この回のダイジェスト
料金評価3件の結果とコロナ特例延長案が示された。
この回で示されたこと
- 電気・ガス事業者の33件の申請について、支払困難な需要家向けの特例を認可等して差し支えないとし、大臣へ異存なしと回答する案が示された。2022年3月分の支払期限を1か月延長し、措置は2022年5月に満了する案である。資料1
- 電気小売経過措置料金の評価対象9社について、値下げ認可申請は必要と認められなかった。ステップ1該当の7社も、超過利潤累積額または自由化部門収支のステップ2基準を満たさなかった。資料2
- 関西電力で超過契約額約0.01億円が確認され、評価に反映された。他社では確認されず、関西電力の社内調査で金額が変われば専門会合で再確認する。資料2
- 一般送配電事業者10社の2020年度収支は、ストック・フロー管理とも値下げ命令の基準に達しなかった。東京電力PGの廃炉等負担金に係る追加基準も未達であり、大臣へ約款変更認可申請を命ずる必要はないと回答する内容である。資料3
- レベニューキャップ制度(2023年度導入予定)に向け、CAPEX高額案件の社内検証、幅広いステークホルダー協議、高経年化設備の中長期更新計画などの確認事項が示された。送配電網協議会と10社は、第2規制期間に向けたデータ整備等を進める方針である。資料3
- ガス導管事業者147社の2020年度託送収支評価では、超過利潤累積額の基準超過が6社、想定単価と実績単価の乖離率が▲5%を超えた事業者が6社であった。福山ガス・広島ガスは料金維持の合理的説明により変更命令対象外とし、新発田ガス・大垣ガスの値下げ届出は妥当と評価された。資料4
前回からの変化
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
- 1
新型コロナウイルス感染症の影響に係る特定小売供給約款の特例認可等について
- 電気・ガス事業者による約款外供給条件の申請33件について、委員会は認可等に異存がない旨を経済産業大臣へ回答する方針である。最終認可等は資料に記載されていない。 - コロナ禍で一時的に料金支払いが困難な需要家等を対象に、2022年3月分の電気・ガス料金の支払期限を原則1か月延長する。 - 2021年11月〜2022年2月分は既存の延長期間を各1か月追加し、2020年3月(ガスは2月)〜2021年10月分は追加延長しない。 - 実施期間の満了は2022年5月(検針日ごとに異なる)であり、満了後の扱いは感染症の影響状況等を踏まえて別途検討する。
- 2
電気小売経過措置料金に係る原価算定期間終了後の事後評価について
- 2022年度の評価対象9社(九州電力を除く)について、現行の経過措置料金の値下げ認可申請が必要とは認められなかった。 - 規制部門の利益率が10社平均1.6%を上回ったのは7社だが、該当社はいずれも超過利潤累積額または自由化部門収支の追加基準を満たさなかった。 - 関西電力に約0.01億円の超過契約額が確認され、評価に反映された;金額が変われば再評価する。 - 委員会は、値下げ申請不要との評価を経済産業大臣に回答する案を審議する段階である。
- 3
一般送配電事業者の2020年度収支状況の事後評価等について(法令に基づく事後評価の結果についての経済産業大臣への回答と事後評価等のとりまとめの報告)
- 一般送配電事業者10社の2020年度収支は、ストック・フロー管理とも値下げ命令の基準未達であり、大臣への回答は変更認可申請命令を要しないとの内容である。 - 東京電力PGの廃炉等負担金に関する追加基準も未達であり、関西電力送配電の超過契約額約0.1億円も命令基準を超えない。 - 需要減少などで8社の収入が想定を下回り、8社が当期欠損となった一方、設備関連費は多くの社で想定を下回った。 - 2023年度導入予定のレベニューキャップ制度では、必要投資の確保と効率化を両立し、費用回収の方向性や第2規制期間向けのデータ整備を進めることが課題である。
- 4
ガス導管事業者の2020 年度託送収支の事後評価のとりまとめについて(報告)
- 2020年度の託送収支を約款策定等の147社について評価し、超過利潤累積額の基準超過は6社、想定単価と実績単価の乖離率が▲5%を超えた事業者も6社であった。 - 福山ガス・広島ガスは料金維持の合理的説明が認められ、変更命令の対象外とされた。他の対象事業者は、期限までに改定届出がなければ変更命令の対象となる方針である。 - 期限が2022年1月1日の2社は値下げを届け出て、需要量・費用の想定はおおむね妥当と確認された。4月1日期限の8社は、全社が期限までの改定を予定していると回答した。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
電力・ガス取引監視等委員会
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