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資源エネルギー庁 ・ 原子力小委員会

第27回 原子力小委員会

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この回の資料と要約

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    原子力の自主的な安全性向上に向けた産業界の各組織の現状と今後の方向性について

    - 本資料は、ATENA設立から約4年の産業界の安全性向上活動を振り返り、到達点と課題を議論するための論点整理であり、新たな決定や評価結果は示していない。 - ATENAは共通技術課題の対策と実行をけん引し、JANSIは現場改善をピアレビュー等で促し、NRRCはPRA・リスク情報活用の手法開発と導入を支援する役割である。 - 活動実績として保全、サイバー対策、新燃料導入、審査協力、核物質防護の相互レビューが挙げられる一方、成果の見えにくさと組織間の役割分担が課題とされる。 - 審議の視点は、ミッションに基づく自己評価、外部意見の活用、組織の役割・連携の最適化、規制当局や地域・社会との双方向対話である。

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    産業界の自主的・継続的な安全性向上の取組み

    - 電気事業者は新規制基準への適合に加え、ATENA・JANSI・NRRCと連携し、設備、組織運営、リスク評価の各面から自主的・継続的な安全性向上を進めている。各組織には課題抽出、現場への浸透、研究成果の実機活用などの改善課題が残る。 - 美浜3号機の再稼働、島根2号機の設置変更許可、女川2号機の設計・工事計画認可がこの1年間の主な進捗であり、業界横断の人員支援や審査情報共有を継続する方針である。 - 長期サイクル運転、運転中保全、定期検査の効率化は、安全性評価や安全確保策を検討中であり、導入決定済みではない。 - 地域・社会との対話で得た意見を事業運営に反映するとともに、各組織の活動情報を発信し、理解と信頼につなげる方針である。

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    現状についての評価と今後の取り組み

    - ATENAは電力・メーカー等の知見を集約して共通の安全対策を立案し、事業者への導入要求、実施確認、規制当局との対話、社会への公表を担う組織である。 - 昨年度までにガイド・技術レポート11件を発刊し、対策は発電所の運転・保守へ順次反映されている一方、中長期課題の抽出やタイムリーな提起に不足があると自己評価している。 - 経年劣化、サイバー対策、燃料、運転方法などを扱い、発刊済・実施中の対策と、検討・準備中の提案が併存する。サイバー対策は2023年10月までの完了予定である。 - 今後は海外・関係機関との連携を強めて新知見から課題を広く抽出し、成果の蓄積と情報発信を通じてATENAの認知・理解を高める方針である。

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    着実な廃止措置に向けた取組

    - 廃止措置は1基約30年を要し、2022年5月時点で福島第一を除く18基が廃炉決定済みで、第3段階の本格化は2020年代半ば以降の見通しである。 - 廃炉専用の現金を確保しない現行引当制度、限定的な事業者間連携、処分先未定の廃棄物保管、電力会社の財務課題が、着実な完遂に向けた課題である。 - 低レベル廃棄物の規制整備が進み、クリアランス金属の再利用や福井・福島での廃炉産業化が進められているが、利用拡大や制度の社会定着には今後の取組が必要である。 - 大型機器は一定の安全・再利用基準を満たす場合に限って海外委託処理を可能にする輸出規制見直しを進める方針であり、資金・連携策などは今後の審議事項である。

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    廃止措置を進めるための取組み状況と課題

    - 2022年5月時点で福島第一を除く57基中18基が廃止措置中だが、第3段階に入ったプラントはなく、2020年代半ばから施設解体が本格化する見通しである。 - 電力間の共同調達・知見共有、クリアランス金属の再利用、廃棄物処理に関する標準化を進めており、標準化の一部は規制当局の技術評価中である。 - 今後は電力会社の連携拡大、リスクに応じた運用、クリアランス推進、解体廃棄物の処理・処分を関係者と検討する方針である。 - 具体的な運用や実施時期は確定しておらず、規制当局との対話や地域との連携を含めて検討中である。

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    第27回 原子力小委員会に対する意見

    - 廃止措置を国家的プロジェクトと位置づけ、数十年にわたる人材・技術基盤を支える事業環境の整備を求める意見である。 - 2020年代半ばに本格化する施設解体に備え、先行プラントの知見共有と事業者間連携を強め、国が支援するよう提案する。 - クリアランス対象物の増加を見込み、国の主体的判断によるフリーリリースの早期実現と理解活動の強化を求める。現状では社会定着に至っていない。 - 廃止措置・廃棄物処分の作業管理や規制に、放射線・労働安全を含むリスク水準別の仕組みを導入するよう提案する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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