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電力広域的運営推進委員会 ・ 需給調整市場検討小委員会

第7回 需給調整市場検討小委員会

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この回のダイジェスト

第7回は一次・二次①の広域化課題と三次②必要量の算定案を示した。

この回で示されたこと

  • 一次・二次①は2024年度以降に週間調達する案を提示した。一次の広域調達開始時期は未決であり、偏在時の供給信頼度、連系線容量と卸市場への影響、直流設備の制約を検討する方針である。資料1
  • 2021~2023年度の一次調達では、電源Ⅰ-aに含まれる一次から三次①の必要量の重複を整理し、一次分のみを切り出して調達できるか検討する案を示した。2021年度の市場開始に向けたシステム仕様変更を避ける案も論点として挙げた。資料1
  • 三次②の上げ調整力必要量について、前々日予測から実績までの再エネ予測誤差の3σ相当値から、GC予測から実績までの3σ相当値を差し引く算定案を提示した。予測出力帯・月・時間帯別に事前算定し、前々日予測に応じて前日に調達する案である。資料2
  • 三次②は2021年度から前日(スポット市場後)に広域調達する整理である。下げ調整力の必要性は別途整理し、三次②必要量に係る費用負担は国で検討するよう求めた。資料2
  • 二次①の広域運用では、各エリアの現行中給方式を使う案を示し、周波数品質への影響をシミュレーション等で評価することへの確認を求めた。仕様統一案も将来に向けて検討を継続する方針である。資料3
  • 中給改修の検討対象として、単価登録の細分化、V1/V2単価の直接運用、制御可能数の拡大を挙げた。北陸の空き制御数は現状1、2019年度中の増強予定を含め17、九州は34である。資料3

前回からの変化

  • 一次の広域調達開始時期を決める前に、偏在・連系線事故、連系線容量と卸市場への影響、直流設備の技術制約などを整理して検討する進め方が具体化した。週間調達は2024年度以降の案として示された。資料1
  • 三次①・二次②に続き、二次①も2024年度以降に週間調達する案が加わった。二次①の広域運用では、現行エリア方式を活用して早期化できるか検証する案が提示された。資料1資料3
  • 三次②必要量について、予測誤差の3σ相当値からGC以降に対応する誤差の3σ相当値を控除する算定案と、予測出力帯・月・時間帯別に事前算定する方法が示された。資料2

今後の予定・残った論点

  • 一次・二次①の広域化について、調整力の偏在、連系線容量の確保、直流設備、必要供給予備力との関係を検討する。資料1
  • 二次①の現状活用案について、システム面と周波数面を並行して評価し、仕様統一案も検討する。資料3
  • 三次②必要量の算定に向けてデータを蓄積し、統計処理上の問題や費用負担の扱いを整理する。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    一次調整力および二次調整力①の調達スケジュールおよび一次調達力の広域調達開始時期に係る検討の進め方

    - 一次・二次①は2024年度以降に週間調達とする案である。一次の広域調達開始時期は未確定である。 - 一次はGFによる自端・自動応動であり、応動には有効なGF機能と出力余力(ΔkW)が必要である。広域調達には余力確保と対価支払いの仕組みも要る。 - 広域調達では調整力の偏在、連系線事故時の周波数制御、連系線容量と卸市場への影響、直流設備の技術制約を検討する必要がある。 - 2021~2023年度は電源Ⅰ-aから一次のみを切り出せるか、必要供給予備力との関係などを整理し、課題解決を踏まえて開始時期を検討する方針である。

  2. 2

    三次調整力②必要量の考え方について

    - 三次②の上げ調整力必要量として、前々日から実需給までの再エネ予測誤差の3σ相当値から、GCから実需給までの誤差の3σ相当値を差し引く算定案を示した。これは提案段階である。 - 必要量は予測出力帯・月・時間帯別に事前算定し、前々日の予測に合う値を前日に調達する案である。 - 2021年度の広域調達開始に向けてデータを蓄積するが、約2年分のデータで統計処理に問題が生じる場合は当面の扱いを再検討する。 - 三次②必要量の費用は再エネ起因と明確に整理できるため、その負担のあり方を国で検討するよう求めている。

  3. 3

    中給システムの抜本的な改修に関する検討状況について

    - 二次調整力①の広域運用に向け、中給の抜本改修を行わず現行のエリア別制御方式を使う案が提案されたが、採否は未決定である。 - 現行方式のまま運用した場合の周波数品質への影響をシミュレーション等で評価し、問題がなければ運用開始を前倒しできる可能性がある。 - 制御方式の統一案は、発電機側の改修も伴うため期間・費用を要するが、将来の接続方式共通化と事業者の参加機会拡大に向け検討を続ける。 - 単価登録の時間帯別細分化、V1/V2単価の直接運用、制御可能数の拡大も検討対象であり、具体的な改修内容と時期は未確定である。

  4. 4

    本小委員会における議論の方向性と整理

    - 三次①は2022年度から電源Ⅰ-b相当量を年間確保し、2024年度以降は週間でΔkWを広域調達する方向である。 - 二次②は2024年度から週間の広域調達を行う方向である。 - 一次・二次①の広域調達可否・時期や、契約精算、運用、連系線容量など多くの論点は未決定である。 - 商品要件では応動時間が一次10秒、二次①・②各5分、三次①15分、三次②45分以内と整理され、三次②は中間点等を設定しない。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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