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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

第12回 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

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この回のダイジェスト

入札検討開始の判断案と連系線マージンの運用案が示された。

この回で示されたこと

  • 平成29~37年度の電源入札等の検討開始を「不要」とする案が示された。従来の供給予備率8%を基準とし、平成34年度の東京は現時点で6.2%だが、建設中の連系線と未計上の新規電源を加えると10.7%の見通しである。資料2
  • 需要上振れ、原子力の長期停止、新規電源の運転遅延・開発中止、高経年火力の計画外廃止を需給変動リスクとして分析し、需要・供給力と事業者計画を継続して把握する方針が示された。資料2
  • 東北東京間連系線のC2マージンは、雷を実需給に近い時点で予見した場合に空容量の範囲で再設定し、不足時に潮流調整する案が示された。費用試算の低いB案を採用する提案であり、具体的な判断基準・業務フローは平成29年3月末を目途に検討する予定である。資料4
  • 北海道本州間連系設備の順方向C1マージンは現状維持する案が示された。代替策には応動速度、必要量確保、費用などの課題があり、空容量をさらに増やす便益は小さいとの整理である。マージン維持か運用容量の減かは未決である。資料3
  • マージン検討では、連系設備の増設分を実需給断面以前はマージンとして扱い、運用開始までに実需給断面で必要量を検討する方針が示された。資料1

前回からの変化

  • 第2~10年度の電源入札等について、前回は第4四半期に要否を判断する予定だったが、今回は平成29~37年度分の検討開始を不要とする判断案が示され、委員会に是非が諮られた。資料1資料2
  • 東北東京間のC2マージンは、前回の常時設定を見直す提案から、原則開放を前回決定済みとしたうえで、雷予見時の再設定と不足時の潮流調整を行うB案の提案へ進んだ。運用基準の具体化は今後の検討事項である。資料4
  • 北本順方向C1マージンは、前回の継続検討から、現状維持案と代替策の比較が示された段階へ進んだ。維持方法と運用容量との扱いは引き続き未決である。資料1資料3

今後の予定・残った論点

  • 平成29年3月末を目途に、東北東京間C2マージンの気象条件、判断基準、詳細な運用フローを検討する。資料4
  • 東北東京間の運用開始後は、毎年5月を目途に実績等を確認し、必要に応じて判断基準やフローを見直す。資料4
  • 北本の空容量の変化と、C1マージンを維持するか運用容量を減らすかを継続検討する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    検討スケジュールについて

    - 広域機関は供給計画を取りまとめ、需給評価とリスク分析を基に電源入札等の検討開始要否を判断する予定である。判断結果は本資料では未確定である。 - 委員会は供給信頼度・予備力、稀頻度リスク、電源Ⅰや上げ下げ調整力の必要量を年度内に審議する計画である。 - 平成29年度分の調整力は一般送配電事業者が公募し、第3四半期に公募、第4四半期に契約手続きを行う予定である。具体日程は各事業者が検討する。 - マージンは目的とリスク別に区分し、既存維持の扱いと必要量を検討中の項目がある。増設分は運用開始までに実需給断面での必要量を検討する。

  2. 2

    第2~10年度を対象とした電源入札等検討開始の要否判断について

    - 平成29~37年度の電源入札等の検討開始は不要とする判断案を提示し、委員会に諮っている。現時点では平成34年度の東京が予備率6.2%だが、建設中の連系線と未計上の新規電源を考慮すると10.7%の見通しである。 - 判断基準は、見直し議論が続く間、従来の供給予備率8%を用いる。経済成長による需要上振れケースでは8%を下回る断面が複数生じるため、省エネを含む需要動向を注視する。 - 原子力の想定外停止や新規電源の遅延・中止、高経年火力の廃止などを分析し、連系線融通による対応可能性や計画進捗の継続把握を示した。 - 容量メカニズムの詳細検討が進むことも判断材料とし、入札検討開始を見送る案と並行して、長期的な需給リスクを引き続き把握する方針である。

  3. 3

    北海道本州間連系設備の区分C1マージン(順方向:本州向き)の代替策にかかる検討

    - 北本の順方向(本州向き)C1マージンは、現状維持を提案している段階であり、決定事項ではない。 - 代替策は応動速度、必要量の確保、需要家への影響、費用に課題があり、蓄電池・抵抗器は20万kW規模で数百億円程度と試算されている。 - 平成27年度は順方向に年間を通じて空容量があり、現時点では代替策実施の合理性は乏しいとの整理である。 - 再エネ導入や30万kW増強後の空容量を注視して継続検討し、マージン維持か運用容量減かも今後の課題である。

  4. 4

    東北東京間連系線の区分C2マージン(順方向:東京向き)について(前回の続き)

    - 東北東京間連系線の潮流抑制マージンは原則開放する方針であり、台風・暴風雪など前々日に予見可能なリスクが高まる場合は設定を維持する。 - 雷対応は、夏季午後に一律設定する案(6.2~8.2億円)より、実需給に近い時点で空容量の範囲内で再設定し、不足分を潮流調整する案(0.6~3.5億円)が低コストとして提案された。 - 具体的な判断基準と業務フローは平成29年3月末を目途に検討し、運用開始後は毎年、実績を踏まえて必要な見直しを行う予定である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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