policy scope

電力広域的運営推進委員会 ・ 容量市場の在り方等に関する検討会

第27回 容量市場の在り方等に関する検討会

公開資料 2 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

初回メインオークションの約定結果を踏まえ、次年度の検証項目と実需給システム開発案を提示した。

この回で示されたこと

  • 2024年度実需給向けメインオークションは約定総容量1億6,769万kW、全国一律価格14,137円/kW、経過措置控除後の総額1兆5,987億円となった。供給信頼度は全国で基準値0.020 kWh/kW・年、九州は0.158であった。資料1
  • 次年度の検証対象として、需要曲線のNet CONE・上限価格・目標調達量、再エネ調整係数やFIT電源等の期待容量、シングルプライスや経過措置、逆数入札・維持管理コストを挙げた。非効率石炭のフェードアウト誘導や送電線利用ルール見直しの影響も検討例として示した。資料1
  • 同価格応札の全量約定によって交点より約300万kW多く約定したことを踏まえ、次年度以降の同価格電源の選定方法として抽選、順序による選定、交点超過量を抑える選定などを検討例として提示した。資料1
  • 実需給期間のアセスメント、ペナルティ確定、容量拠出金請求・交付は、機密情報や大量データの共通処理を中心にシステム化する案を提示した。例外的・低頻度の評価や情報公表・定期検証は手作業またはツールで対応する案である。資料2
  • 実需給システムは2021年4月の開発開始を目指し、2020年12月下旬の入札公告を予定する。調達方式は技術的対話を含む総合評価落札方式の一般競争入札を検討中で、開発範囲・期間は未確定である。資料2

前回からの変化

  • 前回は約定前で目標調達量約1億7,747万kW・上限価格14,138円/kW・年が示されていたが、今回は約定結果として1億6,769万kW・14,137円/kWが示され、全国一律価格で約定した。資料1
  • 前回予定されていた2020年度オークションの応札・結果公表を経て、今回は同価格応札による交点超過、九州の供給信頼度、経過措置対象電源の逆数入札などを次年度の検証課題として具体化した。資料1
  • 前回は実需給後の精算とシステム開発の準備を進める方針だったが、今回は実需給業務のシステム化範囲案、処理規模、年間400〜540人月の作業量差の試算、調達・開発の予定時期を提示した。資料2

今後の予定・残った論点

  • 2020年10〜11月に検証項目と次年度オークションを検討し、12月以降に募集要綱案の作成・公表を予定する。資料1
  • 実需給システムの概算見積りを踏まえて開発期間を決め、2020年12月下旬の入札公告、2021年4月の開発開始を目指す。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    2020年度メインオークション約定結果と来年度のオークションに向けた検討について

    - 2024年度実需給向け容量市場の約定は、総容量1億6,769万kW、全国一律14,137円/kW、経過措置控除後総額1兆5,987億円であった。 - 全国の供給信頼度は基準値0.020 kWh/kW・年となったが、九州は0.158であり、同価格応札の全量約定により交点より約300万kW多く調達した。 - 監視中間報告は不当な入札行為を認めなかった一方、逆数入札と維持管理コスト算定に課題を提示し、次年度に向け需要・供給曲線、約定方式、入札ルール等の検証が予定される。 - 制度見直しは初回結果のみで大幅に行わず複数回の検証を重視する意見があり、同価格処理や約定結果への遡及変更を含め、各案は未決定である。

  2. 2

    容量市場の実需給期間に向けたシステム開発について

    - 実需給期間の容量市場業務に向け、機密情報管理と大量処理の正確性を確保するシステム化範囲案が示されたが、開発範囲・期間は未確定である。 - アセスメントや容量拠出金請求・交付など、機密情報を扱う共通処理・大量処理は基本的にシステム化し、例外処理や低頻度業務は手作業・ツール対応または費用対効果で判断する案である。 - システム化による作業量削減は、アセスメント業務で年間400〜540人月と試算されている。 - 2021年4月の開発開始に向け、2020年12月下旬の入札公告を予定し、調達方式と開発期間は検討中である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

容量市場の在り方等に関する検討会

ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。

開催回の一覧へ