この回のダイジェスト
静岡変電所の増額見込みと電源開発NWの再発防止策が示された。
この回で示されたこと
- 静岡変電所の主要設備は、価格交渉後の契約予定額が2021年6月の報告額を8.2億円上回る見込みである。今後発注する資材・請負工事や給電システム改修費による追加増額リスクも示された。資料2
- 東京PGの東清水線・新富士変電所の2件は、工事費がコスト小委時点の146.2億円から168.6億円へ22.4億円増加した。増額要因は未確認で、事務局が確認する案が示された。資料3
- 増額報告の確認中も、2027年度竣工に向けた契約・工事を進める考えが示された。新富士・静岡変電所の主要設備は6月末までの契約を予定し、遅延のおそれがある場合は各社の責任で契約手続きを進めることを事務局は妨げない方針である。資料3
- 電源開発NWは、佐久間東幹線(山線)他の増額要因として、概略設計での仮設備費の見積り不足、調査結果や業界動向の発注への反映不足、本店・現場間の管理と情報共有の不備を報告した。改善策として、概算とモデル積上げの比較、競争入札の原則化、本店による月次の工事費管理などを示した。資料4
- 電源開発NWは、2023年3月27日に報告した約40億円のコスト低減策と、将来の増額要因の抑制約10億円を進める方針である。鉄塔基数のさらなる削減は2023年5月末時点で検討中であり、実施は未確定である。資料4
前回からの変化
- 佐久間東幹線他について、前回の4・5月発注分の工事費報告に加え、今回、増額の原因分析と再発防止策が報告された。社内手引書等への反映は2023年度末を目途とする。資料4
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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「東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画」 静岡変電所変圧器他設置工事に係る工事費の増額について
- 静岡変電所変圧器増設工事は、主要設備の価格交渉後も2021年6月の報告額より8.2億円増となる契約予定である。 - 主要材料の価格上昇が増額の主因であり、今後発注分にも資材・労務費の上昇を見込むほか、給電システム改修費を試算している。 - 中部PGの3工事全体は、物価上昇リスク込みで565.0億円の見込みで、実施案より68.7億円減となる。 - 静岡工事は2025年1月着工、2027年3月運開の予定であり、費用額や仕様の一部は未確定またはマスキングされている。
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資料2 「東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画」における各工事件名の増額について (2399KB)
- 東京中部間連系設備の3工事件名で増額報告があり、具体的な要因は今後確認する段階である。 - 東京PGの2件はコスト小委時点から22.4億円増、中部PGの3件は71.3億円減であり、東京・中部合計は計画記載の概略工事費を下回る。 - 新富士・静岡変電所の主要設備は共同調達後に契約交渉中で、遅延のおそれがある場合、コスト低減を前提に各社の責任で契約手続きを進めることを事務局は妨げない考えである。 - 事務局が増額要因とコスト低減策を個別確認し、計画全体の扱いは委員会と国が連携して今後検討する提案である。
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電気事業法第28条の40第1項第6号の規定に基づく電気供給事業者に対する指導について(報告)
- 電源開発NWは、佐久間東幹線(山線)他増強工事の費用増額について、設計・発注・管理の不備を原因とする分析と改善策を広域機関へ報告した。 - 増額には、複雑な地形や作業環境対応による仮設備・運搬費の増加、調査結果や業界動向の反映不足、予報発注の精査不足が関係した。 - 改善策として、概算費用の比較検討、発注前の情報確認と競争入札原則の徹底、本店主導の月次費用管理・情報共有を進める方針であり、手引書等への反映は2023年度末を目途とする。 - 約40億円のコスト低減策と約10億円の将来増額抑制を進める方針である。鉄塔基数のさらなる削減は2023年5月末時点で検討中である。
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コスト等検証小委員会
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