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電力広域的運営推進委員会 ・ 容量市場の在り方等に関する検討会

第2回 容量市場の在り方等に関する検討会

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

第2回は、オークション方式や参加・履行条件、他制度との整合性について具体案を示した。

この回で示されたこと

  • 事務局は、落札方式にシングルプライス、入札方式に封印入札・第1価格決定方式を採用する案を示した。競り下げ方式なども導入可能性があれば再検討する余地を残した。資料2
  • 供給力が余剰となる可能性がある一方、卸市場価格が低水準なら長期的に需給が逼迫し得るとの見通しを示した。H33年度のエリア予備率見通しは中央3エリア4.2%、その他7エリア23.0%である。資料2
  • 参加登録はオークションに応札する可能性のある電源に限り、ユニット単位を基本とする案を示した。メインオークションでは計画停止を反映せず、追加オークションから考慮する案や、停止日数上限の例として180日程度を示した。資料3
  • 落札電源には、需給ひっ迫時の自家供給または卸電力市場・需給調整市場への応札を求める案を示した。計画外停止の回避、広域機関・エリアTSOの指令への対応、作業停止調整への対応をリクワイアメント候補とし、金銭的ペナルティの年間上限を容量市場の受取額とする考えを示した。資料3
  • 他制度でkW価値相当の対価を補てんされる電源は容量市場に参加できず、必要量算定では基本的に全電源等を対象とし、参加不可電源分を差し引いて調達する案を示した。容量市場で国全体のkW価値を、需給調整市場で一般送配電事業者のΔkW価値を取引する整理である。資料4
  • 電源入札との重複回避として、電源入札対象電源は容量市場に参加できず、容量市場の落札電源も電源入札に参加できない案を示した。2017年度の実績では、一般送配電事業者が電源ⅠをH3需要の7%以上確保し、電源Ⅱとして活用可能な容量も概ね60%以上であった。資料4

前回からの変化

  • 第1回で方向性として示された需要曲線等の基本設計を受け、第2回は落札方式にシングルプライス、入札方式に封印入札・第1価格決定方式を採用する案を具体化した。資料2
  • 第1回で継続検討とされた要件・ペナルティについて、登録対象、停止計画の扱い、リクワイアメント候補、金銭的ペナルティ上限などの案が示された。資料3
  • 第1回で継続検討とされた相対契約や他制度との関係について、容量市場と需給調整市場の価値分担、電源入札制度との重複回避ルール案が示された。資料4

今後の予定・残った論点

  • 最低容量、応札単位、アグリゲーターの直接参加、停止日数上限と精算方法などは継続検討である。資料3
  • 需給ひっ迫時間帯の判断、履行確認に用いる計画時点、ペナルティの傾斜や免責対象は未決定である。資料3
  • 需給調整市場の広域化が不十分な場合、連系線制約を考慮した約定処理でエリアごとのΔkW確保状況を確認する論点が残る。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    本検討会における課題について

    - 容量市場の具体的な制度案や決定事項ではなく、検討会と国のTFの論点分担および当日議論する範囲を整理した資料である。 - 検討会は必要量・認証・需要曲線の詳細、オークション実施、電源差し替え、清算などの具体設計を扱う。 - 費用負担、kW価値評価、既設電源の経過措置、市場支配力、ペナルティ・費用精算等は、広域機関の検討状況を踏まえて別途議論する。 - 具体的な条件や制度の選択は未確定であり、一部論点は必要に応じ継続検討とされている。

  2. 2

    オークション方式の論点について

    - 容量市場の落札方式は、価格指標性や投資予見性などを理由に、シングルプライスが望ましいとの提案であり、決定ではない。 - 供給の大半は自社供給・相対契約で、JEPX約定量は2016年12月時点で需要の3.4%である。導入当初は自社・相対電源が低価格で落札を狙う行動が想定される。 - 入札方式は、連系線制約への対応実績を踏まえ、封印入札・第1価格決定方式を選ぶのがよいとの提案である。 - 競争が健全なら方式間で結果に有意差はないとの見方を示し、競り下げなど他方式も導入可能なら再検討を排除しない。

  3. 3

    参加登録、応募要件、リクワイアメント、アセスメント、ペナルティについて

    - 容量市場の登録対象は入札する可能性のある電源に限る案が望ましいとされ、参加要件や電源単位などには未決事項が残る。 - 計画外停止の抑制、需給ひっ迫時等の指令対応、作業停止調整への協力を落札電源の義務とし、計画や実績で確認する案である。 - 落札保証金、金銭的ペナルティ、次回オークションの供給力評価引下げを組み合わせ、金銭的ペナルティの年間上限を容量市場受取額とする考え方が示された。 - 停止日数の扱い、ペナルティの時間帯・頻度による差や免責対象などは未決定であり、詳細検討が必要である。

  4. 4

    他制度との整合性について

    - 容量市場に参加できない電源は、他制度でkW価値相当の対価を補てんされる電源等とする案である。必要量の算定では基本的に全電源等を考慮し、参加不可電源分を差し引いて容量市場で確保する。 - 国全体のkW価値は容量市場、一般送配電事業者が必要とするΔkW価値は需給調整市場で取引する整理である。 - 容量市場と電源入札の二重参加を防ぐルール案が示され、容量不足時等には電源入札を検討する。 - 2017年度の実績では各エリアが最大3日平均電力の7%以上の電源Ⅰを確保していたが、需給調整市場の広域化が不十分な場合はエリア別のΔkW確保確認が必要である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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