本資料は、需給調整市場における高圧以上の逆潮流アグリゲーション(ポジアグリ)の参入に関する議論をまとめたものである。ポジアグリの適用範囲、今後の進め方、課題について整理し、検討内容を明示する。
ポジアグリに関する課題について、以下のように整理されている。
| 内容 | 課題 | 方向性案 |
|---|---|---|
| 課題① | 調整電源のBG設定 | 周知徹底と情報共有の強化 |
| 課題② | 精算システム | 要件定義を早急に取り決める |
| 課題③ | 参入条件の整理 | 確認体制の強化 |
事業者からの主な要望は次の通りである。
| 現行案 | 主な要望 |
|---|---|
| 入札単位はユニット毎 | ポジアグリのネガ・ポジ混在を許容してほしい |
| 計測地点は受電点 | 機器個別計測を許可してほしい |
| 低圧リソースの参入は不可 | 低圧リソースの参入時の詳細を整理してほしい |
需給調整市場におけるアセスメントIIは、出力実績と基準値の確認を行う具体的な実施方法が提案されている。この方法は、最終的なシステム化を目指し、当面はサンプルチェックを用いることが計画されている。
| 項目 | 実施内容 |
|---|---|
| 計測間隔 | 30分単位 |
| 基準考え方 | 発電機は発電計画を基準とし、DSR等は30分単位の想定値を事前に提出 |
一般送配電事業者からの指令方法は、実出力値と出力変化量の2種類が存在する。小規模発電機によるポジワットをアグリゲートした場合、出力変化量に基づく指令から開始し、実出力値の指令発信は将来のシステム改修後に検討される。
指令方法には以下が含まれている:
| 精算対象のイメージ | 落札ブロック内 | 落札ブロック外 |
|---|---|---|
| 余力 | ΔkW 約定量 | インバランスとして精算 |
| アセスメント対象 | 対象 | 対象外 |
需要家リストおよびパターンに関するスケジュールは以下の通りである:
| スケジュール | 内容 |
|---|---|
| ① 事前審査までの提出 | 提出期限を設定 |
| ② 事前審査実施 | 合格した場合に応札可能 |
| ③ 四半期ごとの変更 | 提出期限に合わせて変更申込 |
需給調整市場へのポジアグリ参入に関して、以下のスケジュールが提案されている:
| 年度 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|
| 三次②取引開始 | 4月から運用開始 | - |
| 三次①取引開始 | - | 4月から運用開始 |
このスケジュールに従い、各種システムの改修が必要となるため、準備が進められている。
本資料では、ポジアグリの需給調整市場への参入に関する課題を整理し、今後の進め方を明確にしている。電源 I の課題解決を受けた上で、持続的な検討が必要とされる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「需給調整市場における高圧以上の逆潮流アグリゲーションの参入について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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