この回のダイジェスト
電取委の活動実績を総論で整理し、検証と今後の方針策定に向けた論点を示した。
この回で示されたこと
- 今回の検証は、2020年の前回検証後の市場・業務環境の変化や大手電力の情報漏えい・カルテル事案を踏まえ、活動実績を評価し、中期方針と監視機能強化方針を策定するための案として示された。最終決定ではない。資料1
- 電取委は発足から2024年2月25日までに建議を41件行い、直近3年度の大臣意見聴取への回答は平均約172件/年度であった。2022年度には情報漏えい関連19件、カルテル関連5件の報告徴収を実施した。資料2
- 電気・ガスの託送料金、小売規制料金、熱料金について計6回の料金審査を実施した。2020年度のガス導管収支評価では4社に合理的な値下げを要請し、制度措置を講じた。資料2
- 2023年7~9月期の卸電力スポット市場平均約定価格は11.7円/kWhで、前年同期の24.8円から低下した。同期間の新電力シェアは前年同期の19.5%から17.2%となった。資料2
- 総論実績を踏まえ、活動の説明性・透明性・専門性、旧一般電気事業者と新電力の競争・需要家保護、電源不足やカーボンニュートラル下での競争促進、今後の重点課題と監視機能強化の進め方を議論することが提案された。検証結果を踏まえた方針案は、2024年5月に検討し、パブリックコメント後、6月を目処に取りまとめる予定である。資料1資料2
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
- 1
電力・ガス取引監視等委員会の検証について
- 電取委は、自由化市場の適正取引と送配電の中立性を監視する組織であり、今回の検証で活動実績を評価し、中期方針と監視機能強化方針を策定する予定である。 - 検証の背景には、前回(2020年)以降の市場・業務の変化、大手電力の情報漏えい・カルテル事案、監視機能強化を求める規制改革実施計画がある。 - 検証対象は電力・ガスの小売、卸市場、送配電・導管分野であり、説明性・透明性・専門性や海外規制機関との比較を踏まえて評価する。 - 有識者等へのヒアリングと委員会での議論を経て、パブリックコメント後、2024年6月を目処にとりまとめる予定である。
- 2
電力・ガス取引監視等委員会の活動実績について[総論]
- 電取委は適正取引の監視、料金審査、ネットワーク中立性の確保、制度整備を担い、法令上の所掌範囲で勧告・建議等を行ってきた。組織方針や実績評価は本資料では決定されていない。 - 2015年の発足以来、経産大臣への建議は41件、審議会は714回である。意見聴取への回答は直近3年度平均で約172件/年度となり、近年は情報漏えいや市場取引等への報告徴収・指導・勧告も行った。 - 料金審査と事後評価を継続し、2023年9月の新電力シェアは総需要の17.2%で、2021年8月以降減少傾向にある。市場モニタリング報告は発足以来31回公表された。 - 検証では、活動の透明性・専門性、競争と需要家保護、規律・ガバナンス、今後の重点課題、監視機能強化の進め方を議論することが提案されている。
要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
電力・ガス取引監視等委員会
ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。
