この回のダイジェスト
領域aの早期取引案とペナルティ・取引規程の意見募集対応が示された。
この回で示されたこと
- 領域aは2023年度早期の開始を目指し、当面は案2(電源を特定せず調整力・供給力を合わせて発動)で人間系運用する案である。対象はブロック3〜6とし、前日17時過ぎに全量を一括入札する。開始日は未確定である。資料1
- 案2では調整力と供給力が混在して発動し、インバランス料金への影響が論点となる。案1(電源を特定して発動)のシステム化も進め、料金・価格の残課題を整理した後に開始する提案である。資料1
- 三次①の応札不足を受け、アセスメントⅡ不適合時の金銭的ペナルティを現行1.5倍から1.0倍へ緩和する案が示された。ペナルティⅠは最大1.5倍を維持する。提案段階であり、取引実態に応じて今後も強度を見直す方針である。資料2
- アセスメントⅡでは、一般送配電事業者側の計測・評価が原因と明らかな不適合は対象外とする当面の扱いが示された。落札商品以外の応動を含む場合は複合商品の方法で評価し、不適合は原則対象とする案である。資料2
- 需給調整市場の取引規程案への意見は15事業者から221件あり、要望27件、質問・確認18件、記載漏れ等15件を規程・ガイドに反映する。規程の制定・改定は2023年4月1日、結果公表は3月16日の予定である。資料3
- 余力の運用規程等への意見は16事業者から112件あり、要望4件、質問・確認18件、記載漏れ等1件を規程・ガイドに反映する。規程等の制定は2023年4月1日、意見募集結果の公表は3月16日の予定である。資料4
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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三次調整力②の時間前市場への売り入札について
- 三次調整力②の領域aを時間前市場へ売り入札する案として、残る論点を整理し準備が整い次第、2023年度早期の開始を目指す。開始日は未確定である。 - 発動方法は、電源を特定しない案2で先行開始し、案1のシステム化も進める提案である。案2のインバランス料金への影響と入札価格は引き続き検討する。 - 入札対象はブロック3〜6とし、前日17時過ぎに一括札入れ、約2時間後に夜間・早朝対応が必要なブロックを一括札下げする案である。試算上、年間供出可能量約57.6億ΔkWhの約61%が対象となる。 - 取引開始後に業務フローを改善し、領域b・cの供出方法と案1のシステム化は2023年度中を目途に整理する予定である。
- 2
アセスメント・ペナルティに係る課題および対応の方向性について
- 三次①の応札不足を背景に、ペナルティⅡを現行1.5倍から1.0倍へ緩和し、ペナルティⅠは最大1.5倍を維持する案を提示している。これは資料上の提案である。 - 一般送配電事業者側の計測・評価が原因と明らかな不適合は、全商品で不適合扱いとしない方針案である。 - 複合商品では、指令の起因を判定して許容範囲を設定し、見直し後の再分析では既存電源の逸脱は確認されなかった。2024年度の取引開始時から不適合をペナルティ対象とする案である。 - 落札商品以外の応動を含む場合は複合商品の評価を用い、不適合は原則ペナルティ対象(強度1.0倍)とするが、要件適合が明らかな場合は除外する案である。
- 3
需給調整市場の取引規程の制定および改定に関する意見募集の結果について【報告】
- 取引規程案への意見は15事業者から221件あり、全件に回答を公表し、規程・ガイドへ計60件を反映する。要望6件は将来課題として整理した。 - 複合入札は供出可能量が最大の商品に入札し、他商品を内数として全量入札する方法を基本とする。 - 自然現象が原因と判断される月3回以上のアセスメントⅡ不適合は、原則として取引停止措置の対象外とするが、金銭的ペナルティは対象となる。 - 約定通知の無効ΔkW約定量の定義と一次調整力の異常時審査を規程等に反映し、制定・改定は2023年4月1日を予定する。
- 4
余力の運用規程等制定に関する意見募集の結果について【報告】
- 余力の運用規程等への意見募集では、16事業者から112件を受領した。 - 112件のうち23件を規程・ガイドに反映し、89件は意見募集結果で回答する方針である。全件の回答をホームページで公表する。 - 既存機能は保有している範囲で提供し、すべての機能保有が契約要件ではないことをガイドに明記する。容量市場のペナルティは広域機関への確認事項である。 - 運用規程等は2023年4月1日の制定予定であり、余力提供計画の様式・Web-API仕様は同年4月頃の公表を予定する。
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調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会
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