調、行動変容の5軸に施策案を整理し、実証後に算定手順を手引き化する道筋を示した。資料1

今後の予定・残った論点

  • 有志企業・業界による削減実績量の実証を行い、結果を踏まえて算定手順を手引き化する案である。GHGプロトコルやISO等との整合、国際ルール形成への関与も検討する。資料1
  • 自動車用LCA改定案は検討段階であり、確定した制度・適用時期は示されていない。建築物では次年度以降の会議体立ち上げ案と、構造化PCR・認証体制の検討が残る。資料2資料3
  • デコ活のプロジェクト支援は令和5年度補正予算・令和6年度当初予算案に基づき、公募開始を3月下旬頃として調整中である。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    GX市場創出に向けた考え方の整理及び中間整理骨子案について

    - GX製品市場創出に向け、CFP・削減実績量(仮称)・削減貢献量を製品のGX価値を示す3指標として整理する提案である。 - 削減実績量は自社の実削減を製品単位で表す構想であり、基本原則案は示されたが算定・主張ルールや名称は未確定である。 - 価値の可視化、優先調達、購入支援、国際協調、啓発等を組み合わせて需要を創出し、上流のGX投資に対価を還流させる方向である。 - 算定実証、手引き化、国際ルールとの整合・標準化、第三者検証の実証を今後進める案が示されている。

  2. 2

    自動車業界におけるLCAの取組と課題

    - 自工会は、各社の脱炭素努力を公平に評価する自動車用LCA統一ルールを作成中であり、2023年改定コンセプトは検討段階である。 - 改定案は、製造・輸送のエネルギーベース算定や、再生材、将来燃料、使用実態、廃棄・リサイクル効果の反映を追加する。 - 国交省の提案は国連WP.29傘下GRPEで承認され、自工会が国際ルールの検討に参画している。 - 経産省とOuranos Ecosystemを活用し、蓄電池のGHG排出量・調達先リスク可視化に向けたデータ連携基盤を構築中である。

  3. 3

    建築物のホールライフカーボン削減:これまでとこれからの取組み

    - 建築関連CO₂は資料引用の推計で日本全体の38%(1990年度)、41%(2005年度)を占め、資材調達・施工から運用・改修・廃棄までの評価が課題である。 - 30棟のケーススタディでは、ホールライフカーボン平均は事務所129、集合住宅81 kg-CO₂/m²年であり、新築平均の57%は使用段階のエネルギー・水に由来する。 - 日本では評価方法・評価値の公表が進み、東京都のアップフロントカーボン算定義務化は2025年4月施行予定である一方、国の上限値導入時期は資料上未確定である。 - 算定ツールと建材・設備データベースを整備する案が示され、比較可能な算定ルールや認証体制は今後の検討事項である。

  4. 4

    「デコ活」~くらしの中のエコろがけ~:脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動

    - 環境省は、脱炭素と快適・健康で豊かな暮らしを同時に目指す国民運動「デコ活」を推進している。認知度90.8%に対し行動実践は33.1%であり、行動への移行が課題である。 - 令和6年2月の「くらしの10年ロードマップ」は最終案として、衣食住・職・移動・買物など7分野の障壁と対策を提示し、毎年の進捗確認と中間評価を予定する。 - 対策は、メリットの体験・情報提供、導入費用や手間の軽減、実践機会の拡大、教育・ナッジ・インセンティブの活用である。家計年43万円の節約等は資料に示された試算である。 - プロジェクト補助金は公募開始に向け調整中で、要件詳細は最終調整中である。具体例には節電サービスの実績、行動可視化の構想、若者向け人材育成の取組が含まれる。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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