policy scope

電力広域的運営推進委員会 ・ 運用容量検討会

2025年度第6回 運用容量検討会

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

関西四国間の新算定方式と試算値が示され、最終決定は今後の協議とされた。

この回で示されたこと

  • 2026年度以降の関西向き容量について、実績潮流を発電機の稼働実績・計画で補正し、月内の想定値から2σ値を設定する新方式が事務局案として示された。資料4
  • 関西四国間の関西向き試算値は、2026年度が4~5月690~700MW、6月390MW、7月770MW、11月290MW、2月140MW、2027年度が4~5月140MW、6月180MW、7~9月820~900MWなどである。四国向きは両年度とも全月0MWである。資料4
  • 新方式による運用容量の見直しは2026年3月18日以降を対象とする案であり、スポット約定が設定容量に届かない場合の融通や、阿南紀北直流幹線経由とするJEPX約定ロジックは一般送配電事業者と検討する事項として示された。運用容量と運用ルールの最終決定は今後の協議・検討会で行う。資料4
  • 2028年度以降の関西四国間は、関西向き140MW、四国向き0MWとして2035年度まで示された。2028年度以降は補正に用いる発電機の作業停止計画等がないためとされた。資料4
  • 中地域交流ループの長期値は2028~2029年度分が示され、2030年度以降は算出条件等を検討中である。関ケ原北近江線の運開後、中部・関西フェンスを600万kW程度へ拡大する見込みも示された。資料1資料2

前回からの変化

  • 関西四国間の関西向き容量について、実績潮流を発電機の稼働実績・計画で補正し、月内想定値から2σ値を設定する新方式と、2026・2027年度の試算値が示された。資料4
  • 新方式を2026年3月18日以降に適用する案が示され、設定容量に届かない場合の融通やJEPX約定ロジックが、今後の関係者協議事項として具体化した。資料4

今後の予定・残った論点

  • 設備管理者との調整および関係一般送配電事業者との実運用ルール検討を経て、運用容量検討会で容量と運用ルールを決定する。資料4
  • 2030年度以降の中地域交流ループの算出条件と、北陸・関西フェンスの算出条件等を検討する。資料1資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    2026~2035年度の連系線の運用容量(年間・長期)

    - 2026・2027年度の年間運用容量は、月別・時間帯別・平休日別に設定され、日別の具体値は系統情報サービスで確認する。単位は万kWで、作業時の最小値は【】で示される。 - 2027年度12月以降、東北東京間連系線の東北向きは658、東京向きは最大750(夜間帯)となる。関西中国間は両年度とも概ね440~485、関西四国間の四国向きは0である。 - 長期値では、北海道本州間の増強後容量を北海道向き120・東北向き100、東京中部間を2029年度以降両方向300とし、東北東京間の東京向きは2034年度に850へ段階的に増える計画である。 - 中部・関西フェンスは2030年度予定の連系線運開後600程度への拡大見込みだが、北陸フェンスの規模は未定であり、関西フェンスの算出条件も検討中である。

  2. 2

    各連系線の運用容量 算出方法・結果

    - 資料前半では、連系線の運用容量を熱容量・同期安定性・電圧安定性・周波数維持の限度値から設定し、制約にならない項目は成立確認にとどめる方法を示す。直流設備の容量は北海道本州間90、東京中部間210、関西四国間140万kWである。 - 東北東京間は2027年11月の第二連系線運開後、東北向が658万kWとなり、長期値は東北向630、東京向760~850万kWの見通しである。北海道本州間・東京中部間も増強後の長期容量増加を見込む。 - 関西四国間の四国向き容量は2026~2035年度を通じて0万kWとされる。中地域交流ループでは2027年度に一部断面で周波数維持制約が現れ、2030年度以降の長期値は検討中である。 - 関西中国間の熱容量限度は季節別に556~652万kWで、潮流方向・季節・系統条件に応じた電圧安定性制約もある。要約対象は資料全162ページのうち先頭100ページである。

  3. 3

    設備停止時の運用容量について

    - 設備停止時の運用容量は、熱容量・同期安定性・電圧安定性などの限度値の最小値で定め、設備構成や潮流方向、季節等の条件で変わる。 - 北海道本州間は北本60万kW、新北本30万kWが平常時の容量であり、停止条件によって縮小し、作業・試験時には短時間0万kWとなる場合がある。 - 東北東京間では接続変更・第二連系線運開の段階に応じて想定故障と算定対象が変わり、新福島の変圧器停止時には66kV直列機器の熱容量も考慮する。 - 中地域交流ループは線路1回線停止時もループ運用を基本とし、設備停止の影響を限度値から控除して容量を算定する。資料本文は全139ページのうち先頭100ページである。

  4. 4

    関西四国間連系設備の運用容量見直しについて

    - 関西四国間連系設備では、潮流変動によるケーブル漏油を抑えつつ利用率を高めるため、2026年度以降の運用容量を見直す。今回の数値は事務局試算であり、最終決定前である。 - 過年度の潮流実績を発電機の運転計画等で補正し、月内の想定値から2σ値等を運用容量として設定する方式を採用する方針である。 - 試算では関西向き容量は2026年度に月別290~770MW、2027年度に140~900MWで、電源Aの停止期間などに応じて細分化する。四国向きは両年度とも0MWである。 - スポット約定が設定容量に届かない場合の融通や、融通を抑えるJEPX約定ロジックは検討案であり、関係者協議後に運用容量検討会で決定する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

運用容量検討会

ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。

開催回の一覧へ